オーバーヒート症状の見分け方(車/バイク)

● オーバーヒート症状の見分け方(車/バイク)
そもそもオーバーヒートって何なのさ?
オーバーヒートとは?
人間で言う所の体調を崩す事で 具合が悪くなって熱が出ちゃう 「風邪みたいな症状」になります。
エンジンに熱を持ってしまう事で
熱くなりすぎてダウンしてしまう症状を言います。
分かりやすく言いますと…?
人間で言う所の「高熱状態(体調不良)」ですね。
高熱が出てしまうと本来の力が発揮出来ないだけでなく
だるくなったり、倒れたりしてしまいますね。
エンジンも人間とまったく同じ状態になっていると思って頂けると分かりやすいと思います。
オーバーヒートは、どうやって判断すれば良いの?
・再始動時のキックの重さとオーバーヒート時のキックの重さで判断できます。 ・走行時からエンストするまでのアクセルの重さでも判断する事ができます。 ・エンジンオイルの温度で判断する事ができます。
・オイルタンクに油温計を付けると便利です。 ・普段の油温は100度手前で収まっています。 ・120度超えるようであれば、確実にオーバーヒートを起こす寸前か起こしています。
・油圧計(プレッシャーゲージ)もつけておくと便利ですね。 ・油圧計の味方は始動直後は40psi前後を指しています。 ・暖気完了後はアイドリング状態で10~20psi付近に落ち着きます。 ・10psiを下回ったらオーバーヒートの前兆です。
何か分かりやすい前兆はあるものなの?
・一番分かりやすい方法は「音(アイドリング~走行音)」と「走った時のフィーリング」ですね。 ・分かりやすい前兆は「アイドリング」がいつもと違うような?変な風になります。 ・走行音も正常な感じではなく片肺気味のように音がいつも違っていて安定しません。
・オーバーヒート状態になりますと、明らかにいつもと違うアクセルのツキになるので分かりやすいと思います。 ・一言で言いますと、アクセルで加速しようとしても明らかにパワー感がない感じになります。 ・これは素人の方や鈍感の方でも、すぐにオーバーヒートだ!と気づくレベルで分かると思います。
・オーバーヒートを起こしたら、日陰でエンジンを冷ます事が何よりも大切になります。 ・そして、絶対にエンジンオイルを新品に交換して下さいませ。
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