無期懲役囚の刑務作業賃金(37年間)

無罪・無期懲役・有罪(刑務所)

無期懲役囚の作業報奨金額

37年間の刑務作業賃金

「死亡が確認されるまで平均約15分」死刑はこのように行われる、「500円玉、初めて見た」無期懲役囚 37年ぶりの“社会”…死刑と無期懲役の実態に迫る【報道特集】| TBSより

強盗殺人による

無期懲役囚(60代後半)が

37年ぶりに社会復帰を許される事になりました。

その無期懲役囚による作業報奨金額になります。

気になる刑務作業賃金については

37年間の作業報奨金は「合計83万円」

という事が分かりました。

途中でバブルの時期が入りまして

現在と30年前では多少なりとも

お金の価値は変わっているとは思いますが、

1年あたりの年収は「2万2,400円」

週5日勤務(月20日)にて

年間240日稼働していた場合、

1日あたりの作業報奨金は「95円」となりました。

月の給与の月給は1,866円となります。

お金を扱うのは37年ぶりです。

という事でして

無期懲役刑の仮釈放は生涯続く

と厳しい言葉を言われまして

色々とお世話になりました。

ありがとうございました。

清々(すがすが)しい姿で

刑務所を後にしました。

その他

仮釈放が許されない

無期懲役囚の言葉として

無期懲役(一審死刑判決)服役23年より

”生きる”という事と

”生きる事が許されない”状況ですから

無期懲役・強盗殺人(服役23年)より

(懲役が)長いなんて言ってられないです。

目標がありますから。

出ます!

出さしてもらいます!

無期懲役(服役41年)より

(死刑とすれすれの)紙一重ですからね。

もし、これが(犯行時)未成年でなかったら

死刑だったのかなぁと…色々考えます。

さらにベテランになりますと…?

1956年に女性1人を殺害した

強盗殺人事件の罪で無期懲役刑を受けて

1958年に無期懲役が確定 2019年に出所

約61年間も服役されていた方のケースでは

61年間の作業報奨金で「合計273万円」
(37年服役の方は83万円)

という事も判明しています。

1年あたりの年収は「4万4,754円」
(37年服役の方は年収2万2,400円)

週5日勤務(月20日)にて

年間240日稼働していた場合、

1日あたりの作業報奨金は「186円」となりました。
(37年服役の方は日給95円)

月給は3,720円となります。
(37年服役の方は月給1,866円)

37年服役した方と比べますと…?

単価が約2倍になっている事が分かりますね。