電気代節約に1日中イオンで過ごす人が話題

ショッピングモール(イオン)

電気代節約に1日中イオンで過ごす人が話題

ボケ防止対策に最適(高齢者の憩いの場)

電気代を1円でも安く節約するために

1日中イオンモールで過ごす人達が話題になっています。

近所のイオンモールで1日過ごした場合、

電気代は、どのくらい節約になるのか?

結論から申し上げますと

「赤字」

という事が分かりました。

注目すべき内容として

”節約金額”に驚いてしまいました。

朝10時~夕方5時まで

1日中イオンに浸っていたとして

エアコンの電気代として

な、なんとっ!?

「約80円」の節約

になるというのです。

一般家庭のエアコン(6~8畳間)を約7時間つけっぱなしの電気料金になります。

正確にはイオン1Fの食品コーナーは朝8時より営業しております。

朝8時~夕方5時まで合計9時間過ごす場合には「約99円の節約」となります。

イオンまで徒歩で、歩いて行ける距離の方でしたら

余計な費用は掛からないかもしれませんが…?

電車代は1~3駅で「約150円」
(往復300円)
車は片道5キロ~10キロとして

ガソリン代が「80円(往復160円)」

この時点で既に「赤字」になってしまいます。

さらに昼食代やら

余計な物を買ってしまい

結局、動けばお金が掛かってしまう

のではないかと思ってしまいました。

ここで不思議に思ったのですが、

80円を節約するためだけに

わざわざイオンに行くのか?

と誰もが疑問に思いかねません。

コタツ記事ではありませんが、

現場のリアルな声として

節約ばかりが目立った

悪い話だけではありませんでした。

高齢者のみならず、平日・休日問わず

イオンに入り浸りしている人は

”意外にも沢山いる”ようなのです。

特に高齢者に多く目立つ傾向となりまして

基本中の基本である”ボケ防止対策”として

開店前から入口前の行列に並んで臨場感を楽しむ。

何の用事もないのにイオン内を

ぶらり途中下車風に「お散歩」を開始。

嬉しい事にイオンモールの店舗によっては

1周3~5キロのウォーキングルートが設定されている所も多くあるようです。

数年前にイオンモールを「散歩コースとして利用されている方が多い」という特集を見かけたことがあります(階段にも距離の目印表記があるようです)

お昼時は自宅から持参した

”水筒”と”お弁当”を「フードコートで食べる」

歩き疲れてきたら、ベンチに座って「人間ウォッチを開始」

イオン内の新商品を物色して「最近の流行りをチェック」

途中で暇をもて余したら「本屋で立ち読み」

最後の時間は「無料Wi-Fiを使ってスマホでネット」

よく来る仲間たちとは交流関係を深めて「楽しく過ごせる」

万が一、倒れたり、病気してもイオンには

沢山の人がいるので、「誰かしら助けてくれる」

日中は家にいないので、余計な「電気代・ガス代」が掛からない。

さらにはトイレを流さなくて良いので

水道代の節約にもなる!

というのです。

帰り際にはイオンさんに申し訳ないので

結局は、お金を落とすために手土産として

”みたらし団子”と晩飯のお供に「半額の惣菜類(弁当)」を買って帰る。

余裕があれば、食後デザートのおやつに菓子パンとプリンアラモードも忘れない。

金額的には赤字になるかもしれませんが、

ずっと家にいるより「健康的」

という内容でありました。

確かに、その通りかもしれないと思ってしまいました。

病院が高齢者の交流するための「憩いの場」になるよりは

無駄な税金(健康保険税)が使われずに理にかなっているとも言えそうです。

一昔前に流行ったゲームセンターが今ではお年寄りの憩いの場となっていったようにイオンモール内にもメダルゲームがありますので、「メダルゲーム目的」でも良いかもしれません。

さらにはイオンでは毎年6月~9月にかけて

イオンモールでクールシェアの取り組みを行っているようです。

「自宅のエアコンを切って、冷房の効いたイオンモールに来て下さい」というメッセージが込められているというのです。

これは夏のみならず、冷房より電気代が掛かるであろう

暖房の節電対策として真冬にも同様な事が言えそうです。

この事から暇を持て余したら、「イオンに行かない手はない」かもしれません。

但し、土日・祝日は、家族連れで非常に混雑しますので、辞めておいた方が無難です。

イオンと言えば、1990年代~2000年代前半頃までは当たり前のように存在していたであろう街に活気と人情が溢れていた商店街~小さなお店が、どんどん潰れていく世の中になりまして、全国各地にイオンモールばかりが出来てしまいました。

便利ではある一方で、「何かが違うんですよね…(ジャスコ時代の方が良かったんだよ!)」と心の中で、ずっと思っていた事ではありますが、今回の内容こそが”イオンを利用する最大のメリットかつ本当の役目”なのかもしれません。

これには思わずブックオフの楽しみ方を思い出してしまったくらいです。

でも、ふと気づいてしまいましたが、

ここまで節約を気にするレベルになりますと…?

ここぞとばかりに

イオンさんをフル活用しまして

弁当箱 & 水筒の容器までをも

ついでに「洗って帰る強者」
         (ツワモノ)

も現れかねません。

しまいには

夕食代を節約しようとして

食品売場の「試食で済まそうとする人物」

も現れた日にはイオン節約のプロ認定せざるを得ません。

さすがに90年代に比べてましても

近年では試食コーナーを見かけなくなりましたので、現実的ではありません。

最近ではホームレスさんも当時に比べて全然、見かけなくなりました。

1990年代には”試食のおじさん”と言われる夕方になると出没する食品を買いもせずにスーパー巡りで「試食ばかりを楽しんでいる方々」を見かけたものです。

しまいにはフードコートのテーブル席だけを利用して”食パンにバターを塗って食べているシーン”には衝撃を受けたものです。

さらには、ちゃっかりとタダ水だけを利用する手には驚きを隠しきれませんでした。

このような行為を繰り返していると…?

一時期、CMで話題になった「地元の掲示板 ジモティー♪」はおろか「乞食(こじき)の掲示板」にもなりかねませんので、ご注意下さいませ。

真面目な話として、そういった方には不用品がタダでもらえるジモティーをフル活用する方法がおすすめでございます。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。