ダイクマ(激安ディスカウントストア)
● ダイクマ 簡単解説
激安ディスカウントストア
昭和から平成にかけて
1980年代~90年代(2000年前半頃まで)
はるか昔に誰からも愛されていた
ダァイナミィックッ! ダイクマァァア~♪
を思い出しますね。
◆ ダイナミックとは?
力強く活力に満ちた大迫力に生き生きと活動すること。
活発で力強く変化という事を意味しております。
そうっ!
D
↑このようなロゴマークです。
ド派手な真っ赤のレッド x ホワイトカラーです。
これには思わず
90年代を賑わせていた
イトーヨーカドーの
ハトさんをイメージした
ロゴマーク並に永遠に忘れはしないです。
その後、無事にダイクマさんのロゴマークが見つかりまして
赤 x 白のイメージカラーによる
この懐かしのロゴマークでしたね!?
店舗の外観として
皆様は
ディスカウントストア
ダイクマ
を覚えていますでしょうか?
※ ディスカウントは「割引き・値引き・格安」という意味になります。
あまり世間の方には知られていないのですが、
イメージキャラクターはクマさんになりまして
ラジオやテレビでもCMをやってました。
クマさんは、あまり記憶と印象に残らなかったのですが…?
ダイ”クマ(熊)”と言われているくらいですので、
クマさんがイメージキャラクターになるのは当然の流れかもしれません。
ロゴマークにクマのプー太郎ではないですが、クマさんでも入っていれば、また記憶も違っていたかもしれません。
店内では常にBGMと共に「ダイクマソング」が流れてました。
お店の中にいると絶対に聞こえてくるであろうキャッチフレーズになっています。
その独特かつ特殊な言い回しの雰囲気が、これまた記憶に焼き付いています。
外人風男性の言い方が迫力があると言いますか?
何ともクセがありすぎる独特な発音にて
ドゥァイナミィック! ドゥァイクァァァア~~~♪
このように大げさ風な言い回しが特長的で、とても印象的でした。
いまだに記憶として残っている方も多いのではないでしょうか?
その後、な、なんとっ!?
当時ダイクマのCMを制作した方が
Youtube動画へ公開されていました。
懐かしい思い出と共に簡単に紹介させて頂きますね。
ダイクマのイメージキャラである
可愛らしいクマさんにあります。
ダイクマのTシャツを着ているのがポイントです。
他にも1980年代には
ドカーンと でっかく!
良いもの 豊富な品揃え!
正月すぎれば ドカーンと安い!
ディスカウントストア ダイクマ日野店 新種オープン (鎌倉街道沿い日野インター前)
噂のダイクマ
ダイクマ日野店が
新春にオープンしたり
ディスカウントストア ダイクマ矢部店 10月23日 OPEN (JR横浜線矢部駅前)
相模原の矢部店がオープンといった
ダイクマCM集 80年代~90年がありました。
1994年10月14日オープン
ダイクマ座間店のCMより
国道246号線沿いに今はなき
サミットと同時オープンとなりました。
ダイクマになら きっとある!
バイク版のダイクマCMもあったみたいです。
故障と言わんばかりの昔、懐かしの
白い煙を吐きながら走行する2stバイクとなっています。
冬も元気にダイクマだ! 寒さも、ぶっとぶ ダイクマ価格!
90年代・バブル時期に流行った
スキーバージョンもあります。
さらには
2001年のダイクマCMになりますと
遂にはリアルCGVerによるクマさんまでもが
アニメキャラになって凶暴に吠えちゃいます。
しまいには
1995年になりますと
AMラジオでのCMも流しちゃうくらいです。
1998年のCMには
アニメ(CG)から
人間のCMに変わり
唯一、任天堂を倒したと言われる
SONYゲーム機のプレステも売り出すくらいです。
Q. ダイクマに 期待するものは 何ですか?
サラリーマン風の男性より
(やっぱり)安いだけじゃねぇ~ 「品質」が良くないとね。
買い物中の女性より
店内がキレイで 買いやすくなくっちゃね♪
さらにはダイクマソングもあるくらいなのです。
いずれのCMも最後には
ちゃっかりと懐かしの
誰もが聞きたくなるであろう
ドゥァイナミィック! ドゥァイクァァァア~~~♪
ちゃんと流れています。
ダイクマという名前の由来について
「大工の熊五郎」を略して ”ダイクマ”というらしいです。
時をさかのぼりますと…?
◆ ダイクマの歴史について
1968年に神奈川県秦野市で、呉服屋として創業されています。
当初は赤 x 白ロゴからは想像も出来ないような「呉服屋」だったというのです。
その後、ホームセンターに業務転換を行いまして
1978年にはイトーヨーカドーと資本提携して商号を「ダイクマ」に変更。
ちゃっかりイトーヨーカドーさんと資本提携もされていたのです。
その際に時代に合わせた「ディスカウントストア」へと進化しました。
90年代に入るとバブル崩壊からの流れにより
競業他社の参入が相次ぎ、ダイクマさんの経営がいよいよやばくなっていきます。
※ 協業他社のディスカウントストア = アイワールド・ロヂャース・ダイエーが展開するトポス・Dマート・オーケー・ドン・キホーテーの参入。
90年代後半~2000年代にかけて経営危機に陥りまして
2002年にIYグループ再編の一環としてヤマダ電機に売却。
2013年5月からはヤマダ電機に吸収合併されるもダイクマとしての屋号は残りました。
2014年冬~2015年にかけて
ヤマダ電機の全店改修をきっかけとして
各店舗からダイクマの看板が完全に撤去され
いつの間にやら気づいたらヤマダ電機一色に変わっていき現在に至ります。
確かな商品を、より安く ディスカウントストア ダイクマ
上記がキャッチコピーになりました。
このダイクマというお店の最大の特長として
定価販売価格から
常に「3割引き(30%OFF)」は当たり前
となりまして
神奈川県民のみならず 近隣にお住まいの方から遠方から わざわざお越しになられるくらい大変貴重なお店でした。
今では考えられないのですが、お正月には大行列が出来てしまうほどの大人気店でした。
わざわざ町田市が神奈川県に誤解される理由からもお越しになられるくらいでした。
と思っていた所…?
当時、神奈川のみならず、東京都町田市にもダイクマが存在していたのです。
それも2015年7月まではシブトク看板が生き残っていたというのだから驚きであります。
販売価格の例として、アニメ&コロコロコミックで、大人気で一世を風靡したミニ四駆の値段が定価600円の商品が、いつ行っても420円で購入出来た思い出があります。
180円引きとなりますので、約3割引き(30%割引)ですね。
定価が当たり前の店が多い中、当時(80年代~90年代)の3割引は、それは…x2 非常に有り難かったですね!?
東急やらイトーヨーカドーと比べましても…?
決して商品の品揃いは完璧ではなかったのですが…
何かとなくてはならない貴重な存在が「ダイクマ」でした。
例えば、新商品が発売された時に「ダイクマには絶対ないだろうなぁ…」と考えつつも、休日になると必ずといってよい程までに行くのですが、そんな事も”安さが全てをカバーしてくれる唯一の存在”でした。
何よりも「激安」という点が嬉しかったですね。
大和店では、現在のノジマ電気 大和店(nojima電気)の場所にダイクマがありました。
ダイクマの敷地内には別の建物として小さな100円均一の2階建てが出来たり、銀だこが出来たり、もったいないやの八百屋があったりもしましたね。
ダイクマの中にはフードコート(ご飯を食べられる所)までありました。
さらには新品のゲーム販売の他にも中古のゲーム&CDショップを取り扱う店舗も2Fにありました。
最後の方では3Fがゲームコーナーになったりもしました。
その隣に相鉄ローゼン(食品スーパー/フードコート/昔は2Fに本屋と呉服屋)がありました。
話は変わりまして、イオン系列によるディスカウントストアのパレッテ(Palette!)というお店が高座渋谷(神奈川県大和市)に初の第1号店としてオープンするようです。
あくまでも現時点では推測になってしまい大変恐縮なのですが、お店のイメージですとオーケーストアのような食品から日用雑貨までを扱うような感じがしております。
まったく新しい未来型ディスカウントストアという事です。
昔あったダイナミック「ダイクマ」と「オーケーストア」を融合したような感じかもしれません。
日用雑貨を扱う激安ディスカウント x スーパー系のような感じでしょうか?
もしくは、ドン・キホーテのようなイメージでしょうか?
現代のディスカウントストアといえば、ドン・キホーテの一人勝ち状態であります。
いずれにしましても、令和の時代にダイクマのようなディスカウントストア(安いお店)が1件でも出来るのは、近くに住んでいる方にとっては、大変有り難い事ですね。
ダイクマは価格が安いので良かったのですが、ヤマダ電気(YAMADA電気)になった辺りから何かが変わっていきましたね。
その後、現在のノジマに変わっています。
決してヤマダ電機が悪いとは言いませんが…「ダイクマのままが良かった」というのが本音になります。
DCMグループの戦略ではないですが、ホームセンターの「くろがねや」がDCMグループになっても”DCMくろがねや”の屋号を残したまま営業していくスタイルの方が良さそうな気がしますよね。
親しみやすさが違います。
その後、2022年9月1日(木)付で、DCMくろがねや → DCMに名前が変わってしまいました。
今後はDCMカーマ・DCMダイキDCMホーマック・DCMサンワ・DCMくろがねやを全て「DCM」に統一することになったようです。
店舗の看板やロゴマークは2022年3月~2024年3月まで2年にかけて変更していくようです。
当時、大和東にあったイトーヨーカドーも価格は定価であったため、値段は少々高めの印象を受けましたが、何か良かったんですよね。
当時はなんとも思っていなかったのですが、建物がなくなってから初めて、その大切さに気づくとは?
まさに、この事なのかもしれないですね。
最近よくある各店舗が入っているイオンモール系のお店は便利ではある一方で、
「何かが違うんですよね…」
これは同じように感じられている方も多いのではないでしょうか?
昔ながらの人情溢れる下町風ではないですが、商店街通りの賑やかな雰囲気の良さと言いますか?
また、あの頃(90年代)のような活気が戻ってほしいもんです!
横浜市瀬谷区の瀬谷駅も商店街は皆無(かいむ)になっています。
これだけインターネットが普及してしまった事と常に時代も変わっていくので、仕方がない事とは思いますが…
こういった出来事こそ歴史は繰り返されるではないですが、
再び時代は繰り返してほしいなぁ~
と個人的には思っています。
最後に懐かしの誰もが聞きたくなるであろう
ドゥァイナミィック! ドゥァイクァァァア~~~♪
大げさな声だけ聞きたい方は
上記の音声を再生すればOKでございます。
データ通信量料金が消費しない「約3秒間」の音声になっています。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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