死刑制度 賛成派&反対派の割合(世論調査)

死刑制度 賛成派&反対派の割合
世論調査の結果(世間の声)
賛成派&反対派の割合となります。
死刑制度の賛否について

内閣府の世論調査によりますと…?
約8割(80.8%)の方が「死刑もやむを得ない」
正確には

内閣府 2019年(5年毎に更新)
・死刑もやむを得ない: 80.8%
・死刑は廃止すべき: 9.0%
・分からない(一概に言えない): 10.2%
といった意見があるようでした。
世界の死刑制度の存廃については

アムネスティ・インターナショナル調べ(2019年12月末)
・全犯罪に対して死刑を廃止: 106ヵ国
・通常犯罪のみ廃止: 8ヵ国
・事実上の廃止: 28ヵ国
・死刑制度を維持: 56ヵ国(日本/アメリカ/中国/シンガポール等)

アムネスティ・インターナショナル調べ(2022年時点)
・死刑廃止(制度なしを含む): 112ヵ国
・基本的廃止(通常犯罪では禁止): 9ヵ国
・事実上廃止(制度はあるが執行しない): 23ヵ国
・死刑存置: 55ヵ国
このように世界的には死刑廃止の流れとなっているようです。
その理由として
もし自分が「冤罪事件」に巻き込まれたり
といった問題点も指摘されております。
さらには
「死刑というのは国家が合法的に人を殺せる究極の権力行使である」
「死刑制度には死刑を執行する人間がいる事も忘れてはならない(その人に殺人という罪を犯させている)」
とも言われております。

死刑制度を廃止したイギリスでは
・1950年代: 無実の2人に対して死刑を執行(冤罪問題)
・1962年: 世論調査で「81%の方が死刑執行を支持」
→ 日本の「死刑もやむを得ない:80.8%」と同じ状態になっています。
・1965年: 期間限定で「5年間だけ死刑停止」
・1969年: その後、死刑制度を廃止
その一方で…?
被害者が殺される瞬間をはじめとして
簡単な言葉では言い表せないくらいくらいまでに
「死刑制度は人を殺害した日には”命を奪われるから絶対にやるな!”といった国家が強い想いを持って国民を守ろうとする制度 = 死刑をなくすという事は加害者を守って一般の人達を被害に遭わせる」
「死刑になるという事は”(平均)複数人以上を残虐に殺害”して初めて死刑になっているという事を絶対に忘れてはならない」
「つらくて悲しい思いをされた被害者&残れた遺族がいる事を絶対に忘れてはならない」
「正直、人を殺した人間が再び社会に戻ってくるのは怖すぎます」
といった素直な意見もあるくらいでありました。
余談になりますが、
死刑賛否の逸話(いつわ)として
死刑反対派として積極的に活動していたある弁護士さんが
自分の遺族が残虐に殺害されて、初めて被害者側の立場になった途端に
「死刑反対派に変わってしまった」という出来事が何とも印象的でありました。
参考までに

韓国では”25年も死刑執行されず”
事実上の「死刑廃止」となっています。
但し、2023年では無差別殺人&通り魔事件が相次ぎまして
凶悪犯罪への不安が高まり、死刑再開論が浮上しているようです。
