駐車券紛失で高額請求(ボッタクリ)

駐車券紛失で高額請求
ボッタクリ請求は許されるのか?
民間駐車場で、駐車券を紛失してしまい
ボッタクリ高額請求は許されるのか問題になります。
1つの事例になりますが、
京都国立博物館前に駐車後、
2時間経過してから車に戻った所で
駐車券の紛失に気づいた運転手が「駐車券紛失ボタン」を押した所…?
「駐車料金8,000円を請求された」
この駐車場の最大料金は
・平日 800円 ・土日 & 祝日 1,200円
となりますので、約10倍の請求額となっています。
駐車利用方法の看板には
駐車券を紛失された場合、当社の規定料金を頂きます。
という説明だけで具体的な金額表記はなし。
よくありがちな駐車管理側の説明としまして
駐車券の紛失時に高額な料金を求める理由として
入庫時間が不明になってしまうために 過少申告の可能性を疑った高めの金額に設定されています。
その代わりとして
駐車券紛失後に料金を支払ってしまった場合には
駐車券が見つかった場合に限り ”差額分を返金する”とされています。
ショッピングセンター&食品スーパーで
駐車券を紛失した場合には
・A. 無料で駐車券を「再発行してくれるケース」 ・B. 買い物しても無料にならず「駐車料金だけ取られるケース」 ・C. 駐車料金以上の金額を求められるケース(今回のケースと同じ)
お店によって異なる事が多いです。
ほとんどのケースでは「無料発行」してくれます。
但し、近年では駐車券の紛失が多い店舗&エリアでは買い物しても無調駐車券を再発行してもらえず、高額な駐車料金だけ取られたり、悪質なケースですと「駐車料金以上の金額」を求められます。
当方でも知る限りにおいては出口の精算機に目立つようにして大々的に「駐車券紛失の場合は一律 5,000円頂きます!」と書かれている所もあるくらいです。
このように駐車券を紛失してしまったケースで高額請求された相談は国民生活センターに多く寄せられています。2022年~2024年度だけでも毎年200件超の相談が寄せられています。
専門家の判断によりますと
駐車トラブル問題に詳しい弁護士より
紛失リスクを利用者に「押し付けるのはおかしい」
と指摘されています。
駐車券紛失問題については
無断駐車の”法外請求”に通じるものがありそうです。
よくありがちな警告文として
「無断駐車を発見した場合、罰金◯万円」
「強制撤去させていただきます」
といった内容につきましては
明らかに”数万円”といったボッタクリに近い
料金設定は周辺の駐車料金相場とは異なっており
利用者との契約が”合意”したとは言えず「無効」になるケースが多いです。
さらに法的に問題はりとされており
”罰金は民間人が請求できるものではない”
近年では脅し文句の警告文に過ぎないという声も多くの方に知れ渡ってきており、抑止力効果も薄まってきております。
そんな時に最も効果的な方法として
駐車する場所の分かりやすい位置へ
駐車料金: 1回 3,000円(違反駐車)
と大きな看板やペイントにて
それぞれの駐車スペースへ書いておく方法が有効とも言われています。
それもボッタクリ価格ではなく
周辺の駐車料金相場に近い金額とすれば…?
(高くても相場の2倍~3倍が限度額として)
利用規約の申込みをしていると解釈されて”支払い義務が発生する”
何とも恐ろしい話であります。
駐車場を利用する側として
観光地や田舎の方では悪知恵を利用した悪質かつ巧妙な手口による個人経営型の民間駐車場もあるようですので、ご注意下さいませ。実際に被害に遭われた方の声もSNSでよく目にする事があります。
覚えておきたい豆知識として、頭の隅にいれておいた方が良いです。
そうは言いつつも、駐車券の紛失で高額請求される問題は仕方がないと言えば、仕方ないのかもしれません。
毎日のように多くの利用者から紛失の連絡がある度に管理会社では対応しなければいけない問題もあります。お店では再発行対応に追われる手間も増えますね。
近年では駐車券の「紛失対策」として
駐車券が不要となる駐車場も増えてきております。
駐車出入り口にて防犯カメラでナンバープレートと車種を読み取り認識しており、最後に会計後にもらえるレシートを読み込ませる仕組みですね。
いずれも一定期間、防犯カメラで録画されています。
さらに優れた駐車場ではスマホアプリに連携して
スマホ1台で全て完結できる駐車場も2020年代より徐々に出てきております。

