大量殺人事件が起こる原因(無差別犯の共通点)

大量殺人事件が起こる原因(無差別犯の共通点)
他人事ではない現実社会
2020年の新型コロナウイルス以降、
日本の治安も徐々に悪くなってきており
一般人を巻き込む無差別大量殺人事件が多く起こっています。
無差別大量殺人事件が起こる原因(無差別犯の共通点)と流れの一例になります。
全ての事件に当てはまる訳ではありませんが
過去に無差別大量殺人事件を起こした事件の背景を調べる限りでは
家庭環境 x 親の育て方の問題が「一番の原因」
という内容が少なからず、何らかの影響を与えている事が明らかになっています。
大人の勝手な都合 = 家庭の事情により
人よりも過酷なくらいまでに大変つらい思いをして育った子供たちが非行に走ってしまい
結果的に10代の若い内から暴走族になる or 大人になってから他人に迷惑をかける割合が圧倒的に多いのではないかと思います。
もしくは
自分を追い込んで「自殺」をしてしまう方だっています。
全体の割合から言えば、これは間違いなさそうであります。
もちろん、家庭環境が酷くても…?
まっとうに生きている方だったり、家庭環境がまともでも不良少年・不良少女になったり、、社会に出てから人生を踏み外してしまう方もいますね。
これらは極稀のケースとなりまして
家庭環境が何らかの影響を与えている事は間違いなさそうであります。
つまりは、親の愛情を知らないで育った方々が圧倒的な割合を占めると思います。
何らかの根拠に基づくデータがある訳でもなんでもなく大変恐縮ではあるのですが、色々な方々を見てきた経験から少なくとも全体の割合的に多いのではないかと個人的には思っています。
その過程で、もっとも多感な時期に影響してくる子供時代です。
全体の割合で言えば、子供の頃の家庭環境に問題があった方が圧倒的大多数を占めるのではないかと思っております。
家庭環境に問題あり = 子供の頃に苦労した経験者の中には
・児童養護施設に預けられていた方 or 親がいない or 片親育ち ・子供の頃に壮絶ないじめを受けた経験がある方 ・家が貧しくて貧困生活を送られた方
・親の愛情を知らずに育った方 ・虐待を受けて育った方
という事も”重要なキーワード”として繋がっているとも思っています。
そのくらいまでに家庭環境に問題がある人の方が圧倒的に多いです。
これは家庭環境に問題あり = 必然的に子供の頃に苦労してしまうといった経験が多い事も関係しているのだと思います。
もちろん、大人になってから苦労した経験も少なからず関係しているのではないかとも思うのですが、一番は子供の頃の環境と日々の生活で感じた多大なる影響を与えているのではないかとも思っています。
なぜなら、子供の頃は大人から注意されるまでは自由気ままに伸び伸びと誰からも縛られる事がないからですね。
目で見る物から手で触れて体験するもの全てが新鮮な体験と経験になります。
そんな感受性が豊かで盛んな時期に与える影響というものは、トラウマ並に頭の記憶に焼き付くくらいまでの”インパクト”と”衝撃”があります。
「心に刻まれる」とも言えます。
そして、家庭環境のみならず、追い打ちをかけるように学校での出来事も関係しているような気がします。
学校でイジメなんてあった日には最悪な家庭環境とのダブルパンチを喰らいかねないです。
そうなりますと…?
人間という生き物は本能という
心(感情)を持ち合わす動物の一種と言われています。
人からされた行為について
良いことも悪いことも全て含めまして
人は愛情を注がれると
人に対しても「愛情」を注ぎたくなります。
人は攻撃を受けてしまうと、もっとも人に対して「攻撃的」になります。
という内容が”人間の自然現象なのではないか?”と判明しております。
この典型的な例が虐待やらDVなのではないかと思います。
虐待を受けて育ったり、DVを見て育った人達は再び自然と同じ過ちを繰り返します。
反面教師にしようとしても幼い頃の多感な時期の環境が本人に大きく影響を与えてしまうようです。
そんな中でも、死ぬ程までのつらい苦しみの経験を乗り越えられた
ほんの一握りの”本質に気づけた人間のみ”が同じ経験は絶対にさせたくまいと人に対しても優しく接する事が出来るのだと思います。
両極端な例で大変恐縮ではありますが、親のマネをして攻撃的な人間になるか? or 本当の意味での優しい人間になるか?のどちらかになります。
また、これらの内容については老若・男女問わず
誰に対しても共通して申し上げられる事ではありますが、
人から攻撃を受けた日には
その時の精神状態によって「心」が左右されます
いつ自分が”加害者側(殺人犯)の人間になってもおかしくありません”
ので、本当に要注意であります。
唯一の対策としましては
常に”心に余裕”を持っている事が本当に大切になります。
参考までに生徒同士で問題があった際に
学校側の記者会見で良く出る「セリフTOP3」として
1位: イジメなどはなかった 2位: 変わった様子はなかった 3位: 現在、調査中であります
さらに簡単な流れで辿りますと…?
いじめ & 自殺といった
何かしらの問題が学校で発生!
↓
1.学校の担任(教師): 守ってくれない
↓
2.学校の責任者(教頭&校長): 守ってくれない
↓
3.教育委員会: 守ってくれない
↓
4.警察: 守ってくれない
↓
5.家族: 守ってくれる or 守ってくれない
唯一の助け舟となっており
最後の救いで「家族」が守ってあげなければ…?
この選択肢が人生の分かれ道になります。
↓
6.少年法:犯罪を起こして注目されれば、最終的に「少年法が守ってくれる!」
これらの原因と結果として
◆ 最終的に取り返しがつかない「最悪な結末へ」
A. 優しい心の持ち主は自分を追い込んで「自殺」 B. やんちゃな子は目立つために「非行少年の道へ」→「殺人事件へ」 C. (社会に馴染めず、引きこもりや無職になり)大人になってから世間から注目を浴びるために大勢の人を巻き込む「大量殺人」&「犯罪を犯す」
という感じになってしまう訳でありました。
2019年~2022年度にかけてテロ事件と言っても過言ではない
集団を巻き込んでしまう殺傷・刺傷事件(ししょうじけん)& 放火事件が多くありました。
犯人を模範(参考)とする多くの殺傷&放火事件が、もう既に現実化してしまっています。
明日は我が身で、もはや他人事ではなくなってきています。
それこそ、攻撃的な方だったら
「自分だけ死ぬなんて馬鹿らしいな…」
「死ぬ前に社会 = 周りの人(奴ら)を巻き込んでやろうじゃないかっ!」
という気持ちにもなってしまい
最終的にテロ事件として
一般人に被害を与えようとして
我々(自分たちの身)に被害となって返ってくるんだなぁ~
という感じで最悪な結末(結果)になってしまう訳でありました。

