電気テスターの選び方&使い方

目次
電気テスターの選び方&基本的な使い方
電気テスターとは?
簡単に説明しますと
車やバイクの「バッテリーの健康状態」を知る事が出来ます。
今現在の「健康状態」を調べられるという意味になります。
バッテリー電圧の数値を知る事が出来たり
電気が正常に流れているかどうかを音を含めてチェックする事が出来ます。
後半では誰でも理解出来るようにするためにバッテリーの健康状態を知るパロメーター数値(電圧をパーセンテージにて変換)した早見表もご用意しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
他にも電気が寿命を迎えて徐々にだめになっていくと抵抗が増えていくのですが、これらの数値も調べる事が出来ます。
こんなにも便利な電気テスターではあるのですが、電気テスター(デジタルマルチメーター)と聞くと…?
記号みたいな文字が沢山並んでいる事から何か難しく分かりづらい印象がありますよね?
・電気テスターって聞くだけで何か難しそう… ・電気テスターの暗号や記号みたいな文字の見方が分からないよ ・電気テスターで調べる手順が複雑で難しいんじゃないの?っと思う方へ
当方も、まったく同じでした。
あんなに多くの記号やらの選択項目があると、どれを選んで良いのやら…
そもそも電気テスターの基本的な使い方すらも全然分かりませんでした。
しかし、当方の使っているオーム社のデジタルテスターは必要最低限なシンプルな機能だけなので大変おすすめでございます!
本当に限られた必要な項目しかありません。
しかも、数値はデジタル表記なので、正確なのです!

・OHM(オーム電機) デジタルマルチテスター TDB-401 ・OHM(オーム電機)デジタルテスター TDB-401+ワニグリップ付き
→ 電気テスターを持っていない方は絶対に必須です。
厚さも薄くて手の平のコンパクト携帯用サイズが嬉しいです。
シンプルで余計な機能がなく必要機能のみで、とても使いやすいです。
初めてバッテリーの健康状態を知るためにテスターを使えた時には感動しました!
誰もが気になる電気テスターの難易度につきましては
上記と同じく女性から子供まで老若男女問わず、誰にでも本当に簡単に出来るのです!
そのため、何も心配する必要はございません。
とても簡単ですので、一度でも覚えてしまえば後は日々のバッテリーの電圧をチェックするだけで楽々バッテリー上がりの心配要らずの対策になります。
何よりも突然エンジンがかからなくなったバッテリー上がりのトラブル時にテスターにて電圧を調べられる事が出来るので要交換なのか?要充電なのか?の原因が分かって嬉しいですね。
誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
電気テスターの記号の見方と意味
DC/V(直流電圧) = " ー ・・・"
→ 電圧を測定する事が出来ます。
電気がきているかどうかを調べられます。
車やバイクの車両の電気系統の点検時に「メインで使用」します。
最近のバイクや車に搭載しているのがDCの「直流電気」になっています。
DCの正式名称はDirect Current/ダイレクトカレントと言います。
乾電池やバッテリーと同じく(+)プラスと(-)・マイナスが決まっている電気が直流(DC)と覚えておけば分かりやすいですね。
直流電気は(+)から(-)の一方通行に電気が流れて初めて動く仕組みになっています。
必ず(+)から始まり(-)で終わります。
基本的に車やバイクの電気の流れは(+)から(-)に流れます。
そして、フレーム全体に(-)の電気が流れています。
これを「ボディーアース」と言います。
↑ まったく整備の知識がなかった頃は、この意味が本当に分かりづらかったです。
なので、整備や作業の時は必ずバッテリーの(-)を外す必要があるという事なのです。
バッテリーの(-)を外しておけば、万が一(+)と接触しても何もトラブルや問題が起きないからですね。
逆に(-)と(+)が接触すると火花が出るのは当然なのですが、各点火系部品や電気系統部品が故障してしまうリスクがあるからなのです。
最後にバッテリーを取り付ける時は(+)から取り付けて最後に(-)を取り付けます。
これは(+)を取り付けた直後は、まだ(-)を取り付けていないので、万が一、フレームと(+)が接触したりといったトラブルのリスクをなくするために意味があります。
ハーレーのアーリーショベルの発電=ジェネレーターは直流(DC)となっています。
・直流 = 直接(+)から(-)へ一方的に電気を流す = バイクや車に使われる電気 = 乾電池 = DC(だめだこりゃ or ホームセンターのDCMグループ or ドリームキャスト)
記号は「Vの・・・(点が離れている)」の方が直流と覚えておけばOKです。
AC/V(交流電圧)= " ~ "
→ 電圧を測定(電気を流す強さを調べられます。)・・・こちらは普段、使わないです。
一般家庭用の電気がACの「交流電気」になっています。
ACの正式名称はAlternating Current/オルタネーティングカレントと言います。
家にあるコンセントと一緒で(+)と(-)が決まっていないのが交流(AC)と覚えておけば分かりやすいですね。
交流電気は(+)と(-)の電気が流れる順番が決まっておらず、お互いが交互に動く仕組になっています。
ハーレーのショベルヘッド1970年以降のオルタネーターは交流(AC)となっています。
簡単な覚え方としましては
交流 = お互いに混じり合いながら電気を流す = 一般家庭のコンセントで使われる電気 = AC(ACアダプター or ACジャパン or アーケードゲーム)
記号は「Vの~(波平さん)」の方が交流と覚えておけばOKです。
Ω(抵抗)
→ 電気部品や点火系統パーツの寿命 = 抵抗値を調べる事が出来ます。
抵抗の数値が高ければ高い程、寿命に近づいている事が分かります。
最大のポイントは正常に動作している時の電気パーツや点火系統の抵抗値を調べてメモをしておく事が何よりも大切ですね。
これにより、いざ故障やトラブルになった時の抵抗値と比べて正常かどうか?の判断をすることが出来るからなのです。
導通(音)
→ 正常に電気が流れているか?
途中で電気配線がやれたり千切れたりした状態 = 断線チェックが出来ます。
電気が流れているか調べるため(+-の極性は関係なし)
アンペア(A)
→ 電流を測定(電気が流れる量)する事ができます。
消費電力WとアンペアAの計算方法
・消費電力(W)= 電圧(V)× 電流(A) ・アンペア(A)= 電力(W)÷ 電圧(V)
上記にて求める事が出来ます。
ちなみに電気の基本として
一般家庭の電圧は「100V(交流)」
→ 交流なので(+)(-)が決まっていないです。
車やバイクの車体は「12V」(直流)
→ 直流なので(+)(-)が決まっています。
※ 昔のバイクや車は6V / 大型車は24V
と覚えておくと何かと便利です!
自動車&バイク整備でよく使用するのは?
1.DC/V(直流の+と-が決まっている仕組み) 2.導通の音(電気が流れているかどうか?) 3.オーム(抵抗 = 電気部品やパーツの寿命判断)
上記3点だけ車とバイクに使用すると覚えておけば大丈夫です。
バッテリーの健康状態を知るためのテスターの使い方
まずは車のボンネットを開けます。
赤色の棒をバッテリーがあるボルトの赤のプラス(+)へ
黒色の棒を黒色のマイナス(ー)ボルトへあてるだけで
簡単に現在の健康状態(電圧)を調べる事ができます!
本当に簡単なので、ぜひお試し下さいませ。
下記はバイク用のリチウムイオンバッテリーの例になります。

電源がOFFの
状態になっています。

車&バイクでお使いの場合、
テスター本体のOFF状態から
1つ上(左回り)に切り替えるだけでOKです。
「Vの・・・」のマークになります。

一般的な車で使われるバッテリーとは異なる
バイク用のリチウムイオンバッテリーになりますので、標準で電圧が高めになっております。
そして、充電直後なので13.41Vになっております。
普段は「13.28~13.32V」で安定しております。
リチウムイオンバッテリーは通常の車用のバッテリーに比べて長寿命で放電知らずです。
しばらく乗らなくても電圧が下がりづらくなのが最大の特長になります。
これによりバッテリー上がりのトラブルが起こしづらくなりまして、常に高い電圧で安定しております。
ショーライバッテリー簡単解説(Shorai/評判/寿命/儀式/トラブル)
ショーライバッテリー充電方法(Shoraiバッテリー上がり復活)
車も早くリチウムイオンバッテリーが主流になって欲しいですよね。
一般的な車&バイクバッテリーの場合、

満タン充電後の
正常電圧は12.7~12.8Vになります。
ちなみに

バッテリー端子の(+)プラスと
(ー)マイナスが逆に測定してしまっても…?
きちんとバッテリー電圧は測定可能となります。
液晶画面には逆向きこと(-12.74V)と警告が表示されます。
あまりよろしくはありませんが爆発したりしませんので、ご安心下さいませ。

上記電圧のように「12.27V」になりますと…?
少し電圧が弱まっておりますので、充電しておいた方が安心ですね。
一般的なバッテリーの電圧目安(健康状態の%)
・12.8V(100%の健康状態) ・12.46(80%) ・12.10V(50%)
・11.86(30%) ・11.62V(10%) ・11.50V(0%の完全にダメになった状態)
12.0~12.1Vあたりから「充電」が必要になります。
11.9Vになったら充電が必要と覚えておけばOKでございます。
続きまして
モバイルバッテリー機能搭載のジャンプスターター(バッテリー上がりでエンジンがかからない時に使う物)の例になります。

テスター本体のOFF状態から
1つ上(左回り)に切り替えるだけでOKです。

どのテスターでも共通ですね。

「Vの・・・」のマークになります。
モバイルバッテリー搭載ジャンプスターターを検証した時の画像で大変恐縮です。
最後におすすめのバッテリー充電器&電気テスターについて
◆ バッテリーの充電に必要な物とは?
自動車 & バイク専用の「バッテリー充電器」になります。
自動車用のバッテリー充電器だけになります。
原付~大型バイク・軽自動車・普通車まで
オールマイティーに対応していますので、大変おすすめです。
テスター同様に複雑な機能がなく使い方もシンプルで簡単です。
もっともコストパフォーマンスに優れた格安のおすすめの充電器とは?
当方では下記バッテリー関連商品を全て購入してフル活用して以来
バッテリー上がりによるトラブルとは完全に無縁になっております。

・【Amazon.co.jp限定】セルスター バッテリー充電器 DRC-300AMZ ・高機能版(バッテリー上がり時にセルスタート機能搭載)
・大型トラック対応(12V/24V対応版) ・最上位高性能版(12V/24V対応)
安心・安全の日本製で「1年保証」となっております。
価格は4,500円~5,000円前後になります。
Amazonが一番安い最安値になっております。
Amazon限定版(DRC-300AMZ)と通常版(DRC-300)では
性能(機能)&付属品に違いはありませんので、ご安心下さいませ。
一見すると高く感じてしまうのですが、
長い目で見て十分な元が取れますので、大変お買得だと思います。
最大の特長としてバッテリーの電圧を回復してくれるだけではなく
ワンタッチ接続にて自動的に最適な充電をしてくれます。
さらにバッテリーを復活してくれる回復充電機能を搭載(サルフェーション除去のパルス充電 = 電気の通りを悪くしてバッテリー液が結晶化してしまう不純物を除去して回復してくれる機能)となります。
当方ではバッテリー充電器と電気テスターをセットで購入したのですが、もう10年以上持っています。
+突然バッテリーが上がった時にエンジンがかけられるジャンプスターター(モバイルバッテリー搭載)もあると安心ですね!(別で詳しく解説しております)
貧乏性な自分が思いっきって購入したくらいですので、間違いないと思っております。
沢山ありすぎるバッテリー充電器については
セルスターが一番おすすめだと思っております。
他に電源の延長コードは絶対に必須ですね。
大抵10mあれば必要十分でございます。
電源延長コード10m / その2 / その3(3口)
さらなる高機能バッテリー充電器を希望される方は

◆ 原付~中型バイク~軽自動車まで
・OptiMate3(通常鉛バッテリー):充電時の最大出力0.8A/バッテリー容量2.5Ah~38Ahまで対応/充電可能な電圧2V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大20V/バッテリー診断2段階 ・OptiMate4 Quad(通常鉛+リチウム対応):最大出力1.25A/対応4Ah~60Ah リチウムは2~15Ah/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階
◆ 中型バイク~普通車以上
・OptiMate6 amp.(12V):最大出力6A/バッテリー容量3Ah~144Ahまで対応/電圧0.5V~14.7V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・OptiMate6(12V+24V対応):最大出力6A/対応6Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・OptiMate7(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量10Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~15V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・OptiMate7 select(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量3Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・Optimate PRO1 DUO(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量3Ah~50Ahまで対応(リチウム2~20Ah)/電圧4V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・Optimate1 DUO+(6V+12V+リチウム対応):最大出力0.6A/バッテリー容量2Ah~28Ahまで対応(リチウム2~8Ah)/電圧4V~14.4V(12V)+電圧4V~7.2V(6V)/サルフェ除去は簡易回復充電のみ/簡易診断段階 ・OptiMate5(6V+12V):最大出力3A(12V)+4A(6V)/バッテリー容量3Ah~120Ahまで対応(12V)+バッテリー容量3A~160Ahまで対応(6V)/電圧0.5V~14.4V(12V)+電圧0.5V~7.2V(6V)/サルフェ除去3段階/バッテリー診断2段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・Optimate リチウム専用(0.8A)/ 2.5A / 10A:最大出力0.8A or 2.5A or 10A/バッテリー容量1~10Ah or 2~30Ah or 3~120Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/バッテリー診断2~5段階&業界初のBMSカット解除モードを搭載
最後にまとめますと
・充電器:セルスター バッテリー充電器(DRC-300AMZ)【Amazon限定】 / 高機能版(バッテリー上がり時のジャンプスタート機能搭載)/ 大型トラック対応 / 最上位高性能版(12V&24Vの両対応)
・電気テスター(電圧用):デジタル電気テスター OHM(オーム電機)/ デジタルテスター(ワニグリップ付き)・・・一家に一台は絶対に必須です!シンプルで余計な機能がなく必要な機能のみで、とても使いやすいです(厚さも薄くて手の平のコンパクト携帯用サイズが嬉しいです)
・電気テスター(電流用):電気テスター1 OHM(安物)/ 電気テスター2(AstroAI 真の実効値+温度計搭載)・・・しばらく乗らずにバッテリーが上がりしやすくなった時の待機電力&電気がリークしたりの漏電を調べる時に使用します(バッテリー上がり予測日数も調べる事が出来ます)
・電気テスター(電圧+電流の高精度版): 電気テスター3(ELPA)/ 電気テスター4(SANWAエントリー)/ 電気テスター5(SANWA中性能) / 電気テスター(SANWA高性能) / ・・・電圧+電流の両方を搭載した高機能版になります。正確で高い精度数値を求める方は必須になります。個人的には計測器専門会社で長年の歴史で定評があるSANWA(三和電気計器株式会社)を購入しておけば間違いないと思っています。
・ジャンプスターター:12V エンジンスターター 12800mAh大容量 / 大容量21800mAh / 大容量26800mAh
・バッテリー寿命が分かるCCAテスター測定器: CCA1 / CCA2 / CCA3 / CCA4 / CCA5 / CCA6(車の日本製) / CCA7(バイクの日本製)
電気テスターの使い分けとしましては
過去に色々な電気テスターを購入してきた経験から申し上げますと
ちょっとした車&バイクの電圧を測定したい方や電気テスターの入門用&携帯用にコンパクトなOHM(オーム電機)のTDB-401を持っておけばOKです。
しっかりと正確な数値を求められたい方は自宅用に電気テスター4(SANWAエントリー)/ 電気テスター5(SANWA中性能) / 電気テスター(SANWA高性能)を購入しておけば、絶対に後悔はなく間違いありません。
上記の携帯用&自宅用の2個持ちがベストで最強という事が経験から判明しております。
ご予算的に厳しい方は最低でもAstroAI / AstroAI 真の実効値+温度計搭載の購入をおすすめいたします。
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