オウム真理教の麻原彰晃 格闘ゲームに出演(変質者キャラ)

Step002

麻原彰晃さんが格闘ゲームに出演していた

ワールドヒーローズのラスプーチン(変質者キャラ)

90年代に大人気だった

2D格闘ゲームのワールドヒーローズに

オウム真理教の麻原彰晃にそっくりな

キャラクターが出演していた事が分かりました。

その名は…

ラスプーチンさんになります。
(RASPUTIN)

初めてワールドヒーローズをプレイした時に

一瞬、麻原彰晃さんかと勘違いしてしまうくらいでありました。

明らかに麻原彰晃さんをイメージして作られたキャラだと誰もが思いかねない事態です。

その理由として

ワールドヒーローズ2のED以降からは

魔法使い  宗教家に転身しているのです。

その前はロシア出身の魔法使いにして

「教祖」というキャラクターでありました。

名前と見た目からして

まるで

「ロシアのプーチン大統領」x「オウム真理教の麻原彰晃」

を融合したようなキャラクターになっています。

なぜなら、当時のオウム真理教は

ロシアと親密な関係にあり、モスクワ支部を設立するくらいでありました。

恐ろしい事に海外支部はアメリカ・ドイツ・スリランカにもあったくらいです(モスクワが最大規模)

SNK開発陣営は、麻原尊師さんが連載をもっていた

雑誌「ムー」を見て参考にしていたのかもしれません。

その前にワールドヒーローズとは?

90年代に流行った2D格闘ゲームとなりまして

当時としては珍しく元プロレスラー大仁田厚さんのデスマッチのように

プロレスの電流リングや人があたると燃える地雷・壁のトゲトゲ・オイルリングといった色々なトラップが用意された「デスマッチモード」が存在しておりました。

レフリーまで用意されていて体力ゲージが完全になくなりますと…?

「カン、カン、カーンッ♪」とゴングが鳴り響きカウントも取られちゃうくらいです。

ワールドヒーローズのコンセプトとして

史上最強の英雄は誰なのか?

それは永遠に明かされるはずのない謎である。

しかし、1台のタイムマシンが全てを変えた。

ブラウン博士より

早速、タイムマシンで

世界中にいる強豪たちを所へ駆けつけてくれ!!
あらゆる時代・あらゆる場所から最強を自負する

英雄たちが集い史上最強という名を懸けて

バトルを繰り広げられた物語となります。

今、時代を超越した決戦がココに!

その名もネオ・ヒーローバトルの

ワールドヒーローズとなっています。

麻原彰晃さん似の

ラスプーチンさんの

忘れてはならない内容として

同じキャラ同士となった場合に

2Pキャラのカラーが色違いのパープル(紫色)といった

まさに麻原彰晃(尊師)さんまんまのイメージカラーとなっています。

オープニングのデモでは

「超能力」と言わんばかりに

自慢気に両手から不思議なパワーを出しています。

ラスプーチンさんの必殺技として

空中浮揚ならぬ

華麗に回転しながら

地上へ登場してきます。

ボールのような

魂を手に持った構えをします。

波動拳のパクリのように

魂ボールを投げつける飛び道具があります。

ファイヤーボールという必殺技になります。

何かと使い勝手が良い

便利な空中バージョンの

ファイヤーボールもあるくらいです。

接近戦では

竜巻旋風脚のような

ただ回って回転するだけです。

アクセルスピンという必殺技になります。

アクセルスピンにおいては

ワールドヒーローズ2以降から

再び空中バージョンも追加されます。

足を巨大化させる

昔あったジャンケンポンの

グミのような必殺技まであります。

しまいには

律儀に正座をしながら

ハエ叩きのように

「潰されなさい」

と言いながら出されます。

スーファミ版ゼルダの伝説のように

マジックハンドまで用意されています。

意外にも空高く飛び上がります。

体力ゲージの見えなくなる所まで飛びます。

これは空中浮揚を想定していたのかもしれません。

サイコといった

まるで麻原彰晃さんが

サイコパスだったかのように

少しかっこよさげな

野球ボールを投げるポーズにて

雪合戦のように

サンダーボールを投げつけます。

相手はスト2ブランカの

雷に当たったような衝撃を受けます。

ファイヤーボールの

火の球だけにとどまらず

冷たいアイスボールまで

使い分けてしまいます。

相手は氷のように固まってしまいます。

勝利ポーズについては

麻原彰晃さんお得意の超必殺技「ポア」ならぬ

”愛の楽園”として天国に導いてくれる花束一杯に飾られます。

ポア = 麻原彰晃さんが殺人を信者の弟子たちに命令する時に使われるチベット語の隠語になります。

ポアされてしまうと地獄に落ちるのを防いでくれて天国のような世界へ転生されるという良い意味合いで使われていたようです。麻原彰晃さんの霊的エネルギーによって魂を天国の世界へと転生させる魔法のような使い方をされています。

まさにPERFECT(パーフェクト)です。

そんなラストプーチンさんの

勝利コメントとして

まずは初代ワールドヒーローズより

戦いは人を狂わせるという。

貴様も、その一人となってしまうのか

ワールドヒーローズ2より

戦いは人を狂わせるという…。

お前もその一人か、悲しいことよのう。

ワールドヒーローズ2JET(ジェット)より

「闘いは何も生まれない」

それを教えるために、私は闘うのだ!!

クリア後のエンディングでは

初代ワールドヒーローズ1のEDより

これで地球に

平和が戻ったな…

タイムマシンで

元の時代へ帰るか

うっ、うわっ~

何だ!!

こっここは!

うわー。

まさかのタイムマシントラブルで

戻る時代を間違ってしまったようなのです。

これにはキテレツ大百科を思い出してしまうくらいです。

ワールドヒーローズ2のEDでは

皆さ~ん!!

私はあなたたちを

救いに来たのです。

ラスプーチンは

新しく宗教団体を開いた。

世間様より

馬鹿じゃねーの!?

気持ち悪ーい。

と言われてしまう始末です。

世間は彼に冷たかった。

これには思わず

画面左上もGAME OVER(ゲームオーバー)になっちゃうくらいです。

しかし、麻原さんは選挙に落ちた時のように

諦めない「大切な心」を持っており

これだけではめげませんでした。

ワールドヒーローズパーフェクトのEDでは

”思い込みという力”は壮大なものとなりまして

今回も私の愛の力で

勝利することが出来ました。

平和とはいいものです。

心が穏やかになります。

ラ~ラララ♪

ラ~ラララ♪

みなさんも

一緒に歌いましょう!

ラーラララ♪

ラララー…♪

世界平和を願いつつも

「ラララ~♪ラララ~♪」といって

ひたすらアクセルスピンを披露しておりました。

意外にも最終目的は

「世界平和」だった!

という見事な落ちまでついています。

しまいには

最終シリーズである

ワールドヒーローズ パーフェクト時代になりますと…?

冒頭オープニングデモ画面では

この物語はフィクションです。

実在の人物や実在したと思われる

人物・団体等とは一切関係ありません。

あまりにも麻原彰晃さんに似すぎましたので、

さすがに訴えられないための対策なのか?

オウム真理教(宗教団体)から直接クレームが入ったのか?

きちんと著作権を配慮した説明まで入れちゃうくらいでした。

キャラクター選択画面では

ラストプーチンを選択肢した直後…?

真剣な眼差しの

表情から一転しまして

なぜか風に吹かれて

スカートをおさえつつ

わぁ~~~おっ!

といったキャラ決定前の表情からは想像も出来ませんでした。

このシリーズから宗教的なキャラではなくなり

完全におふざけキャラ化しております。

さらに忘れてはならない

格ゲー業界の前代未聞となる

絶体絶命になる時にだけ使える

大逆転劇による「超必殺技」として

まるで麻原彰晃さんが

裁判で見せたおかしなフリこと

キチガイめいた詐病を使い出しまして

突然、苦しそうになって何をするのかと思いきや…?

一定時間、停止して動かなくなった直後…

いきなり服を脱ぎ始めまして

上半身が裸になったまま

Youtube動画のように

乳首は禁止と言わんばかりに

胸元を隠しつつも

ストIIXの超必殺技並の

真空波動拳による残像影の代わりに

「ピカーーーンッ!」といった

素敵な光のモーションが何度か輝いて

豪鬼の瞬獄殺よりも素早く

一瞬もしない内に

相手の所まで

猛ダッシュの瞬間移動して

強制わいせつ罪のように

抱きつきながらも

「秘密の楽園」

といった名の超必殺技から

再び「わぁ~~~おっ!」と

変な声を発した後に

「アゥ、アゥ」x2

「アァ~、アァ~、アンッ!」x3

一瞬、時(時間)が止まり

相手が倒れたかと思いきや

再びしつこいくらいまでに

ジャンケンポンのグミが出てきまして

不気味に「フッハッハッハ」と言いながら

「アァ~、アァ~、アンッ!」x4回

2回目は「アゥ」はなし

再び誇らしげに

麻原彰晃マーチのように

異様なまでの低い声を出して

「フッハッハッハ」と言いつつ

登場シーンのように

スカートを回転しながら

何もなかったかのように平然を装い地上へ戻ってきます。

すぐに平常心の

ポーズに戻りつつも

スカートを隠しながら

風に吹かれてスカートを手で押さえつつ

お決まりの「わぁ~~~おっ!」という勝利ポーズでした。

初めてラスプーチンさんを見た時にはトラウマのような衝撃を受けつつも、今になって冷静に振り返って見てみますと、とんでもないキャラクター&超必殺技となっております。

それも当時は子供達も一緒にゲームをプレイしているにも関わらずです。

令和の時代だったらテレビ放送による放送コードことBPO(放送倫理・番組向上機構)に引っかかりまして、絶対に許されない放送禁止レベルの超必殺技となります。

最大のポイントとしましては

きちんとボイス(声)までも入ってしまうというのだから驚きです。

まさに何でもありの平成といった90年代だからこそ、許されていた時代なのかもしれません。

何よりも驚いてしまった衝撃事実として

超必殺技の「愛の楽園」を食らった日には

途中で試合時間(タイマー)がストップして止まるのです。

最低でも約10秒以上に渡りまして

何とも意味不明なシーンを

強制的に見せつけられてしまう

という

”準強制わいせつ罪”

になりかねない事態となりました。

重要な事なので、何度も言いますが…

それも当時は多くの子供達がプレイしているにも関わらずです。

さらには勝利コメントでも

さあ、恥ずかしがらずに

私の愛の花園で一夜を明かすがよい。

という教祖である

宗教家から一転しまして

遂には

変質者的な おかまキャラ化 してしまいました。

このようにSNKさんでは、ある意味では

SEGA(セガ)さんのように先見の眼ではないですが…?

麻原彰晃さんをパロディー化した上で、

小馬鹿にしたキャラだったとも言えます。

この頃から少しずつ迷走してしまったのが

ネオジオCD ロード時間の長さ(SNK)

という事に繋がってくるのかもしれません。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。