バッテリー上がり予測日数の調べ方(暗電流の測り方)
目次
● バッテリー上がり予測日数の調べ方(暗電流の測定方法)
待機電力の暗電流とは?
バッテリーは車&バイクの
電源スイッチをONに入れただけではなく
キーをOFF状態 = 運転をしていない間でも常にバッテリーからの電気を消費しております。
最近の車&バイクには時計・セキュリティ・ドライブレコーダー・コンピュータ(ECM)のバックアップ等により微弱の電気をバッテリーから流して消費しています。
これを待機電力の「暗電流」と言います。
自宅にある家電(テレビ&エアコン等の電化製品)のコンセントを挿した状態のまま本体の電源はOFF状態をそのままイメージして頂けると分かりやすいですね。
ほんのわずかな気にならないレベルになりますが、微量の電力を消費しています。
コンセントに差している状態では使用せずとも少なからず電気代が掛かっています。
この待機電力と、まったく同じ状態なのが「暗電流」といいます。
バッテリーが(+)プラスと(-)マイナスに繋がっていない状態 = バッテリー単体で電圧の容量が減る事を「自己放電」といいます。
バッテリーの寿命は
1.暗電流(バッテリーに+と-配線が繋がった電気を消費している状態) 2.自己放電(バッテリー単体で自然に電圧が減る状態)
により徐々に経年劣化していきながら、最後の寿命を迎えます。
最終的にバッテリーを充電しても電圧が上がらなくなったら新品へ交換となります。
基本的にバッテリー単体の自己放電では大きく電圧を消費する事はないのですが、暗電流は配線ミスやパーツ部品の影響により多くの故障トラブルの問題があります。
そんな事前トラブルを防ぐ意味でも暗電流を把握しておく事は大切になります。
暗電流は、どんな時に必要になるのか?
・定期的に車&バイクを乗られない方(バッテリー上がりが心配の方) ・どのくらいの期間、乗らなくてもバッテリーが上がらないのか知りたい方 ・新品バッテリーに交換しても何度も頻繁にバッテリーが上がるトラブルを経験している方
しばらく乗らずにエンジンをかけていないキーをOFF状態の電気消費量として
主に電気リークによる漏電トラブルといった確認方法の時に使われます。
新品のバッテリーに交換したにも関わらず…?
なぜか数週間~1ヶ月乗らないだけで、すぐにバッテリー上がってしまうといった故障のトラブル症状になります。
乗らない期間の間にもバッテリーを上がらないようにするためには、きちんと暗電流を把握しておく必要があります。
また暗電流を把握しておく事により
どのくらい乗らなくてもバッテリーが上がらないのか?
大体の「バッテリー上がりの予測日数」
を調べる事が出来ますので、大変便利になります。
待機電力の暗電流を調べる方法は、とても簡単です。
電気テスターの選び方&使い方で紹介させて頂いた
以下の電圧測定専用の電気テスター以外に
・デジタル電気テスター(電圧用):OHM オーム電機)デジタルマルチテスター / デジタルテスター(ワニグリップ付き)・・・絶対に必須です!シンプルで余計な機能がなく必要機能のみで、とても使いやすいです
直流電流(DC/A)のmA(ミリアンペア)に対応した
以下の電気テスターが必要になります。
・デジタル電気テスター1(電圧+電流)OHM / デジタルテスター(ワニグリップ付) ・デジタル電気テスター2(電圧+電流)AstroAI ・デジタル電気テスター3(電圧+電流)AstroAI 真の実効値+温度計搭載 ・デジタル電気テスター4(電圧+電流の高精度版)エルパのKU-2600 ・デジタル電気テスター5(電圧+電流の高精度版)SANWA / SANWA 真の実効値+温度計搭載(安心/安定/高精度で一番おすすめ)
しばらく乗らずにバッテリー上がりしやすくなった時の待機電力&電気がリークしたりの漏電を調べる時に使用します(バッテリー上がり予測日数も調べる事が出来ます)
電気テスターの見方(レンジ調整の合わせ方)
一般的な電気テスターのグルグル回るつまみのレンジ調整の合わせ方になります。
安物のオーム社(TDX-200)の見方で、簡単に解説させて頂きます。
◆ 一般的な電気テスターの見方
・電気テスターを200mAに合わせると00.0(mA)と表示されます。 ・電気テスターを20mAに合わせると0.00(0.00mA)と表示されます。 ・電気テスターを2mAに合わせると.000(0.000mA)と表示されます。
→ 最初に電気テスターの200mAにレンジを合わせた測定数値を見ると分かりやすいです。
時計で言う所の4時の位置に調整します。
高級品でもない限りは小数点以下はあてにならない事が多くあります。
最初に200mAで大まかな数値で基準値を超えていないかどうかを判断する事が大切になります。
◆ 200mAの見方
・例1:00.7と表示された場合(0.7mAという意味になります)【問題なし】 ・例2:03.7と表示された場合(3.7mAという意味になります)【問題あり】
・例3:10.7と表示された場合(10.7mAという意味になります)【問題あり】 ・例4:130.7と表示された場合(130.7mAという意味になります)【問題あり】
→ 200mAにレンジを合わせて
測定結果が01.0(1mA)以下になれば正常になります。
つまり、00.0~00.9(0mA~0.9mA)の範囲内であれば、キーOFF時の待機電力 = 暗電流は正常という意味になります。
◆ AstroAI(赤)/ ELPA KU-2600(緑)/ SANWA(紺)
・電気テスターを「mA」に調整つまみのレンジを合わせればOKです(時計の午後2時の位置) ・自動判定のオートレンジになりますので、表示された数値をそのままmAをつけて読めばOKです。 ・よくある一般的な項目が多い2mA/20mA/200mAに合わせる必要がないので、とても簡単でおすすめです。
◆ 電気テスターの単位(一覧表)
一般的にはmA(ミリアンペア)を選択した数値で見ればOKです。
A(アンペア)表示しかない場合や計算する時にはmA → Aに変換した数値で見る必要がございます。
これらのmA = Aに変換した数値はバッテリー上がりの予測日数を計算する時に必要になります。
計算方法について、詳しくは後半で解説しております。
mA(ミリアンペア)→ A(アンペア)に変換した数値になりますので、ぜひ参考にして下さいませ。
・200mA = 0.2A ・20mA = 0.02A
・2mA(2000μA)= 0.002A ・200μA = 0.0002A
・1mAh = 0.001A ・10mAh = 0.01A
・100mAh = 0.1A ・1000mAh = 1A
最近よく見かける
モバイルバッテリーの単位については
・1,000mAh = 1A ・5,000mAh = 5A ・10,000mAh = 10A ・1A = 1,000mA ・5A = 5,000mA ・10A = 10,000mA
<μA → A>
・1μA = 0.000001A ・10μA = 0.00001A
・100μA = 0.0001A ・1000μA = 0.001A(1mAと同じになります)
mAよりも低い数値はμA(ミクロン)になります。
暗電流の測り方 = 待機電力の調べ方(測定方法)
暗電流の測り方(測定方法)は、とても簡単です。
エンジンをかけない状態のキーをOFF(オフ)にした状態のままにします。
バッテリーの(-)マイナス端子を外して
電気テスターを
1.バッテリー端子の(-)マイナス 2.取り外した(-)マイナスケーブル
上記にあてるだけでOKです。
電気テスターの(+)プラスと(-)マイナスをあてるのは、どちらでもOKです。
980円の安物であるオーム電機の電気テスター(TDX-200)には200mA(アンペア変換で0.2A)のヒューズを採用しています。
エンジンを停止した直後ですと大きな電流が流れておりますので、ヒューズが切れて電気テスターが故障してしまいますので、ご注意下さいませ。
必ずエンジンが冷えた状態でお試し下さい。
1-a.電気テスターを直流電流のA(- - -)の「200mA」に合わせます。
テスターケーブルはCOM = 黒(中央)/ 赤(右側)に差し込みます。
1-b. AstroAI(赤)& ELPA(緑):電気テスターを「mA」に合わせます。
時計の午後2時の位置になります。
テスターケーブルはCOM = 黒(中央)/ 赤(右側)に差し込みます。
1-c. ELPA(緑):電気テスターを「mA」に合わせます。
画像は10時の電圧の位置になっています。
テスターのケーブルはOCM = 黒(中央)/ 赤(左下)に差し込みます。
1-d. SANWA(紺):電気テスターを「mA」に合わせます。
時計の午後2時の位置になります。
テスターのケーブルはOCM = 黒(左下)/ 赤(左上)に差し込みます。
2.バッテリーの(-)マイナスを外します。 3.電気テスターの(+)プラスを先ほど外した(-)マイナスケーブルにあてます。 4.電気テスターの(-)マイナスをバッテリーの(-)マイナスにあてればOKです。
→ 測定結果の待機電力(暗電流)が「1mA以下」だったら正常になります。
AstroAI(赤)/ ELPA(緑)/ Sanwa(紺)であれば、レンジを合わせる調整もシンプルで分かりやすいです。
一般的な電気テスターのような200m / 20m / 2m / 200μ / 20μといった分かりづらい調整もないですね。
単位の「mA」を選択するだけで自動的にmAの数値を表示してくれますので、とても分かりやすいです。
画面に表示された測定結果の数値を「mA」として、そのまま読み取ればOKでございます。
00.70(0.7mA)
上記の小数点以下を読み取ればOKでございます。
小数点より左の0部分が1と表示されたら1mAになります。
01.70(1.7mA) 50.70(50.70mA)
と見方を理解しておけばOKでございます。
安物のオーム社に限り、一般的なテスター同様にレンジの合わせ方と桁数の見方が少しだけややこしいです。
一昔前のバイクであれば
電気テスターの200mAにて「01.0 = 1mA以下」
の数値であればOKでございます。
数値は最大でも基準値は「03.0 = 3mA以下」が許容範囲になります。
この数値を超えてしまうと異常だと思って頂ければOKです。
当方のバイク環境では
テスターの調整レンジを「200mA」にすると…?
「00.7 = 0.7mA」になりました。
1mA = 01.0mA以下なので、
正常な数値という事が分かりますね。
テスターの調整レンジを「2mA」にすると…?
.394(0.394mA)
テスターの調整レンジを「20mA」にすると…?
3.72(3.72mA)
このように安物のテスターでは合わせたレンジによって適当な数値が表示されてしまう事があります。
この原因は、テスターのレンジごとの内部抵抗の差によりレンジ間で誤差が出てしまっています。
明らかに初期不良の物もあるのですが、特に安物では誤差が出やすい傾向にあります。
そのため、ELPA(緑)or SANWA(紺)の自動判定による数値が正確な金額が高い方を1つ購入しておく事をおすすめいたします。
個人的には計測器専門会社で長年の歴史で定評があるSANWA(三和電気計器株式会社)を購入しておけば間違いないと思っています。
OHM(オーム電機)でも別で紹介している
上記の電圧のみを計測する方(TDB-401)は長年使用しても全然問題ないのですが…?
なぜか980円の安物(TDX-200)に限り数値が0のままだったりといった不具合が発生する事が多いので、個人的にはおすすめはしません。
それでも安物テスターにて暗電流を判断する場合には
1.基本的には200mAで、一桁台の大まかな基準値を見ればOKでございます。
→ 200mAで01.0(1mA)を超えていない事を確認できましたら、
2.最後に2mAでエラー表示にならない正確な基準値を見ればOKでございます。
→ 2mAですと抵抗が少ないために一番精度が高い現実に近い数値が表示されます。
また2mA(1.999)超えた場合には画面上には数値が表示されないので、分かりやすいですね。
今回の見方の場合には
1.200mA:0.7mA(00.7表示)
→ 最初に01.0(1mA)を超えていない事を確認します。
2.2mA: 0.3mA(.394表示)
→ 最後に2mAにレンジをあわせて
0.3mAと思っておけばOKでございます。
※ あまりあてにはならない数値です。
オートレンジにて自動判定してくれる
AstroAIでは
00.70mA(0.70mA)
と表示されております。
最低でもAstroAIの購入をおすすめいたします。
しかしながら、もっとも正確で最強なのはSANWAになります。
SANWAでは
01.35mA(1.35mA)
と高精度の数値が表示されております。
これにて暗電流(待機電力)については、安物で表示されていた「0.7mAではなかった」という衝撃な事実が判明した事になります。
ちなみに当方の環境ではレギュレーターの(+)プラス配線を外しますと「00.0(0mA)」になります。
テスターのレンジを2mA / 20mAにしても「.000(0.000mA)」を確認出来ました。
電気が流れていない0mAの時は2mAでも20mAに調整しても全て共通な数値が出ます。
完全にキーOFF状態でも電気が消費していない事が確認出来ます。
実験として新品のレギュレーターを接続した所…?
・200mA: 0.3mA(00.3表示) ・2mA: 0.1mA(.121表示)
を確認出来ました。
使用中のレギュレーターと比べると0.2mA~0.3mAの差が確認出来ました。
最新の車ですと…?
・正常: 30mA~50mA以下 ・異常: セキュリティを何もつけていない状態で50mA~100mAを越える場合は異常 ・社外セキュリティを取り付けている場合: 70mA~100mでも正常
車の場合には「100mA」
一昔のバイクであれば「1mA(最大3mA)」超えなければ、正常と覚えておけばOKでございます。
もしも1mA以上(200m測定で0.10)だった場合、電装系統の電気配線がリークして漏電している可能性があります。
イグニッションキーがOFFのままでも無駄に電気が流れている状態になっており、バッテリーの容量を常に消費している状態になっています。
この症状は、常に電気が流れてリークしている漏電の原因を探さなければいけません。
主な原因としましては
1.単純にバッテリーの寿命 2.バッテリー(+)までに繋がっている各種配線 3.イグニッションキースイッチ(IGN/SW)の劣化 4.ブレーカー / ヒューズの錆の劣化からの漏電リーク 5.ブレーキスイッチ&ウインカースイッチの漏電リーク 6.ウインカーリレー / セルのスターターリレー / システムリレー(リレーの錆の劣化からの漏電) 7.レギュレーターの経年劣化(バッテリーから電気が流れっぱなしの漏電トラブルが意外と多いです) 8.セキュリティ&USBの充電コネクター&ドライブレコーダーをつけている方は要チェックです。
調べ方は、とても簡単です。
先ほどのバッテリー(-)端子と(-)マイナスケーブルを電気テスターで測定した状態のまま
配線を1つ1つ外して数値を変わるのを見ていけばOKでございます。
暗電流を調べる事によりバッテリーが上がる日数を簡単に調べる事が出来ます。
バッテリー上がり予測日数の計算方法(簡単です)
・暗電流(待機電力)が30mA ・7Ahのバッテリーを搭載していた場合
そのまま乗らずに放置しておきますと…?
計算例:バッテリー(7Ah)÷ 暗電流30mA(0.03A)÷ 24h = 9.7日
→ たった10日で満充電の状態からバッテリーが上がる計算になります。
バッテリーが約80%の状態ですと寿命9.7日 x 0.8(80%)= 7.76日(1週間しか持ちません)
原付きバッテリーですと…?
バッテリー(4Ah)÷ 暗電流3mA(0.03A)÷ 24h = 5.56日
→ たった5日でバッテリが上がる計算になります。
逆に待機電力 = 暗電流が正常の1mAで、
3Ah~7Ahのバッテリーを搭載していた場合
・バッテリー(7Ah)÷ 暗電流1mA(0.001A)÷ 24h = 291日(8ヶ月) ・バッテリー(5Ah)÷ 暗電流1mA(0.001A)÷ 24h = 208日(6ヶ月)
・バッテリー(4Ah)÷ 暗電流1mA(0.001A)÷ 24h = 166日(5ヶ月) ・バッテリー(3.5Ah)÷ 暗電流1mA(0.001A)÷ 24h = 145日(4.5ヶ月) ・バッテリー(3Ah)÷ 暗電流1mA(0.001A)÷ 24h = 125日(4ヶ月)
乗らない期間のバッテリーが上がる日数について
バッテリーの容量(Ah)に応じて変化しますが、約5~8ヶ月は乗らなくてもバッテリーが上がらないので、正常ですね。
暗電流トラブルで多いのが下記3点になります。
1.レギュレーター
→ エンジン始動時の充電は正常でもキーオフ時に限り
バッテリー(+)プラスから無駄に電気が流れてしまい
バッテリーが上がってしまう経年劣化症状のトラブルがあります。
2.ブレーカー or リレー系
→ ブレーカー or セルのスターターリレー&システムリレー系の内部が錆びつきを起こします。
キーOFF時に規定値以上の電気が流れることにより
バッテリーが上がりやすくなりますので、要注意であります。
3.イグニッションキー(IGN/SW)
→ 見た目は正常でも内部の錆付きにより
漏電してしまいますので、要注意です。
・充電器:セルスター バッテリー充電器(DRC-300AMZ)【Amazon限定】 / 高機能版(バッテリー上がり時のジャンプスタート機能搭載)/ 大型トラック対応(12V&24V対応版)
・充電器2:メルテック バッテリー充電器(車~バイク対応/6.5A) / 高機能の液晶表示版(小型トラックまで対応/15A)/ 高機能版 大型トラック対応(12V&24V対応/25A) / 大型トラック対応(12V専用/12A) / 小型版(軽自動車~軽トラ専用/3A)/ 小型版(原付&バイク専用/3A)
・電気テスター(電圧用):デジタル電気テスター OHM(オーム電機)/ デジタルテスター(ワニグリップ付き)・・・一家に一台は絶対に必須です!シンプルで余計な機能がなく必要な機能のみで、とても使いやすいです(厚さも薄くて手の平のコンパクト携帯用サイズが嬉しいです)
・電気テスター(電流用):電気テスター1 OHM(安物)/ 電気テスター2(AstroAI)/ 電気テスター2(AstroAI 真の実効値+温度計搭載)・・・しばらく乗らずにバッテリーが上がりしやすくなった時の待機電力&電気がリークしたりの漏電を調べる時に使用します(バッテリー上がり予測日数も調べる事が出来ます)
・電気テスター(電圧+電流の高精度版): 電気テスター3(ELPA)/ 電気テスター4(SANWA)その2 その3 / 電気テスター4(SANWA 真の実効値+温度計搭載)・・・電圧+電流の両方を搭載した高機能版になります。正確で高い精度数値を求める方は必須になります。個人的には計測器専門会社で長年の歴史で定評があるSANWA(三和電気計器株式会社)を購入しておけば間違いないと思っています。
・ジャンプスターター:YABER 12V エンジンスターター 12000mAh大容量(代替品)/ 2倍容量の23000mAh(代替品)大容量版 ・バッテリー寿命が分かるCCAテスター測定器: CCA1 / CCA2 / CCA3 / CCA4 / CCA5 / CCA6 / CCA7
電気テスターの使い分けとしましては
過去に色々な電気テスターを購入してきた経験から申し上げますと
ちょっとした車&バイクの電圧を測定したい方や電気テスターの入門用&携帯用にコンパクトな「OHM(オーム電機)のTDB-401」を持っておけばOKです。
※ TDB-401は電圧測定がメインとなりまして、バッテリー上がり予測日数の暗電流は測定出来ませんので、ご注意下さいませ。
しっかりと正確な数値を求められたい方は自宅用に「SANWAのCD771 その2 その3 / CD772(真の実効値+温度計搭載)」を購入しておけば、絶対に後悔はなく間違いありません。
上記の2個持ち(携帯用&自宅用)がベストで最強という事が経験から判明しております。
ご予算的に厳しい方は最低でもAstroAI / AstroAI 真の実効値+温度計搭載の購入をおすすめいたします。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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