おすすめバイクカバー(安物から高級品の比較)
目次
● おすすめバイクカバー(これ購入すればOK)
安物から高級まで比較検証した結果
これまで安物のバイクカバーから
高級~海外製のバイクカバーまで一通り試して実験してきました。
当方の経験から感想を述べさせて頂ければと思います。
◆ 安物カバーについて
・いずれも数ヶ月、酷い時には数週間~1ヶ月もしない内に雨が降った後に必ず水浸しになりました。 ・よく見てみますと見た目が正常でも縫い目が粗いために隙間から水が入り込んでいるのだと思います。 ・車両全体はもちろんの事、「クラッチ板& スチール板」「タンク」「シート」「予備パーツ」や「工具」が入っているバッグ内が水浸しで錆だらけになりますので要注意です。 ・上記が原因でタンクが錆びた事で複数の穴が開きガソリン漏れを起こして大変な目に遭った事があります。
◆ 高級カバー
・値段が数万円と高いだけあって品質には申し分ないです(破けるまで水浸しは一切ないです) ・但し、屋根なしの常に「雨ざらし」「紫外線(直射日光)」「風」があたる駐車条件の方であれば「経年劣化」も予想以上に早かったです。 ・早ければ「1年」長く持っても「3年以内」には必ず部分的に破けてしましたので割に合わずコストパフォーマンスは良くなかったです。
アマゾンの上位ランキングに入っている海外製バイクカバー & AliExpressから何個も購入してみたのですが、いずれも共通して雨が降った後に1ヶ月もしない内に、すぐに水浸しの症状になりました。
室内保管(ガレージ保管)でない方は、絶対に購入してはいけないと思います。
分厚い300Dと書かれているカバーですらアマゾンランキング上位の海外製はNGでした。
AliExpress製のバイクカバーは、いずれも共通して縫い目が粗く薄っぺらかったです。
こちらはAmazon上位ランキングの海外製カバーよりはマシなのですが、
1年もしない内に水浸しになりました。
結論としまして
耐久性 & 値段を考えた時に下記のバイクカバー(3,000円~4,000円前後)がもっともコストパフォーマンスに優れていてオススメだと判明しております。
もしくは、少し余裕がある方は6,000円前後の商品もコストパフォーマンスに優れています。
カバーサイズの選び方について
必ず車検証の全長サイズ(実寸サイズ)で計測してから購入する事をおすすめいたします。
当方では全長224cmの車両になるのですが、
この場合、3L~4Lの全長230cm~全長245cmが許容範囲でした。
個人的には+6cm余裕がある230cmがジャストサイズのベストだと感じています。
245cmですとカバーをかける時は大きくて楽ではあるのですが、どうしても後ろの長さが余ってしまいダラ~ンとしてしまいます。
220cmは小さすぎて入りませんでした。
265cmは大きすぎるので、NGでした。
大は小を兼ねるではないですが、サイズが大きい分には良いかな?と購入してみたのですが…
これまでの経験から風が強い日になりますと下から風が入り込むことで風船のように膨れ上がり頻繁にカバーが外れてしまう事が判明しております。
そのため、なるべく「ジャストサイズ」がおすすめでございます。
風・台風・暴風対策について
・通常時は前後に「山型クリップ & 目玉クリップ」を留めるだけで十分です。 ・前側:「山型クリップ(大)」をナンバープレートへ留めるのがオススメです。 ・後側:「目玉クリップ」をフロントのハンドル or フォーク or ミラー付近に留めるのがオススメです。 ・風が強い日(台風 & 暴風)の時は「布団干しバサミ」を前後のタイヤ(ホイール)付近に固定する方法が一番おすすめです。 ・ベルト(よくバイクカバーに付属されているプラスチックでベルト部分が黒い布のワンタッチ式タイプ)or 紐(ヒモ)を横一周にグルグル巻にする方法も大変オススメです。
最安値の購入先について(結局どれを購入すれば良いの?)
◆ 大阪繊維のバイクカバー
・バイクカバー(大阪繊維)3L~4L(全長240cm) ・バイクカバー(迷彩柄)3L(全長240cm)/ 迷彩柄 4L(全長235cm) ・5L~6Lの方(全長255cm)/ 迷彩柄5L(全長240cm/高さ95cm) ・バイクカバー L(全長230cm)/ XL(全長245cm) ・LLサイズ(全長220cm)/ 迷彩柄LL(全長220cm) ・Lのボックス付きの方(全長210cm)/ 迷彩柄L(209cm) ・M~Lサイズ(全長209cm)/ 迷彩柄M(全長205cm) ・6Lのボックス付きの方(全長255cm)/ 迷彩柄6L(全長255cm/高さ95cm)
◆ COVERGROUP
【最新改良】420d丈夫バイクカバー(耐熱/防水/防塵/風飛び防止/蒸れない)
・COVERGROUP Mサイズ(全長205cm/高さ90cm) ・COVERGROUP Lサイズ(全長230cm/高さ100cm) ・COVERGROUP XLサイズ(全長245cm/高さ125cm) ・COVERGROUP XXLサイズ(全長265cm/高さ105cm) ・COVERGROUP 3XLサイズ(全長285cmまで対応/高さ110cm)
上記が一番コストパフォーマンスに優れて大変おすすめでございます。
ご予算に余裕がある方は下記が一番おすすめです。
◆ 平山産業のバイクカバー
厚手シルバーのオックス+アクリル樹脂加工+撥水+防水布使用
・S(全長180cm) ・M(全長190cm) ・L(全長210cm) ・LL(全長230cm) ・LL(リアボックス付き) ・3L(全長240cm) ・4L(全長245cm以上) ・オフロードL(全長215cm) ・オフロードLL(全長240cm以上) ・大型スクーター(全長235cm) ・大型スクーター(ボックス付き/全長255cm)
◆ ヤマハ(YAMAHA) のバイクカバー
Eタイプ 国産 防水 厚手
・L(全長231cm) ・2L(全長237cm) ・S(全長173cm) ・M(全長194cm) ・カウルミラー(全長252cm) ・ミドルスクーター(全長188cm) ・ミドルスクーターBOX装着者(全長200cm) ・ビックスクーター(全長239cm) ・ロングスクーター(全長260cm) ・アメリカン(全長277cm) ・トリシティ(全長222cm)
◆ カバーへの固定器具 & 補修用テープ
・山型クリップ大(風対策) ・目玉クリップ(風対策)
・パワーテープ シルバー(ガムテープの強化版/補修用) ・パワーテープの超強力版ダクトテープ(補修用) ・パワーテープの超強力版ダクトテープ 細いVer(補修用) ・3Mの超強力版(補修用)
→ バイクカバー補修&水漏れから屋外のちょっとした補修からエアコンの配管ダクト等にもOKです。
それなりに、しっかりした生地で水浸しも問題なく
2~3年の定期サイクルで交換していくのがベストだと結論づけました。
1年~2年前後で経年劣化により破けてきますので破けた箇所は水が入らないように部分的に強力な「パワーテープ」を貼ればOKです。
超強力粘着パワーテープ&ダクトテープ 簡単解説(屋外補修/水漏れ)
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集
誰が見ても理解出来るように1つ1つ項目別に丁寧に分かりやすく解説した初心者向けの詳しい内容となっておりますので、他の解説や整備本で分からなかった方でも絶対に理解出来ると思います!
ハーレーによくありがちな故障&トラブルに関する知識が誰でも簡単に身につきまして
初めてのハーレーや古いバイクを購入して1円でも安く維持していくために失敗や後悔をしないための秘訣とトラブル経験ノウハウ集の対策になっております!
皆様にハーレーに関する「こういう事が知りたかったんだよ」と思って頂けるような内容に凝縮して全て解説した上で重要な要点だけをまとめた集大成になっております。
当方の説明が少しでも分かりやすいと感じられましたら、ぜひショベルヘッドまとめメモ帳に目を通してご検討頂けますと本当に嬉しく思います(^-^)/
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