車を1人で動かす方法(エンスト時)

● 車を一人で簡単に動かす方法
急に止まっても楽に押せる裏技(燃料ポンプ不具合&バッテリー上がり等)
突然、車が動かなくなるトラブル時の応急処置として
車を一人で簡単にラクラクと動かす方法になります。
最近の車は「突然エンジンが止まってしまった!」といった
誰もが困り果ててしまう急なトラブルは見かけなくなりましたね。
しかし、深夜未明の時間帯や人通りが少ない田舎道にて
アイドリングストップ車のバッテリー上がりだったり
※ 一般的にアイドリングストップ車はバッテリーが弱っている状況では停車時にエンジンを停止する機能は無効化されますが、電気制御部品の経年劣化で設定がおかしくなる事もありえます。
EV電気自動車の未知なる予期せぬ不調といった症状で、突然エンストしたりといったトラブルも将来ありえなくはないと思います。
今は必要としなくとも、いずれ必要な時が来るかもしれません。
そんな時のために車が急に止まってしまった時に人の手を借りず、慌てずに車を邪魔にならない所まで移動さなければいけない状況で、かなり使える対処方法の裏技になります。
とにかく豆知識として「知っておいて損はない方法」になります。
簡単に紹介させていただきますね。
車を動かす手順は、とても簡単です。
誰でもすぐに出来ます。
↑ これがとても大切ですね。

まずはドアを開けた状態にして
車内のシートベルトを
外に引っ張り出します。
シートベルトを出した状態のまま
ドアを完全に締めた後に
ショルダーバッグのように
頭からシートベルトを
よっこいしょと
肩にななめがけして
そのまま身体全体の
力を使って押すだけで…?
な、なんとっ!?
誰でも簡単に車をラクラクと動かす事ができちゃうのです。
さらに驚いた事に、この男性の動かす動画を見る限りでは全然力を入れておらず
テコの原理のように遊園地にあるレーシングカートを引っ張るような感覚にて車を押しながらハンドルを操作できるくらいまでの余裕があるくらいでありました。
何百キロとある車が、いとも簡単に動いております。
ここで絶対に忘れてはいけないのですが、
トラブル時に車を動かす手順として
必ずギアチェンジを
P(パーキング) → N(ニュートラル)に入れた状態にします。
マニュアルの方はご存知だと思いますが、
1速 → N(ニュートラル)に入れた状態にして下さい(意外と忘れがちです)
必ずギアをN = フリーのタイヤがくるくる回る状態にしなければ動かせません。
また坂道では厳しいと思いますので、あくまでも平坦の道オンリーで使える裏技ですね。
※ 下り坂等の坂道で駐車する時はNだと動いてしまいますので、必ずPにする必要があります(駆動系もロックするため)
そして、日本では右ハンドルが中心になりますので、画像とは逆バージョンになります。
当然ブレーキが効かない状態になりますので、助走のつけすぎに要注意です。
他にも車を簡単に動かす手順として
直接タイヤを手で回す方法が
一番カンタンに動かせるとも言われるくらいです。
タイヤを手で回しづらいとは思いますが、
トラックすらも簡単に動いてしまうようです。
手で回す方法の手順としましては
前タイヤの外側にある側面 = ホイールが外側に見えているタイヤ部分を
ひたすらDJがレコードを回しているかのように手で回す方法になります。
さらに、いざトラブルに遭った時に困らないように
気になったので少し調べてみたのですが、
a.車を真後ろから両手で押す方法
b.タイヤを手で回す方法
上記の方法を利用した場合、
どちらがもっとも早く車を動かせるかどうかを
実験していた方がいらっしゃいました。
実験結果として
明らかに車を後ろから押した方が早かった
という結論も判明してしまいました。
車を10メートル動かすために
・車を真後ろから両手で押す方法が「約10秒」
・タイヤを手で回す方法が「約15秒」
約5秒の差しかありません。
車が急に止まったトラブル時を想定しまして
道路の端に寄せる場面を想定したケースでは
・車を真後ろから両手で押す方法が「約16秒」
・タイヤを手で回す方法が「約27秒」
という結果になりまして、その差は「11秒以」となりました。
明らかに手で動かす方法は現実向きではない事が判明しました。
やはり、タイヤをDJのレコード盤のように回す方法は現実的ではなさそうです。
これらの意味を含めましても、テコの原理のようなイメージで動かせてしまうシートベルトを斜めがけして動かす手順については
頭の隅に覚えておく事で、いざという時に使える方法になりそうですね。
自分がトラブルに遭わずとも困った人がいた時に人に教えたり、いつか役立つ時が来るかもしれませんね!?
最後に車が急にトラブルに関連しまして
車のトラブルNo1と言われるバッテリー上がりトラブル故障について
最後におすすめのバッテリー充電器&電気テスターについて
◆ バッテリーの充電に必要な物とは?
自動車 & バイク専用の 「バッテリー充電器」になります。
自動車用のバッテリー充電器だけになります。
原付~大型バイク・軽自動車・普通車まで
オールマイティーに対応していますので、大変おすすめです。
テスター同様に複雑な機能がなく使い方もシンプルで簡単です。
もっともコストパフォーマンスに優れた格安のおすすめの充電器とは?
当方では下記バッテリー関連商品を全て購入してフル活用して以来
バッテリー上がりによるトラブルとは完全に無縁になっております。
・【Amazon.co.jp限定】セルスター バッテリー充電器 DRC-300AMZ ・高機能版(バッテリー上がり時にセルスタート機能搭載)
・大型トラック対応(12V/24V対応版) ・最上位高性能版(12V/24V対応)
安心・安全の日本製で「1年保証」となっております。
価格は4,500円~5,000円前後になります。
Amazonが一番安い最安値になっております。
Amazon限定版(DRC-300AMZ)と通常版(DRC-300)では
性能(機能)&付属品に違いはありませんので、ご安心下さいませ。
一見すると高く感じてしまうのですが、
長い目で見て十分な元が取れますので、大変お買得だと思います。
最大の特長としてバッテリーの電圧を回復してくれるだけではなく
ワンタッチ接続にて自動的に最適な充電をしてくれます。
さらにバッテリーを復活してくれる回復充電機能を搭載(サルフェーション除去のパルス充電 = 電気の通りを悪くしてバッテリー液が結晶化してしまう不純物を除去して回復してくれる機能)となります。
当方ではバッテリー充電器と電気テスターをセットで購入したのですが、もう10年以上持っています。
+突然バッテリーが上がった時にエンジンがかけられるジャンプスターター(モバイルバッテリー搭載)もあると安心ですね!(別で詳しく解説しております)
貧乏性な自分が思いっきって購入したくらいですので、間違いないと思っております。
沢山ありすぎるバッテリー充電器については
セルスターが一番おすすめだと思っております。
他に電源の延長コードは絶対に必須ですね。
大抵10mあれば必要十分でございます。
電源延長コード10m / その2 / その3(3口)
さらなる高機能バッテリー充電器を希望される方は
◆ 原付~中型バイク~軽自動車まで
・OptiMate3(通常鉛バッテリー):充電時の最大出力0.8A/バッテリー容量2.5Ah~38Ahまで対応/充電可能な電圧2V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大20V/バッテリー診断2段階 ・OptiMate4 Quad(通常鉛+リチウム対応):最大出力1.25A/対応4Ah~60Ah リチウムは2~15Ah/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階
◆ 中型バイク~普通車以上
・OptiMate6 amp.(12V):最大出力6A/バッテリー容量3Ah~144Ahまで対応/電圧0.5V~14.7V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・OptiMate6(12V+24V対応):最大出力6A/対応6Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・OptiMate7(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量10Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~15V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・OptiMate7 select(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量3Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・Optimate PRO1 DUO(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量3Ah~50Ahまで対応(リチウム2~20Ah)/電圧4V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・Optimate1 DUO+(6V+12V+リチウム対応):最大出力0.6A/バッテリー容量2Ah~28Ahまで対応(リチウム2~8Ah)/電圧4V~14.4V(12V)+電圧4V~7.2V(6V)/サルフェ除去は簡易回復充電のみ/簡易診断段階 ・OptiMate5(6V+12V):最大出力3A(12V)+4A(6V)/バッテリー容量3Ah~120Ahまで対応(12V)+バッテリー容量3A~160Ahまで対応(6V)/電圧0.5V~14.4V(12V)+電圧0.5V~7.2V(6V)/サルフェ除去3段階/バッテリー診断2段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・Optimate リチウム専用(0.8A)/ 2.5A / 10A:最大出力0.8A or 2.5A or 10A/バッテリー容量1~10Ah or 2~30Ah or 3~120Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/バッテリー診断2~5段階&業界初のBMSカット解除モードを搭載
最後にまとめますと
・充電器:セルスター バッテリー充電器(DRC-300AMZ)【Amazon限定】 / 高機能版(バッテリー上がり時のジャンプスタート機能搭載)/ 大型トラック対応 / 最上位高性能版(12V&24Vの両対応)
・電気テスター(電圧用):デジタル電気テスター OHM(オーム電機)/ デジタルテスター(ワニグリップ付き)・・・一家に一台は絶対に必須です!シンプルで余計な機能がなく必要な機能のみで、とても使いやすいです(厚さも薄くて手の平のコンパクト携帯用サイズが嬉しいです)
・電気テスター(電流用):電気テスター1 OHM(安物)/ 電気テスター2(AstroAI)/ 電気テスター2(AstroAI 真の実効値+温度計搭載)・・・しばらく乗らずにバッテリーが上がりしやすくなった時の待機電力&電気がリークしたりの漏電を調べる時に使用します(バッテリー上がり予測日数も調べる事が出来ます)
・電気テスター(電圧+電流の高精度版): 電気テスター3(ELPA)/ 電気テスター4(SANWA)その2 その3 / 電気テスター4(SANWA 真の実効値+温度計搭載)・・・電圧+電流の両方を搭載した高機能版になります。正確で高い精度数値を求める方は必須になります。個人的には計測器専門会社で長年の歴史で定評があるSANWA(三和電気計器株式会社)を購入しておけば間違いないと思っています。
・ジャンプスターター:12V エンジンスターター 12800mAh大容量 / 大容量21800mAh / 大容量26800mAh
・バッテリー寿命が分かるCCAテスター測定器: CCA1 / CCA2 / CCA3 / CCA4 / CCA5 / CCA6 / CCA7
電気テスターの使い分けとしましては
過去に色々な電気テスターを購入してきた経験から申し上げますと
ちょっとした車&バイクの電圧を測定したい方や電気テスターの入門用&携帯用にコンパクトなOHM(オーム電機)のTDB-401を持っておけばOKです。
しっかりと正確な数値を求められたい方は自宅用にSANWAのCD771 その2 その3 / CD772(真の実効値+温度計搭載)を購入しておけば、絶対に後悔はなく間違いありません。
上記の携帯用&自宅用の2個持ちがベストで最強という事が経験から判明しております。
ご予算的に厳しい方は最低でもAstroAI / AstroAI 真の実効値+温度計搭載の購入をおすすめいたします。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
ジャンプスターターの選び方&使い方(バッテリー上がりの始動方法)
初めてバイクの電気配線を整備するために購入しておけば間違いない物一覧
ショーライバッテリー簡単解説(Shorai/評判/寿命/儀式/トラブル)
ショーライバッテリー充電方法&手順解説(Shorai/バッテリー上がり/復活)
ショーライバッテリー詳細編(SHORAI/充電/寿命/儀式/上がり/冬)
Amazon購入の中国製バッテリーから出火(1000万円超の被害)
初めてバイクの電気配線を整備するために必要な物一覧(購入先)
ハーレーを整備する上で必要な工具(電気テスター/電気配線/ケミカル用品)(購入先一覧)
電気の基本編(基礎知識/一般家庭/自動車/バイク/電圧V/電流A/電力W)