オウム真理党の麻原彰晃(選挙で負けを認める)

オウム真理教の麻原彰晃 選挙で素直に負けを認める
オウム真理教が衆議院選挙で結成した「真理党」
オウム真理教の麻原彰晃 元死刑囚が
素直に負けを認めていた事が分かりました。
1990年当時 オウム真理教の麻原彰晃(元死刑囚)は、さらなる信者獲得と国家の影響力を持つために「真理党」として衆院選挙に出馬しています。
結果として、見事なまでに落選してしまった時に生まれた名言となっております。
名言というよりは当方が個人的に印象に残った名シーンとなりますので、簡単に紹介させて頂きますね。

東京で最も激戦区の4区と言われており
現職議員が強い選挙区となります。
17名が出馬されています。
最上段の左から2番目に異彩と異様を放つ人物が

オウム真理教の松本智津夫こと
麻原彰晃(元死刑囚)になります。
ここでの最大のポイントとして
分かりやすくするために麻原を”あさはら”と
ひらがな表記に工夫されています。

スバリ言うわよ!で
有名な細木数子さんの弟さんやら

石原軍団こと
作家で東京都知事だった
石原慎太郎さんの長男さんも出馬されています。
ここで誰もが驚くべき内容として

麻原彰晃(34)
な、なんとっ!?
年齢34歳という若さにて
優秀な人材をかき集めて洗脳ではないですが、
宗教団体教団のTOPに昇り詰めるというのだから驚きであります。
地下鉄サリン事件を起こした逮捕当時の年齢は
まだ40歳という年齢に誰もが驚いてしまいます。


選挙演説の街宣時には
異様なまでのコスプレ集団として
全員が麻原彰晃さんになりすまします。

そして、一度聞いたら
トラウマレベルで頭に焼きつくであろう
お決まりの麻原尊師マーチが鳴り響きます。

ショーコォ~♪ ショーコォ♪ (しょうこう しょうこう) ショコショコ ショウコウ♪ (しょこ しょこ 彰晃) アサハラ ショウコウ♪ (麻原彰晃)
といった一度聞いたら、誰もが忘れないであろう
インパクトがありすぎる「麻原彰晃マーチ」であります。
バカの一つ覚えのように麻原彰晃という名前を連呼しだします。

麻原彰晃さんの選挙演説より
政治を取り戻したい。 実際、選挙行って入れても「大した効果はないよ」とお考えだと思うんですね。 国民投票で徹底したい

ナレーターより
演説が終わると選挙カーから 自家用車に乗り換えて 家路に向かいます。

麻原さんの自家用車は 最高級のベンツ

東京都 杉並区・南窪塚

ここが麻原氏が住む邸宅 杉並の一等地に築かれた ご覧の通りの豪邸です。

2月19日 選挙開票日

自宅で開票結果を 見る麻原氏

受かると本気で信じていた
麻原彰晃さんは少しばかり
不安げな表情で見守っています。

どこか麻原彰晃さんと風貌が似ている
妻の松本知子さんも選挙結果を見守ります。
気になる選挙結果は…?

新人が6万票以上を獲得し
次々と当選を果たして喜んでいる中…

麻原彰晃 1,783票
真理党「落選」
他の選挙区を含めて「25名全員が落選」
全員が一定の票数を獲得出来なかったために供託金もすべて没収となりました。
他の選挙区でも1,000票を超えたのは神奈川3区のみで、他は500票にも届かない結果に終わりました。
しまいには100票にも届かない選挙区は4人もいました。
そして、立候補者1人200万円で、合計5,000万円の全財産が没収されました。
麻原さんの予想では5万~6万票を獲得して当選すると信じていましたが…
もっとも知名度があり
主役の麻原彰晃さんが出馬した5人当選区で
わずか1783票の13位といった落選に終わりました。

"地下鉄サリン" "幻の核武装計画" オウム事件の真実|ABEMAドキュメンタリー
初の政界進出を果たそうとした
選挙は惨敗に終わってしまいます。

当時の麻原さんの心境として
本気で選挙に当選する」と思い込んでおり
傍から見ても酷く落ち込んでいた様子だったようです。
落胆した麻原さんは一時的に「もう教団の代表を辞める…」と
弱音を吐くほどだったらしいのですが…?
そこへ

突然、麻原彰晃さんの
娘さんがやってきまして
落ち込んでいる麻原彰晃さんを励まそうと

麻原彰晃さんの娘より
(長女&三女より)
選挙に落ちたのは、おかしいよっ! これって、何かの陰謀だよ! (選挙票のすり替えがあったのでは?)

麻原彰晃さんは
相手を否定する事なく
黙って娘の意見を聞きつつ
自分の目で選挙の敗戦を確かめると…

すぐに信者たちが待っている 富士山 総本部へ急ぎます。

オウム真理教
富士山総本部・修行道場
(静岡県富士宮市人穴)

総本部には500名の信者が集まって
オウムの呪文を唱えて教祖の到着を待ちます。
全員が両手を抱えて祈っておりました。
そこへ

麻原彰晃さんが登場した途端
選挙で負けているにも関わらず
信者達から暖かい拍手で出迎えられます。
そして…
いきなり何をするのかと思いきや

ヴォオオォォォ~~~
異様なまでの低い声を出しつつ
目をつぶりながら呪文を唱えています。

尊師は、まるで雲のように
ふかふかした座布団に乗って呪文を唱えます。

信者達も尊師の真似をしつつ
賛同してオウムの呪文を唱えます。
しばらくした後、ようやく麻原さんから説明が入ります。

麻原彰晃さんより

えぇ~今回の選挙の結果は…
はっきり言って惨敗!
自信満々げにハキハキと大きな声で
素直に選挙の負けを認めていた事が分かりました。
逮捕時のように信者達の前では良いフリこと虚勢を張るではないですが、信者達を目の前にして言いづらい説明にも関わらず、なんとも潔いくらいまでに”素直に負けを認めている”
唯一、麻原彰晃マーチ並に麻原彰晃さんの印象に残るシーンでありました。
で~、何が惨敗なのかと言うと それは、社会に負けたと。
少しなまりが入りつつも
次に衝撃的な発言が飛び出します。

真理党の基礎票というのは 1万数千票あると思う
ところが、この1万数千票が 少なくとも基礎票である1万数千票が 票になって出て来なかったと。

そして、わずか数千票(1783票)と
考えられることは選管(選挙管理委員会)がらみの
大きなトリックがあった可能性があると
私はそう考えています。
今ですね。これは…
つまり、国会に負けたと。

よって 国家・警察・マスコミ これすべて (徐々に声を高く嫌悪感を出しながら) これからも敵にまわっていくだろう…
ここで、まさかの娘さんから助言された通りの言葉を真に受けまして
「大きなトリックがあった」と誰もが想像もできなかった名言となりました。
平然と真顔で言ってしまう所が全てを物語っております。
これには思わず
先見の眼をした有権者より
厳しい街頭インタビューも入ってしまうくらいです。
Q. 選挙戦なんかパフォーマンス的なんですけど、それに対してどうですか?

ちょっと異常じゃないか
と考えているんですよね。
最後に麻原彰晃さんの
影響力は絶大なもとなりまして
なぜか選挙権がない子供達にも
インタビューしてしまうくらいでして
いきなりカメラに映った瞬間に

Q .麻原彰晃さんを選んだ理由は何でしょう?
ひげがナウいからです!
※ ナウい = 今現在のNOWな!を略して流行に乗っている時に使われる言葉になります。
悪ふざけのような雰囲気にて小馬鹿にしつつ思いっきりの笑顔で答えていました。
後ろの子供も笑ってしまうくらいです。
選挙の政策はおろか、見た目の好きか嫌いといった判断というよりは絶対に忘れてはならない”面白さを重視する選択”となってしまっております。
何とも素直な子供ながらの意見となりました。
このようにオウム真理教の麻原彰晃は、当時の子供達も魅力に感じてしまいトリコにしてしまうくらいの影響力となりました。
正確には当時の子供達の間では麻原彰晃さんを真に受けて尊敬やら魅力に感じているという訳ではなく
明らかに周りを笑わせるために”悪ふざけでモノマネしたり名前を挙げる”といったネタ的なキャラとしての魅力に感じていただけでありました。
「選挙にはトリックがあった」発言とは裏腹にオウム真理教 選挙に出馬(麻原彰晃マーチを歌い出す)で語っていた前向きな言葉も忘れてはなりません。

