ハーレー車検(必要書類/いつから)
目次
● ハーレー車検 簡単まとめ
車検は何年に一度あるの?(何年ごと/何年おき)
・車検は、何年に一度あるの?(何年ごと/何年おき) ・車検は、いつから受けられるの? ・ハーレーの車検が必要になる排気量
・ハーレーで車検を受けるために必要になる書類 ・車検が必要なバイクのナンバーの見分け方法とは? ・電動バイクの車検は、どうなるの?
といったハーレー車検の基本的な解説を誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
新車の場合は初回の車検のみ「3年後」になっています。
初回の車検が終わった2回目以降は「2年」ごとに車検があります。
当然、中古車の購入も2年おきに車検があります。
中古車の場合、車検を取得したばかりだったり、車検間近だったり、車検切れだったり、色々なケースが多いですので要チェックですね。
↑ 車検の有効期限は、車検証の左下に「有効期限の満了する日:令和1年10月1日」といったように次回車検を受けなければいけない有効期限が記載されております。
バイクも車も一緒で新車の場合、1回目の車検は「3年」・2回目以降はずっと「2年毎」に一度と変わらないです。新車の場合、書類を登録して発行された日から3年後になっています。
車検はいつから受けられるの?
車検証に記載してある車検満了日の 「1ヶ月前」から車検を受けることができます。
1ヶ月前から車検を受けても車検証に記載された
「車検満了日」の日付は変わりませんので、ご安心下さい。
先ほどの車検証の満了日にて有効期限を確認しても良いのですが、自賠責保険証でも有効期限を確認する事が出来ます。
自賠責保険証の満期日 = 車検満了日(車検の有効期限)になっています。
車検は余裕をもってご依頼(予約)することが何よりも大切になります。
なぜならバイク屋さんが出向いて車検を受ける場所(各陸運局)の予約状況にも関係してくるためです。
大抵2~3日前は全ての予約が埋まっています。
バイク屋さんを助ける意味でも最低でも1~2週間前がおすすめでございます。
余裕があれば「1ヶ月前」からご依頼するのがもっともベストですね。
特に新車で購入して僅かしか乗っていない車両やノーマル状態だったら問題ないのですが、それなりに距離を乗っていてカスタムしてある車両は車検前から事前にご相談しておく事がオススメでございます。
季節としましては新年度が始まる「3月」は非常に混み合いますので、要注意ですね。
3月が期限の方はバイク屋さんに協力するつもりで、お早めに相談してあげて下さいませ。
後半の車検費用の相場でもアドバイスさせて頂いておりますが、肝心の車検費用の見積もりがあると思いますので、何事も早め早めで相談しておいて絶対に損はないと思っております。
車検の排気量は何ccから?
ハーレーの車検が必要になる排気量は何ccからなの?
ハーレーは全車種で大型バイクになりますので、全車種で「車検あり」になります。
※ 正確には昔のハーレーの一部にはアエルマッキといった250cc以下も複数存在しています。
1947年のハマー/アエルマッキ社買収による1962年~1965年のScat/1966年のBobCat/1967年のM65 SPORT/1973年のTX125/1972年のShorster/1960年代初期のTOPPER
今後ハーレーでは中型の車種(ガソリン車&電動バイク含む)も新車で発売される予定にはなっております。
国産車やその他メーカーで解説いたしますと、
現在一般向けに販売されている市販車の
・250cc以下は「車検なし」 ・400cc以上からは「車検あり」
と覚えておけば分かりやすいと思います。
一部車両(主に輸入車 & 逆輸入車)には中途半端な排気量の300cc・350ccがあるのですが、これらは「車検あり」になりますので要注意です。
仮に260ccや270ccの車両があったとしたら、もちろん「車検の対象(車検あり)」になります。
簡単にまとめますと「市販車の250cc以下は全て車検なし」になります!
他にも市販車には「150cc/223cc/225cc/230cc」といったバイクがあるのですが、いずれも「250cc以下」になりますので、当然車検は必要ありません。
書類上の排気量はどうなっているの?
バイクの排気量は書類上では
非常にややこしい数値で定められております
250cc
→ 正式な書類上は「249cc」になります。
つまり「車検は必要ありません」
400cc以上
→ 正式な書類上は「250cc超」の車両となります。
「車検の対象(車検あり)」となっています。
わかりやすくまとめますと
・書類の記載が”250cc”超になっていれば「車検あり」になります。 ・書類の記載が”249cc”以下になっていれば「車検なし」になります。
この辺がとてもややこしいですよね。
車検が必要なバイクのナンバーの見分け方法とは?
見分ける方法は
とても簡単になります。

↑ ナンバープレートの外枠(フチ)が判断目安となります。
外枠が緑色の線になっている車両が
車検ありの400cc以上と見分ける事が出来ます。
書類上は251cc以上~になっています。
一方の…?
↑ ナンバープレート外枠(フチ)がない
車両が車検なしの250cc = 126cc~250ccとなっています。
書類上は125cc~249ccとなっています。
排気量によって車検費用は変わるの?
バイクは車と異なりまして
「排気量によって値段が変わる事はありません」ので、ご安心下さいませ。
400cc以上であれば絶対に掛かる
車検費用(法定価格)は全て同じ金額に統一されています。
排気量は400ccでも883ccでも
1200ccでも1340ccでも2000ccでも料金は変わりません!
重量税のみ初年度登録から年数が経過するにつれて3,800円~5,000円に上がるだけになります。
これらの詳しい金額は後半でまとめておりますので、ぜひご覧下さいませ!
仮に値段が変わるとすればプロショップへ依頼した場合の
「パーツ代」が大きく関係してくると思います。
大型バイクになっていくにつれて大きな高級パーツになります。
その分だけ当然掛かる金額も必然的に跳ね上がりますね。
参考例としましては
ハーレーになると1つ1つのパーツ代が高額になります。
ショップへ車検を依頼して整備が必要になってきますと…?
その分だけ金額が高く跳ね上がって変わってきます。
電動バイクの車検は、どうなるの?
2021年2月~3月発売の電動バイクこと
「ライブワイヤー」については20kW超で
大型バイク扱いになるのですが、車検はなしとなっています。
その後、ライブワイヤーはハーレーではなくなりました。
電動バイクの免許区分は下記の通りになっております。
原付(原付一種): 50cc
→ 0.6kWになります。
原付二種(小型限定普通二輪): ~125cc
→ 0.6kW以上~1kW以下になります。
普通自動二輪(軽二輪): ~250cc
→ 1kW超~20kW未満になります。
大型自動二輪: 400cc~
→ 20kW超~を大型バイク扱いになる見込みになっています。
※ 1kW = 1000Wになります。
車検に必要な書類とは?
お店に依頼する場合は下記が必要になります。
1.自賠責保険証
→ 絶対に加入しなければならない強制保険になります。
2.納税証明書
→ 車検を受けるために必ず必要になります。
3.印鑑
→ インクで押すタイプの認印で可能です。
最近では100円均一で売っています。
→ 納税証明書は毎年5月上旬頃に
自治体(市役所/区役所/市区町村役場/役所)から郵送されてくる
「税金の支払い用紙」になります。
紛失した場合、最寄りの市区町村の役所にて
「無料で再発行してもらえます」ので、ご安心下さいませ。
自賠責保険証は古い書類だけ持参していけばOKです。
新しい自賠責保険はお店で加入してくれます。
ハーレーの車検料金について
後半はハーレーの車検料金について
料金別にまとめておりますので、ぜひ一緒にご覧下さいませ。
後半のハーレー車検費用(平均相場)へ続きます。
詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集
誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく解説した初心者向けの詳しい内容となっておりますので、他の解説や整備本で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!
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当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/
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