古いハーレーの中古相場(ショベルヘッド平均相場)
目次
● 古いハーレーの中古相場 簡単解説
旧車ハーレーの中古相場(平均価格)
ハーレー旧車のショベルヘッド
(コーンショベル/アーリーショベル)
純正4速フレーム & リジッドフレームの純正車両と
フルカスタム車両の中古費用(相場料金)を簡単にまとめています。
その他にパンヘッド・ナックルヘッド・サイドバルブ(フラットヘット)・エボの平均相場も一緒に解説しております。
純正4速フレームとリジッドフレームの違いが分からない方は下記にて詳しく解説しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
これから初めてハーレーを購入しようと考えていたり興味がある方も見ていると思います。
誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
純正4速フレームの中古相場(純正仕様&フルカスタム車両含む)
個人売買で購入した場合:150万~250万
→ 最安であれば100万~130万で購入出来る事も!
しかし、初心者の方は絶対に格安車両に手を出してはいけないです…
後々、本当に大変な目に遭います。
お店で購入した場合:180万~350万
→ ハーレー専門店やカスタムショップでは
以前までは180万~250万前後で購入できる事が多かったです。
近年ではショベルヘッド純正4速スタイルまでもが高騰しておりまして
最低250万~400万前後が相場となっております。
リジッドフレームの中古相場(フルカスタム車両)
個人売買で購入した場合:280万~350万
→ 昔からどんなに状態が悪くてもリジッド車両は最安値で「最低150万~」で購入できる時代がありました。
近年では年々価値が上がっており
「280万~350万前後」が当たり前になってきております。
装着している1つ1つのパーツセンスや車両のクオリティ・状態によって
「300万~400万前後」で売れる事も珍しくありません。
お店で購入した場合:330万~500万
→ ハーレー専門店やカスタムショップごとの売出し & 乗り出し価格・車両状態・装着しているカスタムパーツ・センスによって上下幅が激しく価格は大幅に変わる事が多いです。
一昔前の時代においては
最安値にて最低250万~280万前後で購入する事が出来ました。
稀に状態が悪い場合には250万以下の200万~といったケースも見かけた事もありました。
近年では急激な相場上昇により
「300万円超」が当たり前になってきております。
リジッドフレーム新規オーダーにて
フルカスタム車両を依頼した場合:最低330万~500万
ここからオプションとしまして
・純正の4速フレームの場合:-30万~-50万となります。
(サスペンション付き)
・アーリーショベルの場合:+50万~100万~
・パンヘッドの場合:+75万~200万
ショベリジことショベルヘッドの
リジッドフレームによるフルカスタムチョッパーは
個人売買で280万~350万前後で見かる事が多いです。
値上げラッシュにより近年では
300万円超が当たり前になってきております。
ナックルヘッドの場合: +100万~300万超
一昔前の安く購入出来ていた時代では
フルカスタムのチョッパーですら個人売買で最低350万円~しておりました。
近年では円安+値上がりラッシュにより
遂に300万円代では購入出来なくなってしまいまして
気づいたら最低の最安値でも400万~500万円以上が当たり前になってきてしまいました。
フラットヘッド(サイドバルブ): 相殺 or +20万~
以前までは個人売買で200万~250万前後でよく見かけましたが
近年では250万~350万円前後で見かけるようになってきました。
ハーレー純正以外のS&Sエンジンの場合:-30万円~
ハーレー純正に比べますと…?
どうしても価値は下がってしまいます。
S&Sエンジンだと一気に値下がります。
パンヘッド&ナックルヘッドの相場(サイドバルブ)
純正スタイルのナックルヘッド&パンヘッド・サイドバルブにて
当方が過去に見てきた”最安値”でいきますと…?
・ナックルの純正スタイル: 300万~(ここ数年の最安値で最低500万~) ・パンヘッドの純正スタイル: 250万~(ここ数年の最安値で350万~) ・サイドバルブの純正スタイル: 200万~(ここ数年の最安値で250万~350万)
・ショベルヘッドの純正スタイル: 150万~(ここ数年の最安値で200万~300万)
・エボの純正スタイル: 70万(ここ数年の最安値で130万~200万)
上記価格で見かけた事があります。
いずれもフレームとエンジンは純正マッチングケースとなっておりました。
但し、所々に使用されているパーツは不明部品が多数という内容でした。
さらに2020年以降の新型コロナから値上げラッシュ+円安となってしまった
今となっては最低で安くとも
・ナックルヘッド純正: 800万~(1000万超~) ・ナックルヘッドのチョッパー&ボバー: 450万~800万
・パンヘッド純正: 500万~800万 ・パンヘッドのチョッパー&ボバー: 350万~500万
・ショベルヘッド純正: 280万~400万 ・ショベルヘッドのチョッパー&ボバー: 280万~400万
・サイドバルブ純正: 300万~500万 ・サイドバルブのチョッパー&ボバー: 250万~350万
までに高騰してしまいました。
最近はエボ(エボリューション)も徐々に人気が出てきています。
当時からエボの相場を日々確認していたのですが、
ひどい時は個人売買で 65万~70万でも売れないくらい
エボは、あり余っている状態でした。
近年ではショベルヘッドに関わらず
エボ以前の車両においては年々希少価値が高まっておりますので、今後は値上げしていく事が考えられます。
個人売買でも「100万以上」はしている印象があります。
新型コロナ以降からは、さらに日々値上がっている状態となっております。
これらの原因は芸能人をはじめとして
Youtuberやら旧車ブームが影響している事も関係しています。
現在はFXR JAPANと言われる影響により
FXRPのRT(カウル付き)においては大人気なくらいで高騰しています。
市場価格ですと150万~220万前後でしょうか?
それでも輸入代行会社経由の個人輸入であれば130万~150万前後で見かけます。
その後、FXRPはビックスクーターと同じく下火ではないですが、人気がなくなりまして価格も落ち着いてきました。
但し、近年ではセンスが良いエボフルカスタムで、200万円超えも珍しくありません。
最新ハーレーで言う所のクラブスタイルカスタムみたいな感じですね。
でも、じっくり良く見るとクラブスタイルとは、また1つ違ったりしますね。
ショベルヘッドから始まったFXシリーズのFXRも軽快で大好きな車両の1つであります。
FLシリーズも良いのですが、スポーツスター風のFXシリーズも何か良く感じる魅力があります。
エボのサス付きのFXRはノーマルのままでも十分格好良く感じます。
もちろん、FL系のおしゃれ感も忘れてはなりません。
結果的に、どちらもおすすめという事になります。
もっともカスタムが難しいと言われるサス付きの純正エボ~ショベル4速も大変おすすめでございます。
これまで純正4速フレーム車両で、センス良くまとまった格好良い車両はプロが製作した車両でも滅多になく、ごくわずか数台程度しか見かけた事がありません。
そうなりますと…?
フルカスタム前提であれば、必然的にリジッドフレームにたどり着いてしまうという訳であります。
それでも純正4速フレームもおすすめでございます。
またしても、どちらもおすすめという意味になります。
「言いたい奴には言わせておけばいい」ではないですが、最終的に自分が好きな車両に乗って誰がなんと言おうと好きなようにカスタムすればOKでございます。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集
誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく解説した初心者向けの詳しい内容となっておりますので、他の解説や整備本で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!
ハーレーによくありがちな故障&トラブルに関する知識が誰でも簡単に身につきまして
初めてのハーレーや古いバイクを購入して1円でも安く維持していくために失敗や後悔をしないための秘訣とトラブル経験ノウハウ集の対策になっております!
皆様にハーレーに関する「こういう事が知りたかったんだよ」と思って頂けるような内容に凝縮して全て解説した上で重要な要点だけをまとめた集大成になっております。
当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/
ショベルヘッドのキックスタートで始動しづらい方は要必見(季節問わず/真冬)
古いハーレー キックスタートのかけ方&儀式のコツ 簡単まとめ
ハーレーのエンジンスタート始動手順&かけ方(キャブ車/キック/セル)
古いハーレーエンジン定義(いつの年代からビンテージ扱いなの?)
ハーレーに興味をお持ちの方&既にお乗りの方へ(買って後悔や失敗しないための秘訣)
ハーレー&バイクはどのくらいの距離を乗ってから売る人が多いの?(平均走行距離)
B’z稲葉浩志さん バイクの鍵はうなぎ肝焼き/肝吸い(ハーレー)
ハーレー自損事故 高速道路でタイヤがバーストして転倒(タイヤ破裂)
詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集
誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく解説した初心者向けの詳しい内容となっておりますので、他の解説や整備本で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!
ハーレーによくありがちな故障&トラブルに関する知識が誰でも簡単に身につきまして
初めてのハーレーや古いバイクを購入して1円でも安く維持していくために失敗や後悔をしないための秘訣とトラブル経験ノウハウ集の対策になっております!
皆様にハーレーに関する「こういう事が知りたかったんだよ」と思って頂けるような内容に凝縮して全て解説した上で重要な要点だけをまとめた集大成になっております。
当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/
ショベルヘッドのキックスタートで始動しづらい方は要必見(季節問わず/真冬)
古いハーレー キックスタートのかけ方&儀式のコツ 簡単まとめ
ハーレーのエンジンスタート始動手順&かけ方(キャブ車/キック/セル)
エンジン始動時の大切なポイント(空キック時のアクセル全開/全閉)
CVキャブレターのセル&キックスタート始動手順(エンジンの正しいかけ方)
SUキャブレターのセル&キックスタート始動手順(エンジンの正しいかけ方)
ミクニHSR42キャブレターのキックスタート始動手順(エンジンの正しいかけ方)
Eキャブレターのキックスタート始動手順(エンジンの正しいかけ方)
ケイヒンバタフライキャブレターのキックスタート始動手順(エンジンの正しいかけ方)
リンカートキャブのキックスタート始動手順(エンジンの正しいかけ方)
CVキャブのベストセッティング調整方法 簡単解説(ハーレー)
SUキャブレターのセッティング簡単解説(エアスクリュー調整方法&手順)
SUキャブのパイロットエアスクリュー回転数の違いまとめ(ハーレー)
SUキャブの頻繁にエンストする故障トラブル症状(原因&解決策)
バックファイヤー&アフターファイヤー症状と原因(トラブル故障)
プラグのトラブル&正しいメンテナンス方法(清掃/交換手順/故障前兆の症状)
ジャンプスターターの選び方&使い方(バッテリー上がり時のエンジン始動方法)
バッテリー上がり予測日数の調べ方(暗電流の測り方&漏電の確認方法)
CCAテスター測定器の選び方&使い方(バッテリー寿命が分かる!)
リチウムイオンバッテリー簡単解説(LifeとLipoの違い)
ショーライバッテリー簡単解説(Shorai/評判/寿命/儀式/トラブル)
ショーライバッテリーの充電方法&手順解説(Shoraiバッテリー上がり復活)
インジェクション車(FI)とキャブレター車の違い&見分け方(メリット/デメリット)
インジェクション車(FI)の正しいエンジンのかけ方/始動方法 簡単解説
セルモーター&スターター故障症状トラブル集 簡単解説(寿命/前兆)
ショベルヘッド後付セルモーター簡単解説(オープンプライマリー)
ハーレー3つのトラブルシューティング(エンジンが始動しない)
エンジン始動直後にアイドリングが安定しないエンスト症状の原因
エンジンが温まっている時に始動しづらい症状トラブル(再始動困難)
バックファイヤー&アフターファイヤー症状と原因(トラブル故障)
ショベルヘッドのクラッチ調整&清掃方法(オープンプライマリー)