無断駐車の撃退法(正しい対処方法)

無断駐車の撃退法

違法駐車の正しい対処法

自宅 & お店

会社の敷地内(私有地)へ

勝手に無断駐車された場合には

現状の法律では「泣き寝入りするしかない」と言われています。

簡単にまとめますと…?

1.警察に通報しても何も対応してくれない =「公道(路駐)」でなければ対応できない

2.勝手にレッカー手配すると余計な費用が掛かり「器物破損罪&窃盗罪」になりかねない

3.警告文の張り紙を貼る方法も有効ではありますが、度が過ぎる内容だと「脅迫罪」になりえる

とてもおかしな話ではあるのですが

なぜだか被害に遭った側が

何らかの対処をすると…?

1.器物破損罪 = 人の物を壊した罪(3年以下の懲役 または30万以下の罰金 or 軽い罰金)

2.窃盗罪 = 人の物を盗んだ罪(10年以下の懲役 または50万以下の罰金)

3.脅迫罪 = 脅した罪(2年以下の懲役 または30万以下の罰金)

といった罪に問われかねない摩訶不思議でありました。

本来であれば、

・個人の住宅敷地内へ勝手に駐車「住居侵入罪」

・民間の駐車場へ不正に停める「威力業務妨害罪」

になってもおかしくないはずなのですが…

なぜだか無断駐車をされても

どうする事も出来ない「泣き寝入り」からの

被害に遭った側だけが「損」をしてしまい

絶対に何もしてはいけない!

というおかしな法律になっています。

これは…?

お金(資産)が「1円」もない人が

やりたい放題の最強伝説と似ています。

人類は、失う物が何もない人ほど

「無敵」になっています。

そんな人が損害賠償請求をされても痛くも痒くもありません。

まさに、お金がない所からは

”1円も取れません”ので、被害に遭った日には泣き寝入りです。

当然ながら警察に通報しても民事不介入となっております。

民事不介入 = 犯罪とは関係してこない個人間の争い(例:お金や権利が絡む争いごとのトラブル等です)

路上の違法駐車でしたら、駐車違反(駐禁)等の切符で対応をしてもらう事は可能になりますが、私有地に無断駐車された日には何の対応もしてもらえません。

現状の法律においては、警察に通報するだけ「時間の無駄」となります。

その一方で、営業しているお店に長期間、無断で駐車した場合には一応は不法占拠として”威力業務妨害罪(刑事事件)”にもなるケースもあると言われております。

民事では損害賠償請求を出来るとも言われておりますが…?

数時間~数日の無断駐車において、わざわざ被害届を提出して事件化したり、損害賠償請求を求める方法は、あまり現実的な対処法ではありません。

それも根本的な解決には至らず

無断駐車被害の場合には同じ一人の方を相手にするのではなく、毎回ランダムで相手が違いまして、一人ひとりを相手にしなけれいけないという点が何よりも厄介で面倒ですね。

いずれにしましても一人の方が相手であっても、地道にコツコツと対処していかなければ、相手も調子にのってしまい次回以降も味をしめて無断駐車される可能性が高くなってしまいます。

そんな時の無断駐車の撃退法こと

正しい無断駐車の対処法の1つとしまして

まずは誰もが覚えておきたい

正しい警告文の書き方としましては

迷惑駐車は、ご遠慮願います。

と見出し(題名)を大きく書いた上で

大変迷惑となる無断駐車となっており、

当社の顧問弁護士に連絡後、所有者を特定した上で

損害賠償の請求をさせて頂きます。
この部分のみ赤字で太く目立つように書きます。

と書く方法が正解(効果的)らしいのです。

ちょっと思いついた案になりますが、

「1度目の過ちだけは見逃してあげますよ~」ではないですが、

”次回以降、無断駐車を発見した場合には”損害賠償を請求をさせて頂きます。

とを付け足して書く方法についても

「抑止力効果」としてはありかもしれません。

当方の過去の経験からも”抑止力効果は絶大である”と判明しております。

抑止力効果は絶大(死刑制度&核に通じる威力)

つまりは

迷惑駐車は、ご遠慮願います。

大変迷惑となる無断駐車となっており、

当社の顧問弁護士に連絡後、所有者を特定した上で、

次回以降、無断駐車を発見した場合には損害賠償の請求をさせて頂きます。

と警告文を書けばOKでございます。

よくありがちな警告文として

「無断駐車を発見した場合、罰金◯万円」

「強制撤去させていただきます」

といった内容につきましては

明らかに「数万円」といった

ボッタクリに近い料金設定は

周辺の駐車料金相場とは異なっており

利用者との契約が合意したとは言えず

「無効」になるケースが多いとの事です。

さらに法的に問題があり、”罰金は民間人が請求できるものではない”とも言われております。

近年では脅し文句の警告文に過ぎないという事も多くの方に知れ渡ってきており、抑止力効果も薄まってきております。

そんな時に最も効果的な方法として

駐車する場所の分かりやすい位置へ

駐車料金: 1回 3,000円(違反駐車)

と大きな看板やペイントにて

それぞれの駐車スペースへ書いておく方法が有効とも言われています。

それもボッタクリ価格ではなく

周辺の駐車料金相場に近い金額とすれば…?
(高くても相場の2倍~3倍が限度額)

利用規約の申込みをしていると解釈されて

”支払い義務が発生する”という事でした。

何とも恐ろしい話であります。

これは駐車場を利用する側として

観光地や田舎の方では

これらの悪知恵を利用した悪質かつ巧妙な手口による

個人経営型の民間駐車場もあるようですので、十分ご注意下さいませ。

実際に被害に遭われた方の声もSNSでよく目にする事があります。

覚えておきたい豆知識として頭の隅にいれておいた方が良いです。

また警告文を車へ貼る際には

すぐ剥がせる養生テープ or マスキングテープを窓ガラスへ貼るのがベストです。

間違っても粘着力が強い業務用の超強力テープを使いまして、塗装箇所のボディにベタベタと貼らない方が良いです。

また、効果的な方法として

路上で違反駐車された時に貼られる

そっくりな黄色い駐車違反の警告ステッカー(駐禁)

上記の警告ステッカーを使う方法も

一瞬だけ相手をビックリさせつつも反省を促す意味でも効果的になります。

さらに驚いた事に

な、なんとっ!?

無理やり剥がした時のようにシール痕が残ってしまうようでした。

さらなるトラブルになりかねませんので、優しくそっと貼る方法が良いです。

それこそ、養生テープ or マスキングテープを下地に貼った上から、そっくり類似の駐禁ステッカーを貼る方法が後のトラブルを避けるためにも安心・安全ですね。

それでも、繰り返し警告しても

無断駐車をやめない輩に対しては

もはや違法駐車の仕返し・懲らしめ方ではないですが…

もうトラブル覚悟にて思いっきり、体の全体重を乗せつつも

何度も擦りつけるように貼る方法が最大の撃退法になるのかもしれません。

それでも気がすまない

さらなる最強対策としましては

コニシ ボンド アロンアルフア プロ用耐衝撃 20g

・落ちづらさ&耐久性の評価:★★★★★(最強)

上記の”最強接着剤”を使いまして

駐禁ステッカーを貼りかねないくらいまでに

怒りが心頭している被害者側の気持ちは重々なくらいまでに理解できます。

とは言いつつも

頑固な接着剤痕やら

テープ痕の落とし方&処理方法の手順については

シリコンオフ+ オルファスクレーパーS型にて

簡単に取り除く事も可能でございますので、ご安心下さいませ。

シリコンオフ または パーツクリーナーを

両面テープ跡が残ってしまった部分へ

噴射してしばらく待ちます。

スクレーパー

スクレーパーで削りますと

簡単にシール跡&接着剤痕が消えてなくなります。

参考例としまして、ドラレコを器具マウントにて6年目8ヶ月も貼り付けた状態の超強力両面テープやら自宅の吸盤タオル掛けにつけた超強力接着剤であっても

シール跡が、ほぼ残らない状態で綺麗に剥がす事に成功しております。

ほんの少しだけ残ったシール跡に対して

最後にパーツクリーナー(速乾性)をかけて雑巾で噴いて終わります。

固着して手で外せない強力なドラレコ固定マウント取り外しにはラスペネ(業務用の浸透防錆潤滑剤)が必要となりますが、「5分」も掛からずに終わります。

他にシリコンオフ + アロンアルファ はがし液も一緒に使用する方法がもっとも綺麗に消えてベストですね。

豆知識として覚えておくと良いかもしれません。

余談が長くなってしまい大変恐縮なのですが、

最近でも無断駐車問題において

長期間に渡り、無断駐車した車に対して

200枚以上の張り紙による警告文を貼り付けた事で、SNSでも話題となりました。

無断駐車の撃退法として、マネする方もチラホラと現れているくらいであります。

このケースの場合、逆に”器物破損”で訴えられるリスクがありますので、注意が必要となります。

他にも徹底した最強撃退法のやり方ではないですが、駐車場から出られなくする方法として、無断駐車の車に対して車で完全にブロックする方法も話題となっています。

無断駐車の被害に遭われている多くの方は、既に車だけが放置された状態といったケースが多いために運良く運転手と居合わせる機会は少ないとは思いますが…

もしも、これから無断駐車をしようとしている人が

すぐ目の前に現れた時の注意の仕方としましては

こっそりと第三者を装いまして

(明るく笑顔で)こんにちは~

と笑顔と挨拶を忘れずに

ここに車を停めちゃダメらしいんですよ。

さっき自分も、ここに停めたらひどく(キレられて)怒られてしまいましたよ。

という注意の仕方もベストになります。

もう少しリアルの信憑性を持たせるために

いつもながらの閃いた!ではないですが、

”ひどく(キレられて)怒られてしまった”という部分を

3,000円 or 5,000円の違反金を求められて

しょうがないから払っちゃいましたよ。

とした上で、

自分が悪いので、仕方ないですね…(困惑表情)

という大切な一言を付け加えた上で

被害者ヅラ設定でも良いのかもしれません。

つまりは、今から迷惑駐車する人を見かけましたら

ここに車を停めちゃダメらしいんですよ。

さっき自分も、ここに停めたら酷く(キレられて)怒られてしまいましたよ。
3,000円 or 5,000円の違反金を求められて、しょうがないから払っちゃいましたよ。

自分が悪いので、仕方がないですね…(困惑表情)

相手の立場になって”無断駐車は悪い”という事を理解させた上で、この最低3,000円~5,000円という金額設定が最大のポイントになります。

民間駐車場へ「素直に駐車料金を払って停めておけばが良かったぁ~」と思わせかねない

現実的かつ、絶妙でギリギリの料金設定となっております。

無断駐車をした事により

逆に高くついて「損をしてしまった!」

という痛い部分を突いております。

これにてお互い口論にならず、嫌な思いをせずに

逆に感謝されてお礼まで言われる始末となりまして

毎回「ありがとね~っ!」と穏便に終わるかもしれません。

あまり参考にならないかもしれませんが、

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。