年賀状をやめる人が急増(出す&出さない人の割合)

年賀ハガキ(はがき)

年賀状を出す人&出さない人の割合

来年から年賀状をやめる人が急増

来年から年賀状を出さない人が急増しています。

毎年、送っていた年賀状の辞退を伝える挨拶状として

「年賀状じまい」

という言葉が流行ってしまうくらいです。

この言葉の意味は、最後の年賀状を送ることも意味しています。

年賀状じまいの挨拶として「年賀状じまい致します」と活用する事が出来ます。

そんな年賀状については

世間のリアル調査によりますと

Q. 来年の年賀状を出しますか?
(Yahoo!アンケートより)

・年賀状を出さない人の割合: 64%(6割)

・年賀状を出す人の割合: 27.6%(2割)

・検討中: 1.3%

毎日新聞の世論調査では

・年賀状を出してない: 41%

・もうやめたい: 26%
・枚数を減らしたい: 18%

・これまで通り出し続けたい: 11%

約2年前の2022年度でも

同じ質問をしておりまして

・年賀状を出してない: 27%(41%)

・もうやめたい: 32%(26%)

・枚数を減らしたい: 24%(24%)

()2024年現在の回答

年賀状を出してない人は

現在よりも14%も低いのですが…?

不思議な事に「もうやめたい」と答えた人が

2年前の方が32%(6%増)と多い結果となりました。

これは、一番の悩みは”人間関係”と言われている通り

「いつまでも辞められない問題」が大きく関係していそうです。

いずれにしましても

来年から”6割超の人”が

「年賀状を出さない」

という事が分かりました。

年賀はがきの作成として

毎年、ひと手間の作業として

まずは来年は何年になるのか?

(ネ = ネズミ)(ウ = ウシ)(ト = トラ)(ウ = ウサギ)(タツ = リュウ)(ミ = ヘビ)(ウマ)(ヒツジ)(サル)(トリ)(イヌ)(イ = イノシシ)

と十二支数(じゅうにし)を数えつつも

2025年度は「ヘビ年」と把握した後には

年賀素材を選びながら、はがきに宛名を印刷して完了。

これらの言動を振り返りますと…?

正直、年賀状に手書きによる

相手方へ伝えたいメッセージがなければ

年賀状を出す意味すらも

問われる時代かもしれません。

人間の特性としてよくありがちな

一度始めた習慣をなかなかやめられずに

毎年の恒例作業として

いつまでもダラダラと惰性(だせい)

年賀状を出し続けているだけなのかもしれません。

 惰性(だせい)= 今まで何の考えもなしに意識せず、何となく続いてきた習慣になります。

唯一、世間で言われている内容として

これまでお世話になった方や

幼少期~小中高の先生との連絡手段が途切れてしまう

という問題が懸念されています。

そして…最大の問題点として

・親しい身近な人ほど年賀状を辞めやすく(来年からLINE&メールにしますと気軽に伝えられる)

・親しくない遠方の人ほど年賀状を辞めづらい(急に死んだと心配される)

という問題が発生します。

来年から年賀状を出さない人が急増した理由として

郵便料金 & 年賀はがきの値上げが大きく関係しています。

年賀はがきの料金は63円 85円になっています。

はがき&封書が値上げ(普通郵便も対象)

以上の内容より

今回の年賀ハガキ値上げは悪くも良くもありまして

あえて郵便局さんが

年賀状を辞められる

”良いきっかけ”をくれた

今年が「最後のチャンス」になるかもしれません。

参考情報として

当方では良いきっかけチャンスを利用しまして

来年(今年)から年賀状を送ることを辞めてしまいました。

FAXは数年前に固定電話を買い替えた時から

辞めておりますが、何の不自由もありません。

電話機の液晶が薄く表示されない原因(解決策)

重要な事なので繰り返しますが、

年賀状に手書きによる

相手へ伝えたいメッセージがなければ

「何の意味もない習慣」に変わりつつあります。

当然ながらメール&LINEによる時代の変化もありますね。

そして、”心の感情”を持ち合わす

人間同士のやり取りになりますので

ただ印刷するだけの作業に

何の意味があったのか?

という本質的な意味を考えた時に

何よりも親しくない人ほど辞めづらく

「急に死んだ」と心配される可能性もございます。

そんな時には

今年で年賀状を送るのを

最後にして辞めます。

と正直に伝えた上で

メールアドレス or LINEの連絡先を書いた上で

今年を最後の挨拶(年賀状)にしても良いのかもしれません。

メールアドレス & LINEに変更した上で

連絡を頻繁に取るような仲でもなければ…

その程度の仲だった

改めて何の意味もなかった習慣と

分からせられるショッキングな事態となります。

でも、本当に相手の事を想うほどの仲であれば

”年1回だけ”という恒例行事イベントに関わらず

形式上だけの堅苦しい挨拶状だけのやり取りだけで終わらず

実際に会ったり、連絡を頻繁に取り合っている訳であります。

その意味を含めまして

年賀状を出す意味(行為)というものを

改めて考えても良い時期なのかもしれませんね!?

もちろん、昔からの風習を大切にされる方で

時間がありあまっている方は年賀状を出し続けても良いですね。

ただ…宗教勧誘の手口でよくありがちな

相手に強制するような行為になりかねないので、注意が必要です。

本人は好意をもって良かれと思ってやっている事でも

やられた側からしたら、はた迷惑行為の何者でもありません。

悪気がない好意ほどたちの悪い行為はありませんが、おおらかに許す心も大切となります。

そんな事よりも

いつまでも年賀状を送ってこられた日には

お返し(お礼)として

年賀状を送り続けなければいけない…

という良くもあり悪くもある

日本人ならではのプレッシャーを相手方に与えかねません。

そんな迷惑メールのように送ってこられた側の

ベスト対策方法としましては

そのまま年賀状を送り返さなければ、

来年以降は二度と送ってこられる事はない

と思いますので、ご安心下さいませ。

ただ…そのまま無視では相手に悪いですので、

ここでも「今年で年賀状を送るのを辞めます!」と

最後の年賀はがき(年賀状じまい)を送っておくことをおすすめいたします。

重要な事なので繰り返しになりますが、

「急に死んだ」と勝手に心配された挙げ句に

年賀ハガキの住所を頼りに

わざわざ家に訪ねて来られた日には最後です。

でも、そこまで心配してくれる人こそ、”本当の仲”と言えそうです。

そういった仲でこその新年の挨拶状であったはずなのですが、

いつの間にやら惰性で送っているだけの習慣化となってしまいました。

1つだけ申し上げられる内容としましては

いつまでも永遠と嫌がらせのように

年賀状を送ってこられたからといって

間違っても郵便物の受け取り拒否方法(受取拒絶)をしてはいけません。

それでも年賀状を出し続けるという方については

年賀状を元旦の1月1日(水)までに届けるためには

12月25日(水)までに

郵便ポストへ投函する必要があります。

年賀状の受付期間として

毎年12月15日~25日までの

「10日間」となっています。

この間に郵便ポストに入れた年賀状は

原則として元旦の「1月1日に到着」となっています。

12月26日以降に郵便ポストに投函した場合でも絶対に元旦に届かない事はないのですが、元旦の配送には間に合わない可能性が高いとされています。

郵便局でも元旦に配達するためには「12月25日までに投函してほしい」とされています。

年賀ハガキを受付したばかりとなりますので、まだ十分間に合います。

最後に年賀状を出す習慣の惰性問題については

ある内容に共通している事に気づいてしまいました。

それがiPhone&ドラクエの楽しさは義務化に変わる(惰性)になります。

人にあげると喜ばれる物(引越挨拶)

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。