ハーレーを一番高値で売る方法
目次
● ハーレーを高く売る方法 簡単まとめ
これから初めてハーレーを
売却(買取/下取り)しようと考えている方に向けて解説しております。
・ハーレーを購入して失敗や後悔してしまったら「下取りは半値以下!?」 ・ハーレーを売るなら、どんな方法が一番高値で売れるの? ・ハーレーを乗り換え時に売却をされる方の注意点
ハーレー売却時に少しでも高く売るコツとアドバイス
1円でも高く売れる季節と月、注意点、乗り換え時の平均走行距離、人気がある車種(エンジン)と人気がない車種(エンジン)を含めてまとめております。
誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
これからハーレーを売却で下取りに出される方はご注意下さいませ。
ハーレーを購入して失敗や後悔してしまったら「下取りは半値以下!?」なんて事にならないようにですね。
ハーレーを何らかの事情で手放されてしまう方や乗り換えで売却をお考えの方に注意点がございます。
大手買取やハーレーカスタムショップへ下取りに出すと購入直後でも「半値以下」で買い叩かれる事が多いので、十分にご注意下さいませ。
これは新車でハーレーを購入する = 最新年式を購入する層はハーレーに関する知識を持ち合わせていない初心者顧客だと足元を見られているからなんです。
ハーレーを売りたいなぁ~と考えている方や下取りへ出す際には十分にお気をつけ下さいませ。
このような事が関係していることからコツコツ貯めたり、家族を説得した上で、せっかく大金をはたいてハーレーを購入したのに絶対に後悔したり失敗したくないという方が大多数なんだと思います。
“人が間違えたりする事や失敗する事なんて事は全然悪い事ではない”と私は思っておりますが、このように明らかに未来が分かりきった形で損をしてしまう事だけは何か避けたいと言いますか嫌ですよね。
購入する時から売る事を考えるって変な話しなのですが、人によっては何らかの事情で手放さなければならない時はくるかもしれません。
そんな時のための豆知識になります。
ハーレーを売るなら、どんな方法が一番高く売れるの?
一番の理想は、家族、親しい友人や知人等の身近な方に譲る事なんですよね。
でも、そんな都合良くいかないのが世の中ってもんですね。
そんな時には、
個人売買が間違いなく一番高値で売れます。
ヤフオク、メルカリ、ラクマ、ジモティー、インスタグラム、ツイッターですね。
この中でもハーレーの取引数はヤフオクが圧倒的だと思います。
一番見ている方が多く、一番高く売れると思います。
他の小物類だったりパーツだったらメルカリの人気が凄い事になっておりますが、ハーレーの車体においては未だにヤフオクの需要と人気が絶えないです。
手間は掛かってしまう方法ではあるのですが、直接ハーレーが欲しい方に行き渡ります。
何よりも売りたい方は高く売れて、買いたい方は安く購入できるといったお互いに多くのメリットと恩恵を受けられますので、大変おすすめの方法でございます。
よくバイクの個人売買はトラブルがつきものと言われる事が多いので心配になってしまうのですが、ハーレーの個人売買においては滅多にトラブルというトラブルは起きません。
世の中の安い商品にはクレームが多く、高い商品にはクレームが少ないと言われる原理と同じですね。
これはハーレーの年齢層と車両価格の購買層が関係している事が大きいと思います。
”争いは同じレベルでしか起きない"ではないですが、後は心の持ちようと余裕が関係しているのだと思います。
バイクの個人売買でトラブルが多い排気量は50cc~125cc以下(50ccのトラブルが圧倒的です)です。
次に250cc、次に国産大型バイク、その他の海外バイク、最後にハーレーといった順番くらいにトラブルらしいトラブルは起きないと思います。
それもおすすめの理由の1つとなっております。
重要な事なので何度も繰り返して大変恐縮なのですが、バイクやハーレー全般に言える事ですが、大手買取や下取りは安値で買い叩かれますので、本当にご注意下さいませ。
バイクが売れる時期
これは皆様も大体の予想がつくかもしれないのですが、
もっともバイクが売れる季節と月は、
夏の「7月~8月」になります。
梅雨明け後から徐々にバイクの購買意欲が高まるみたいですね。
逆にまったく売れない季節と月は、
真冬の「1月~2月」になります。
後は本当に売るタイミングが大きいですね。
ベストタイミングでハーレーを欲しいと思っている方が売る時にいれば、時期なども関係なくなります。
何よりも最終的には金額(値段)にも影響してきますね。
どのくらいの距離を乗ってから売る人が多いの?(平均的な走行距離)
どのくらいの距離を走ってから乗り換える人が多いのか?
ハーレー売却時の走行距離も、とても気になる所ですよね。
もっとも多い走行距離は、下記の通りになっております。
・4,000km ・6,000km ・1万km ・2万~3万km
本当に稀なのですが、1,000km(2,000km~3,000km)以下で売却される方もおります。
少ない距離で売却される方の多くはハーレーとの相性が合わなかったり、何らかの諸事情(生活様式が変わったり金銭面問題)も関係しているのだと思います。
圧倒的に6,000km~1万kmの間で乗り換える方が多いですね。
次に4,000kmで、そして、2万~3万kmだと思います。
これは乗っている車両の乗り心地に飽きてきたり、他の車種、ハーレーの場合は他のエンジンが気になりだしたりする頃という事が売却&乗り換えの理由No1のようです。
これらはハーレーに関わらず、バイク全般に共通して言える事だと思っています。
いずれかの距離でバイクを乗換える方が非常に多い印象を受けます。
バイクやハーレーは年式や状態によっても大分変わってくるのですが、
参考までの豆知識としましては、
1万km以下は新車と、ほぼ変わらない査定になります。
当然1万km~2万kmも新車から少し走った程度の中古と部類される事が多いです。
2万km~3万km以上から、ようやく人が乗った一般的な中古レベルになってきます。
5万km以上からは、そこそこ人が乗っている状態が少し悪い中古レベルになります。
7万km以上からは、もうそろそろ限界レベルの状態が非常に悪い中古レベルになります。
10万キロ以上からは、そろそろ要エンジンのOH(エンジン修理必要)・難あり、ジャンク扱いされる事が多いですね。
需要のある大人気な車種(エンジン)とは?
町中で見かける確率は低いのですが、
やはりダントツでショベルヘッドが一番人気です。
もっとも需要があり、常に高値で取引されています。
次にスポーツスターも安値で終わる事が多いのですが、人気は凄いです。
その次にエボリューション(エボ)ですね。
◆ ハーレーの人気エンジンBEST3
・No1: ショベルヘッド ・No2: スポーツスター ・No3: エボリューション
◆ よく見かけるハーレーエンジンBEST3
・No1: スポーツスター ・No2: ツインカム(TC96/TC88)& ミルウォーキーエイト(M8) ・No3: エボリューション
ショベルヘッド以前の古い車両を見かける確率とは?
90年代の初代たまごっち発売に
長蛇の列による入手困難並みに見かけないです。
ドラクエで言う所のはぐれメタルを仲間に出来る確率並みです。
旧車ハーレーイベント以外では、まず見かける事はないくらいです。
ここ10年の間に神奈川・東京近辺で、すれ違った車両は、
・パンヘッド2台 ・ナックルヘッド1台 ・フラットヘッド(サイドバルブ)1台 ・ショベルヘッド1台 ・ロードホッパー2台 ・アイアンスポーツ(アイアンショベル)0台 ・陸王0台
でした。
人気がない車種(エンジン)とは?
ここだけのお話しですが、フラットヘッド(サイドバルブ)は飽きたら売る時が、とにかく大変です。
経験談として当方の知人が売却時に、とても苦労されておりました。それも素性が分からない車両ではなくプロ協力の元に、きちんとエンジンまで新車並に仕上げた完璧な車両なのにも関わらずです。
ヤフオク等の個人売買でもサイドバルブは全然人気がなく売れません。
次にツインカム(TC88/TC96)ですね。
売れないというよりは購入価格よりも大分、安値で終わりがちです…
数年前まではエボリューション(エボ)も全然人気がありませんでしたが、最近では徐々に価値が見直されて人気が高まっています。
今のツインカム(TC88/TC96)と、まったく同じ状況でした。
いずれツインカム(TC88/TC96)も同じ運命を辿るかもしれませんので、今売ろうと考えている方は、その時まで大切に保管しておくのも手だと思います。
廃車届けを出せば税金と車検が掛かりません。そして、定期的にエンジンを掛ければOKです。
遠い未来の話しなので、実際にはどうなるか分からない所でありますが、ミルウォーキーエイト(M8)の次のエンジンが出たり年数が経過すれば価値が見直される可能性は十分あります。
電動バイクのライブワイヤー(LiveWire)も発売される事とガソリン車の新車販売が禁止されるので、次のエンジンはないかもしれません。
だからといってガソリン車が乗れなくなる訳ではありませんので、遠い未来にはミルウォーキーエイト(M8)以前のエンジンの価値は十分高まる可能性はあります。
◆ ハーレーの不人気エンジンBEST3
・No1: フラットヘッド(サイドバルブ) ・No2: ツインカム(TC88/キャブ車) ・No3: ツインカム(TC96/FI車)
→ サイドバルブでも不人気なのはベビーツインの圧倒的に遅いと言われるW/WL/WLAシリーズのみになります。
ビックツインの
1340ccあるULは意外と人気があります。
1200ccのVLも一部のマニアの方に需要があります。
1円でも高く売るためには、どんな状態が良いの?(どうしたら良いの?)
純正のドノーマル状態の車両が一番高く売れます。
これは間違いないと思います。
次に純正から少しだけカスタムされたライトカスタム車両になります。
最後にフルカスタムになります。
但し、フルカスタム車両はピンからキリになりまして
売る方のカスタムセンス次第では、どうにでもなる事が多いです。
具体的には極端過ぎないカスタムで「万人受けする車両」ですね。
やりすぎない全体のバランスが良いカスタムが大人気です。
尚且、装着しているパーツが丁度、購入したい方の好みとタイミングがマッチすれば、とんでもない金額で終わる方もチラホラあります。
カスタムには色々なジャンルがありますが、圧倒的にボバーとチョッパーが大人気です。
古いハーレーの場合においてはエンジン以外の見た目に関しては状態を気にされない方が多いので、ラット系(錆と汚れた状態)でも人気があります。
+αとしまして新車で購入された方でしたら、説明書や書類、純正ノーマルパーツや付属品一式ですね。
中古車両や古い車両であれば、メンテナンスや修理・整備履歴が分かる書類一式が残っているとポイントが高くなります。
ぜひ1つの参考にしていただければ幸いです。
詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
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