イトーヨーカドー閉店騒動(総合スーパーから食品専門店へ)

目次
イトーヨーカドーが総合スーパーから食品専門店へ
セブンが米投資ファンドへ売却
全国的に閉店が相次いだ
イトーヨーカドーについて
今後の展開として
衣料品・日用雑貨・おもちゃを扱わずに 総合スーパーから「食品専門店」へ事業転換となります。
イトーヨーカドーの親会社であるセブン&アイはイトーヨーカドーを含めた合計29社を米ベインキャピタルに売却しました。
※ 主にヨークホールディングスに帰属する食品スーパー・専門店・外食等の事業グループで合計29社(イトーヨーカドー/ヨークベニマル/ロフト/デニーズ/赤ちゃん本舗/セブン&アイのフードシステム外食産業)・クリエイトリンク外食・開発流通系/シェルガーデン/PeaceDeliの加工食品関連...etc
売却理由は、業績が低迷していたスーパー部門を切り離して事業再編となります。
今後はコンビニのセブンイレブン経営に専念して成長を目指す事となりました。
これによりイトーヨーカドーが米投資ファンドの傘下(さんか)となってしまいました。
正確には一旦、米投資会社へ完全売却となりましたが、セブンはこれまで通り出資比率36%・創業家4%・米ベイン60%となっていますので、影響力がなくなった訳ではありません。
イトーヨーカドーはどうなる?
今後のイトーヨーカドーについては
衣料品の専門事業をグループ会社に(移管)移動させて
これまでの総合スーパーから「食品スーパー専門」に事業転換して再建を図る戦略になります。
食品スーパーであるヨーク系のノウハウを活かして
食品スーパー専門店にして食品事業を強化して再建していく流れとなります。
イトーヨーカドーは2023年より
全国各地で閉店を余儀なくされましたが、
2030年までに「約10店の新規出店」を計画する事を明らかにしました。
現時点で出店地域は明らかにされていませんが、首都圏が中心になる見通しとなっています。
さらにイトーヨーカドー閉店についても言及しており
「この先の閉店は予定していない」
という事が明らかになりました。
イトーヨーカドーが閉店した経緯
イトーヨーカドーが閉店した経緯として
2016年頃から本格的に大量閉店を開始しました。
地方エリアをはじめとして郊外の大型店を中心に次々と撤退を開始。
2023年には「全体の3割超を閉店する」と大規模リストラが報じられて全国ニュースへ。
2023年3月9日に14店舗の閉店を発表後、
2026年2月までに全国33店舗を一斉閉店と発表しました。
全盛期には合計182店舗ありましたが、最終的には全国96店舗の半分にまで縮小されます。
ここで知っておきたい豆知識として
イトーヨーカドーの売上は低迷していた一方で、ヨークベニマル(ヨークマートと事業統合)の売上は低迷していなかったのです。
全国スーパー第二位を誇る業績で黒字化となっています。
ヨーク系の今後(ヨークベニマル/ヨークマート/フーズ/プライス)
ヨークベニマルの今後については
関東地方を中心に出店地域の拡大を検討されています。
新たに埼玉・群馬での出店の可能性があると述べており、2028年までに株式上場を目指しています。
これはイトーヨーカドーの本業であった2~3階建て部分の衣料品~日用雑貨~おもちゃ含む売り場等が大赤字だったという事を意味していそうです。
昭和~平成時代のイトーヨーカドーと言えば、4階建て店舗が主流でした。
今後はイトーヨーカドー最大の象徴であった総合スーパーではなくなり、食品スーパー化に事業転換(転身)となります。
こうなりますと…?
もはやイトーヨーカドーでなくなりつつあります。(イトーヨーカドーである意味と必要はなくなり)
食品スーパー専門店であるヨークベニマル&ヨークマート化していく流れとなります。
少なくともヨークベニマル&ヨークマートとカテゴリのジャンル分けする必要がなくなります。
ヨーカドー自ら当時のCMで名乗っていた
”ビッグストアチェーン(キャッチフレーズ)”ではなくなります。
何よりもイトーヨーカドーという特別感がなくなります。

コジマ電気の太陽マークのように
イトーヨーカドーのロゴマークは潰れない限りはなくなる事はないとは思いますが…
イトーヨーカドーの色違いこと

ハトさんマークが目立つ
ヨークベニマルのように
(ヨークマート)

イトーヨーカドー自体のロゴマークカラーが変わっていくのは時間の問題かも分かりません。
当時、初めてヨーク系の緑色Verのロゴを見かけた時には「イトーヨーカドーのパクリではないか?」かと思ったものですが、かなり印象深い出来事で頭に焼きつき記憶として残っています。
あれは学校の遠足だったか?修学旅行帰りのバスの中から夕暮れ時に行った事もないエリアの帰り道で見た記憶が今となっても、はっきりと覚えています。
まだネットも普及していない時代だっただけに今にして思うと「あれはヨーカドーのグループ店だったのか?」「あのパクリのロゴは店舗は一体、何だったのか?」と帰宅後も忘れられずに興味深く考えてしまったくらいです。
現代で言う所の「ブックオフとハードオフの違い」ではないですが、「TSUTAYAと蔦屋書店(つたやしょてん)」の違いとも言えるかもしれません(それぞれの違いは別で解説あり)
改めてロゴを見比べてみますと…?
青から緑へ一色しか変わってない「合計3色」
という事に気づいてしまいました。
これは格闘ゲームで言う所の色違いではないですが、パクリと思われても仕方ありませんが、あえてロゴマークを変更せずに一色変わるだけで、こんなにもイメージがガラリと変わる不思議に感じました。
よくイトーヨーカドーのロゴを見た時に
ハトをイメージしたロゴマークと言われる事が多いですが…?
なぜか当方の頭の中では
昔からハトマークには見えずに

タカナシ乳業のロゴイメージで見えてしまっています。
タカナシ乳業さんに限っても
なぜか右向きの目がある不思議な植物のような生き物の感じに見えてしまいます。
今でもヨーカドーのロゴを見かける度に
白いハトマークとは認識されずに

タカナシ乳業と似たような”目がある不思議な生き物”をイメージして見えてしまいます。
初めてヨーク系のロゴを見た人間が帰宅後に考え込むほどの疑問とインパクトを与えただけにイトーヨーカドーを利用したロゴマークの”色違い戦略は成功だった!”と言えそうです。
ヨークベニマル&ヨークマートの教訓から学べる内容として
何らかのグループ&追加戦略を考える時には
”色違いにすれば問題なし”と覚えておけば完璧です。
但し、ヨーク系グループである

ヨークフード&ヨークプライスになりますと
ちゃっかりと追加色として”オレンジ色”が混ざります。
合計3色 → 4色になっている事も意外に知られていません。
ここで何かに似ているなぁ~と思った所…?
ちゃっかりと

セブンカラーとしての
オレンジ色が混ざっている点がポイントです。
というよりも…?

完全にセブンイレブンカラーに染まっています。
以上の内容より
ヨーク系列はセブン版の食品スーパーだった!という事で終わりにしておきます。
