レギュレーター故障症状(前兆トラブル)

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レギュレーター故障症状(前兆トラブル)

レギュレーターは故障しやすいの?

レギュレーター故障症状&前兆トラブルになります。

バイク全般で申し上げられますが、

特にハーレーの場合、イグニッションコイル同様に

レギュレーターも故障しやすい部類ですね。

レギュレーターの正式名称はレギュレートレクチファイヤーと言います。

略してレギュレーターと呼ばれています。

詳しい意味と役割は後半で説明しておりますので、ぜひ一緒にご覧下さいませ。

故障した事を「パンクした!」とも言われます。

レギュレーター本体の裏面が(-)マイナス(車体のボディーアース)になっているのですが、この(-)アースが正常に取れていない事が原因で、故障と勘違いするトラブルも非常に多いです。

心配な方はレギュレーター本体裏面のマイナス(アース)だけに頼らずに(-)配線を作って車体のフレームにボルト止めしてアース配線しておくと安心出来ます。

他にも意外に多い故障トラブルとして、電源コンセントみたいな黒いゴム部分のコネクタがエンジン本体から振動により、よく外れかけたりする事が多いです。

長年使用する事で緩々になる事がありますが、固定して抑える対策部品も売っています。

レギュレーターからバッテリーまで繋がっている配線が接触不良を起こしたり、経年劣化により途中で配線が剥き出しになったりダメになる事によって発電ができなくなる症状になります。

これを「断線」と言います。

他にもハーレーのフルカスタム車両に多い故障パターンなのですが、バッテリー容量が原因で故障してしまう要因の1つでもあります。

ショベルヘッドのキックオンリー車両で、原付用の容量が小さいバッテリーを使用していたりして過充電(発電量に対して容量不足により充電のしすぎ)で、負担が掛かる状態によってバッテリーが故障してしまうパターンとなります。

これはレギュレーター故障と勘違いしてしまうパターンなのですが、何度もバッテリー上がりを起こす方は要チェックです。

レギュレーターの役割について

レギュレーターの役割については

1.電圧を制御(電気を流す量の上限を抑えています)

2.「交流発電(AC)」を「直流発電(DC)」に変換しています。

略して「レギュレーター」と呼ばれています。

バイクはエンジンの力 = 最下部にあるオルタネーター(ステーターコイル)の回転で、永久磁石(マグネット)を回して発電されています。

エンジンの回転数が上がれば上がるほど

永遠と12Vの電圧が高くなり過ぎてしまいます。

例:13V、14V、15V、16V....etc

そうなってしまうと?

バッテリーが過充電(充電のしすぎ)で、すぐに故障(パンク)してしまいます。

上記の誤作動を防ぐためにレギュレーターはエンジン(オルタネーター/ステーターコイル)から

1.発電された電気を交流から直流へ変換して

2.「電圧を14V前半に抑えて制御する装置」になります。

レギュレーターは14.5V以上の電気をバッテリーに流さないように制御してくれる仕組みになっています。

それでは、余った電気はどうなるのか?と誰もが疑問に思いますね。

14.5V以上の余った電気は熱として放出しています。

オルタネーター(ステーターコイル)では19V~26Vの電気が流れています。

そのためにレギュレーターは冷えやすい対策として本体自体にフィン(ギザギザ)がついています。

これはハーレーを始めとして、ショベルヘッドエンジンでも同様に冷却効果の意味としてエンジン全体の造形がフィンだらけで上部にもフィンがついている年式があったりしています。

イグニッションコイル同様に熱を持ちやすく故障しやすいので、もっとも冷えやすい場所のエンジン前側の下へレギュレーターが装着されています。

エンジン前側の最下部ですと走行する事で、一番初めに風が当たりやすくなりますので、本当によく考えられた設計になっていますよね。

こういった意味がございますので、レギュレーターの場所にはツールバッグを掛けて方もいると思いますが、レギュレーターを壊れづらく風を当たりやすくするためにツールバッグの場所を見直されるのもおすすめですね。

これはイグニッションコイルも同じ理由となりまして

本当の理想はエンジンマウント(2つのプラグがある真ん中辺りのステー/よくサイドメーターがある箇所)に設置した方が風があたりやすくておすすめとも言われています。

もちろん、オイルタンクがあるシートの車体から見て左横あたりに設置しているケースでも問題ありません。

そして、レギュレーターには、もう1つの役割があります。

バイクの電気は基本的に「直流(DC)」になっています。

オルタネーターで発電された交流(AC)電気には、そのままの状態では使用出来ません。

そのために交流(AC) 直流(DC)に変換する機能も兼ねています。

<参考例>

1966年~1969年までのアーリーショベルのジェネレーターは直流(DC)となりますので、そのままで問題はないですね。

1970年以降のショベルヘッドについては

オルタネーターは交流(AC)となりますので、交流発電(AC)から直流発電(DC)に変換してからバッテリーに電気を送っています。

レギュレーターの故障前兆 & トラブル症状まとめ

・エンジン始動後にアクセル(スロットル)を煽って「13V後半~14V前半(最大14.5V)」までに収まっていればOKです。

・この時に電気テスターにてバッテリーの(+)と(-)を測定すれば簡単に分かります。

・アクセルを煽って電圧に変化がない場合は充電されておりませんので故障と判断出来ます。
・逆に電圧が15V・16V・17V・18Vと上がるようでもレギュレーター不良で故障になります。

・一般的には走行中に充電されない電圧が上がらないパターンの故障が多いです。

・この場合はバッテリーの電圧のみで走行することになります
・バッテリーの電圧(残量)がなくなり次第、静かに”そ~”っとエンストします。

・レギュレーター本体のネジ止め部分が「-(マイナス)=ボディーアース」になっております。

・長い配線はバッテリーの「+(プラス)」or「ブレーカー」へ接続する必要があります。
・レギュレーター交換後、電圧が上がらない場合オルタネーター(ステーターコイル)不良になります。

・バッテリーへ充電されない発電不良トラブルは「レギュレーター」or「オルタネーター(ステーターコイル)」「バッテリー自体の問題」「配線不良(リーク)」のいずれかが原因になっています。
・一番多いトラブルが「バッテリーの寿命・故障」の問題ですね。

・次に「レギュレーター本体の故障・不良」or「振動によるコンセントみたいなコネクタの外れ」「配線不良(レギュレーターからバッテリーまでの)」or「レギュレーター本体のアース不良(裏面のアースが取れないケース)」が多いです。

・一方の発電をしてくれるオルタネーター(ステーターコイル)は滅多に故障する事がないです。

詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。

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