初めてのハーレーにはどんな車種がおすすめなの?
● 初めてのハーレーにはどんな車種がおすすめなの?
初めてのハーレーにおすすめの車種とは?
これから初めてハーレーを購入するならば「スポーツスター」はおすすめですね。
ハーレーの良さを手っ取り早く知ってもらうにはベストだと思っています。
スポーツスターは新車から中古問わず、ライトカスタム、フルカスタムされた沢山の車両があります。
ハーレーの中でも価格がお手頃の部類になりましてエントリーモデルとしてではなく老若男女含まず、ベテランの方からも愛されています。
もちろん、スポーツスター以外でも、おすすめな車種は沢山あります。
他に中古や新車の選択肢によっても変わってくるのですが、
新車であればミルウォーキーエイト(M8)
中古であれば、ツインカム(TC88/TC96)・エボリューション
になると思います。
詳しくは、それぞれの年式を含めまして後編で解説しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
・誰からも愛される「スポーツスター(883cc/1200cc)」
ハーレーの中では、もっとも重量が軽くカスタムパーツが一番豊富になります。
ハーレーのカスタムと言えば、スポーツスターと言われるくらい定番中の定番で一番の人気があります。
若い女性から高齢の男性(老若男女問わず)、一番の売れ筋で人気があるモデルになっています。
初めてハーレーに乗られる方の入門用のエントリーからベテランの方でもおすすめできますね。
排気量が2つあるけど883ccと1200ccでは、どちらが良いの?
街乗りメインで走りを存分に楽しみたい方は883ccがおすすめでございます。
一方で、高速やツーリングや遠出を楽しみにたい方は1200ccがおすすめでございます。
電動バイクの「LiveWire(ライブワイヤー)」
ハーレー初となる電動バイク「LiveWire(ライブワイヤー)」
大型バイクなのに「車検」が不要というのが最大の特長ですね。
電気の力だけで走りますのでガソリン代が一切掛からないです!(充電のみ)
たった「3秒」で時速100kmまで到達する圧倒的な加速力!
1度の充電で最大235km走行できるバッテリーを搭載しています。
最新エンジンの「ミルウォーキーエイト(M8)」
2018年のハーレー100年記念の転換期として誕生しました。
最新のインジェクション(電子制御)ハーレーなので、安心・安定ですね。
これから初めてハーレーを購入される方にもピッタリです。
基本的に初めてハーレーを購入される方は「スポーツスター」or「ミルウォーキーエイト(M8)」の選択肢になる方が多いと思います。
最新車両はインジェクションチューニングやハンドル、ミラー、ヘッドライト、エアクリーナー、シート、マフラー、テールランプといったライトカスタムパーツも豊富になります。
1つだけ難点を挙げるならば、とにかく「重い」という点です。
また気軽に乗れない取り回しを重視される方や純正で乗らず追々カスタムをしていくのでしたら、最初の選択肢から外れる事が多いです。
これは、どうしてもフレーム(骨組み)が決まってしまっておりますのでコンパクト化にしたり、自由に自分の好みへカスタムする事が難しいという理由がございます。
・とにかく重いのが嫌だ… ・取り回しのしやすさや軽快さ(軽さ)を重視したい ・カスタムの自由度を求める(自分好みにフルカスタムしたい方)
上記3点を重視される方は必然的にミルウォーキーエイトは選択肢から外れる事になります。
そんな方には「スポーツスター」「エボリューション/ツインカム」の選択肢になってくると思います。
定番中の定番「エボリューション(1340cc)」&「 ツインカム(TC88/TC96)」
エボリューションこと通称エボ(1984年~1999年の16年間)、ツインカムことTC88/TC96(1999年~2017年の18年間)、改良を重ねて生産され続けていました。
ビックツインの入門としてスポーツスターから乗り換える方が多いですね。
他にミルウォーキーエイト(M8)から乗り換える方も大多数です。
ミルウォーキーエイト → ツインカム(TC88/TC96)→ エボリューションといった乗り換える方も多いです。
なぜかハーレーの世界においては徐々に古いタイプへ興味を持って乗り換えていく風潮があります。
スポーツスターに継いでカスタム部品が本当に豊富なので、最初にツインカム(TC88/96)やエボリューションから購入される方も本当に多いです。
リジッドフレームに似たソフテイルをベースにしたカスタムが、とてつもなく人気があります。
ソフテイル = リジッドフレームと同じような見た目(後ろから見てサスペンション2本がないので、すっきり)なのに関わらず、きちんとサスペンション(バネ)があるので乗り心地に優しいです。
最終的に行き着く先は乗っていて最高に楽しい「ショベルヘッド(1200cc/1340cc)」
ショベルヘッドエンジンは1966年~1985年の「20年の間」も改良を重ねて生産され続けていました。
歴史で見れば、サイドバルブのフラットヘッドエンジン(1932年~1974年の42年間)がもっとも長く生産されたのですが、ナックルヘッドから誕生した初のOHVエンジンとしては、ショベルヘッドエンジンが1番長い歴史のエンジンになります。
エボリューションやスポーツスターから乗り換えの最終ゴール時点になります。
ショベルヘッドの前期はマイルドで優しい感じの乗り心地になっています。
一方で、ショベルヘッドの後期は歴代ハーレーの中で、もっとも荒々しいドコドコ感(ゴツゴツ感)と鼓動の乗り心地に激変しています。
これぞ「THE・ハーレー」と言われる乗っていて最高に楽しいエンジンに仕上がっています。
ショベルヘッドは、とにかく歴代ハーレーの中で一番荒々しく凶暴で最高の乗り心地が「最大の魅力」であると断言出来ます!
ショベルに乗った事がある方なら誰でも口を揃えて言うと思います。
逆にショベルヘッド以上に荒々しいバイクはあるのか?と考えてみたのですが、
残念ながら現在までに聞いた事がありませんので、これは絶対に間違いないのだと思います。
世間で言われるハーレー・ダビッドソン(ハーレー)と言われるのが後期1340ccの「コーンショベル」の事と言っても過言ではないくらいの「最高な乗り心地のハーレー」だと歴代ハーレーの中では一番評価が高いです。
S&Sショベルヘッドや純正ショベルヘッド1340cc後期の年式違いによる乗り心地の違いを含めまして、詳しくは【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集)で解説しておりますので、ぜひご覧下さいませ。
ショベルヘッドの純正スタイルを楽しまれる方もいますが、ショベルヘッドといったらリジッドフレームにショベルヘッド純正エンジンを搭載するカスタムが定番中の定番で一番の人気があります。
最近では4速フレームの純正をカスタムされる方も多くなってきましたね。
しかし、純正4速フレームのバランスが良いカスタムはヒジョ~に難易度が高く難しいです。
カスタム重視で考えられているのでしたら、
・スポーツスター ・エボリューション / ツインカム(TC88/TC96) ・ショベルヘッド
上記が主流でハーレーの3大人気を占めるといっても過言ではないと思います。
さらに古い車両のパンヘッド、ナックルヘッド、フラットヘッド/サイドバルブ
ショベルからパンヘッド、ナックルヘッド、フラットヘッド/サイドバルブ(750cc/1000cc/1200cc/1340cc)へと旧車へ移行される方もいます。
しかしながらパンヘッド以前は純正スタイルでも十分見た目が格好良いために、ボバーやチョッパースタイルにする方は少なくなります。
純正スタイルからカットしたり改造してチョップするのは価値が下がるので、もったいないとも言われるくらいです。
少しだけ自分らしさを加えるライトカスタムだけでも十分な雰囲気とカッコよさになります。
これがまたパンヘッドやナックルヘッドの魅力でもあります。
逆にチョッパーやボバーにしても結局は純正が恋しくなって純正スタイルに戻られる方もヒジョ~に多いですね。
これは古いバイクに関わらず、一度改造した後に純正にスタイルに戻したくなる瞬間がありますね。結局、私は戻した事もありました。
でも、結局ショベルヘッドに戻ってしまう?
またパンヘッドを手にしてからショベルの乗り心地が忘れられずにリターンされる方も多くいます。
稀にショベルヘッドからパンヘッドに乗り換えて後悔される方もいるくらいですね(笑)
この声もヒジョ~~~に多いのも「ショベルヘッドの乗り心地の魅力」なのだと思います。
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詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
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