横浜に大型テーマパーク開業(ディズニー級)
● 上瀬谷テーマパーク開業
上瀬谷テーマパーク+商業施設が2031年開業
神奈川県横浜市にある
米軍の上瀬谷通信施設跡地について
横浜市・瀬谷区~旭区に渡るエリアへ
ディズニー級の
超大型テーマパークが
「2031年」に開業します。
これまでの経緯として
テーマパークを核とした観光地として
相鉄ホールディングスが計画して引き受ける事になっていたのですが…?
新型コロナウイルスの影響により
鉄道事業が苦しくなった事で、開発を引き受ける事を断念してしまいました。
相鉄ホールディングス(相鉄HD)は
神奈川にお住まいの方でしたら、相鉄線でお馴染みの相模鉄道になります。
これまでの経緯については
2015年に返還された上瀬谷にある
米軍跡地(通信施設)をどうにか有効活用できないものかと
毎年、横浜市と協議会・民間業者にて話し合いを続けていました。
1951年より戦後、約70年間に渡りまして米軍施設として利用されてきました。
米軍跡地から現状に戻すための総費用は約5億円掛かっています。
全て日本側の全額負担となっています。
2020年7月には超大型テーマパーク誘致時の事業者はアメリカ大手映画会社のワーナーの名が挙がりまして、世間では大きな話題となりました。
それから事業者決定に難航しまして
ようやく3年の時が過ぎまして…
遂に2023年9月に
相鉄HDが計画して断念したものを
三菱地所がそのまま引き継ぐ形で
横浜市に「テーマパーク案が実現」する事に決定しました。
ディズニーランド級の
国内最大級のテーマパークに加えて
商業店舗 & 宿泊施設等を含めまして
上瀬谷パークとして
(KAMISEYA PARK)
「2031年の開業」を目指す事になっています。
国際園芸博覧会(2027年開催)が終わり次第、
2028年より本格的に工事を開始する事が決定しています。
横浜テーマパーク計画の構想案とは?
超大型テーマパーク案について
米軍跡地の土地を有効活用方法として
1.超大型テーマパーク
2.公園
3.農業
4.物流
大きく上記4つのエリアに分けて
展開する予定となっておりました。
建設通信新聞より
1.テーマパークエリア
この場所に国内最大級かつディズニーランド級の
超大型テーマーパーク構想案&開発が予定されています。
横浜市とまちづくり協議会が検討している複合的な集客施設を作りまして
日本のみならず、海外から人を呼び込む「観光地と賑わい」の拠点を展開します。
テーマーパーク + 商業施設 & 宿泊の観光賑わいゾーンになります。
2.公園 & 防災エリア
国際園芸博覧会(花園)の遺産を継承する形にて
自然に広がる「公園エリア」災害時における広域的な場所を展開します。
警察・消防・自衛隊の受け入れに必要な応援活動拠点として
施設 & 避難場所として有効活用していきます。
3.農業振興エリア
農産物の収穫体験&滞在しながら
農業に関する魅力を味わうことができます。
質の高い農産物の安定精算と直売所等による収益性の高い農業の展開。
大学と連携した農業技術の研究だったり
他の地域の参考モデルとなる都市農業モデルを展開します。
4.物流エリア
東名高速道路 & 保土ヶ谷バイパスの幹線道路の近さを活用して
新技術を活用した効率的な国内物流を展開する予定となっています。
具体的には…?
タウンニュースより
場所は「瀬谷駅」の北!
計画地の面積は約242haで「東京ドーム52個分」
みなとみない21地区の「約1.3倍の面積!」
その後、4つの土地の広さに若干の変更が出てしまいました。
物流広場が少しだけ増える事になりました。
これによりメインの観光ゾーンである
超大型テーマパーク広場の広さが減ってしまいました。
横浜市役所より
↓ ↓ ↓
瀬谷区・旧上瀬谷通信施設ニュースより
1.農業振興ゾーン: 50ha(変更なし)
2.観光・賑わいのテーマパークゾーン: 125ha → 90ha → 70ha(55ha減りました)
3.物流ゾーン: 15ha → 20ha(5ha増えました)
4.公園&防災ゾーン: 50ha(変更なし)
2020年7月の想定では
東京ディズニーランドのような
超大型テーマパークの開発が予定されています。
年間入場者が650万人~1300万人規模である
・東京ディズニーランド: 51ha(千葉県浦安市)
・東京ディズニーシー: 49ha(千葉県浦安市)
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン: 54ha(大阪市)
・上瀬谷パーク:70ha(神奈川県横浜市)
※ 正確には70ha中の51haがテーマパークゾーンのエリアとなっています。
いずれも東京ドームの約10個~11個分の広さになります。
これらと同等規模を想定しているというから驚きです。
予算も考えられない
1,300億円規模の投資
が見込まれております。
その後…
2023年9月
遂に横浜市より
正式にディズニー級の
超大型テーマパーク案が発表されました。
上瀬谷パーク(仮称)
(KAMISEYA PARK)
として
次世代型テーマパークとして
将来的に1,500万人超の来客者を呼び込む
横浜の新たな観光・集客を目指します。
詳しい内容については
上記にて解説しております。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。