横浜テーマパークに自動運転バス運行(瀬谷駅→上瀬谷)

● 上瀬谷テーマパークに自動運転バス運行
瀬谷駅から上瀬谷跡地までの新交通手段
神奈川県横浜市にある
米軍の上瀬谷通信施設跡地について
(横浜市瀬谷区~旭区に渡るエリア)
ディズニー級の超大型テーマパークが
2031年に開業する事が決定しています。
新しい交通手段としまして

瀬谷駅から横浜テーマパークまでの
上瀬谷駅(新設予定)までを繋ぐと言われていた
新しい乗り物「上瀬谷ライン」の話もストップしていました。
距離にして直線で「約2.6km」になります。
新交通システムとしては日本最長となる予定となっています。
超大型テーマパークまで自動運転で楽しめる
新しい交通システムの「上瀬谷ライン案 」について
当初の予定では2022年までに工事を着工して2026年度末に完了予定(2027年春に開業予定)
本来は2027年に開催される「国際園芸博覧会(花博)」に間に合わせる予定でしたが…?
現在は引き受けてくれる運行会社選定に苦戦しており、何も進んでいない状況となっております。
横浜シーサイドラインと何度も話し合いを重ねて拒否された後、新たな交通システムの導入を再検討(瀬谷駅から周辺駅の接続を含めた整備)といった段階でストップしております。
これまでの詳しい経緯は横浜テーマパーク新公共交通機関(上瀬谷ライン)にて解説しております。
まさに2027年に開業を予定されていた
東京(品川)~神奈川(相模原)~愛知(名古屋)を繋ぐ
リニア中央新幹線と同じような困ったちゃん状態になっています。
※ リニア新幹線を2027年に開業するためには2020年6月中に工事が必要でしたが…静岡問題で、いまだに工事は何も進んでおらず。橋本駅付近(神奈川県相模原市)に「神奈川県駅(仮称)」が作られる事になっています。
しまいには
始点を「瀬谷駅(相鉄線)」を始点として
終点を「長津田駅(田園都市線)」「十日市場駅(JR東日本)」
途中の経由地を「若葉台」までのルートも期待されておりました。
結局、現在まで話はまとまっておらず
2027年の国際園芸博覧会(花博)には間に合いませんでしたが…
超大型テーマパークが正式に決定した事で、
今後、何かしらの動きが期待出来るかもしれません。
<追記>
瀬谷駅から横浜テーマパークの2キロを結ぶ
海軍道路 = 状4号線(18号)について
新たな交通手段として
横浜市会 常任委員会資料より
渋滞を緩和する目的で
地下にトンネルの導入(掘り起こす)を検討している
という事が分かりました。
相鉄線 瀬谷駅付近には「瀬谷ターミナル(仮称)」が新設されます。
瀬谷駅から瀬谷ターミナルまで(地上から地下)は階段等で繋げる事により徒歩でも、すぐ行き来出来るようになります。
瀬谷駅から跡地までの約2kmの間にトンネルを掘って
「バス専用道路」が整備される事が分かりました。
自動運転による最大3台が連結して走行出来るようになります。
1台の乗車定員は100人前後 x 3台で
合計300人を瀬谷駅からテーマパーク会場まで運びます。
1時間で片道9,000人の輸送が可能となっているようです。
利用者が少ない時間帯はバスを切り離すエコ仕様を予定しています。
電気自動車のEV・燃料電池車のFCVとしており、民間事業者が運行を担当。
総予算(事業費)は約466億円を見込んでおり、
「2030年代前半」の運行開始が予定されています。
2024年度から基本設計に着手しています。
当初予定されていた内容として
・起点: 横浜市瀬谷区中央 / 本郷三丁目 / 瀬谷四丁目
・終点:横浜市瀬谷区瀬谷町
・距離: 2.6km
・駅名: 瀬谷駅(仮名)or 上瀬谷駅(仮名)
・車両: タイヤで動く「自動運転システム」
「上瀬谷駅」は出来ないかもしれませんが、
瀬谷駅から横浜テーマパークまでの間(2.6km)
地下を走るバスの自動運転という事になりまして
一応は当初予定されていた計画通りになっております。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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