リチウムイオン電池の火災が急増

モバイルバッテリー(火災・スマホ・火災・火事・出荷)14

リチウムイオン電池の発火が急増

2020年~2024年の出火件数(火事)

スマホ等に使われている

リチウムイオン電池の発火について

2020年~2024年度までにかけて

過去5年間で合計2,350件が発生しています。

もっとも多かった火災事故として

・スマホ: 350件

・電動アシスト自転車: 300件

・モバイルバッテリー: 300件

近年では携帯用扇風機・ワイヤレスイヤホン・スマートウォッチの火災事故が増えています。

その他、電動アシスト自転車・コードレス掃除機・ノートパソコン・携帯ゲーム器...etc

いずれもバッテリーを充電中~使用中の発火・出火事故が多く報告されています。

気になった点として

各社報道では消費者庁からの報告として計2,350件となっています。

但し、過去5年間で2,350件というソース元は見つかりませんでした。

報道機関向けの説明資料に配布された可能性と思ったのですが、堀井消費者庁長官の記者会見(2025年9月25日)でも2,350件の記述が見つからず、消費者庁公式Webサイトでも見当たりません。

色々と調べてみた所、事故情報データバンクにて2,350件の登録件数が見つかります(消費者庁の国民生活センターに寄せられた相談件数)

消費者庁の公式で公開されている正確なデータとして

事故情報データバンクより

発煙・発熱・発火・破裂・爆発等の事故情報が5年間で合計162件(2020年~2024年)

発熱・発火等の事故情報162件中

リチウムイオン電池に起因すると考えられる物が

過去5年間で136件発生しています。

これは全体の84%を占めています。

具体的な機器として

・ワイヤレスイヤホン: 64件

・スマートウォッチ: 46件

・携帯用扇風機:26件

火災事故が発生した時に

充電中だった件数として

・ワイヤレスイヤホン: 64件中37件(75.5%)

・スマートウォッチ: 46件中9件(20.5%)

・携帯用扇風機: 26件中16件(84.2%)

事故事例として

・ワイヤレスイヤホンを4年前に購入して充電後に発火してカバンの中に入れていた水筒などを焦がした。

・ワイヤレスイヤホンを使用中に爆発して首にヤケドを負って衣服が少し焦げた。
・スマートウォッチが充電中に熱で溶けた。

・スマートウォッチを腕につけたまま寝ていたら深夜に突然発火して火傷してシーツが焦げた。
・携帯用扇風機をPCのUSBポートに接続して使用中に突然発火。

・携帯用扇風機をカバンに入れていた所、カバンから煙が出てきて異臭して遭われて取り出したら発火した。

近況5年のデータとしては

・2020年: 21件/年間

・2021年: 17件/年間 

・2022年: 26件/年間 
・2023年: 29件/年間 

・2024年: 43件/年間 

発火・爆発させないための対策

モバイルバッテリーを購入&使用される場合には

以下の点を気をつけて対策する必要があります。

・充電しながらの使用を避けます。

・過充電(充電のしすぎに要注意です)

・充電回数超過(寿命限界以上に使用)
・PSEマーク付きを購入するように心掛けます。

・安物バッテリーは購入しないように心掛けます。
・強くぶつけたり衝撃を当てる行為はしてはいけません。

・過放電(そのまま放置して保管はあまり良くないです)

・高温・多湿の場所に使用&保管してはいけません。

電源用コンセント&充電用といった

配線のケーブルが剥き出し&劣化しないように心掛ける事も大切になります。

スマートフォンの充電ケーブルに限らず、生活家電の電気コンセント全てにおいて共通で申し上げられる事であります。

電源タップやタコ足配線にしても

・電源コンセントの穴は1口 = 15A上限

・USBの穴は1口 = 5A上限

を守って頂くのは当然なのですが、それよりも大切な事があります。

定期的に電源コンセントの埃(ほこり)の清掃とコンセントを抜き差しをする事が何よりも大切になります。

理想は「3ヶ月~半年に1度」

最低でも年末の大掃除の時でも1年に1回はチェックして下さいませ。

この日々の積み重ねによる”確認作業”が出来るか?出来ないか?が些細な事ではあるのですが、後々大きなものになります。

電源コンセント関連ではなく壊れやすい昔のバイクでの経験談になりますが、軽いトラブルで助かった事が何度もありました。

定期的にチェックする姿勢が事前に故障やトラブルを防ぐ"最強で最大のトラブル予防策"になると個人的な経験から思っています。

過去の散々なトラブル経験から学ぶ事が出来ました。

それくらい本当に大切だと思っています。

火事&火災対策として消火器は一家に一台必須

大きな火事にならないためにも

消火器 or 火災スプレーは一家に一台

絶対に用意してあった方が良いと思います。

当方もスマートフォン(iPhone)から直接の発火はないのですが、

・モバイルバッテリーの膨らみ&異音

・エアコンのリモコン電池からの液漏れ&異音
・2000年前後にパソコンのマザーボード&電源から発火と煙

・古いバイクで消防車を呼ぶ程の火災になりかねない経験をした事があります。

ちびまる子ちゃんの長沢くんがひねくれてしまう気持ちが分かるではないのですが、そのくらいまでに火というものは本当に恐ろしいくらいでした。

あっという間という言葉もないくらいまでに見る見る内に物凄い勢いで燃え上がります。

小さな火の灯火(ともしび)から数秒もしない内に人間を超える数メートルの高さまで一気に燃え上がる瞬間を目の前で見ております。

一度でも、あの怖い経験をしたら、絶対に「消火器&火災スプレー」は一家に一台必要だと教訓から学べました。

よく見かける消火器は大きすぎますので、

一般家庭用にはミニタイプの消火器が一番ですね。

ミニ消火器(高さ38cmx幅13cmx重さ1.0kg)ミニ消火器のホースなし(高さ38cmx幅18cmx重さ1.2kg)ミニ消火器(高さ44cmx幅20cmx重さ3.9kg)

一般家庭用の用では上記いずれかで十分になります。

まだ消火器を使った事がない方は

消火器なんて大げさで難しいかもと思いがちですが、

使い方は、とてもシンプルで簡単です。

万が一の時に気軽にすぐ使用する事が出来まして場所を取らないコンパクトサイズが嬉しいです。

近年では電源コンセントからの発火からスマホ&モバイルバッテリー(リチウムイオンバッテリー)の爆発も油断なりませんので、一家に一台消火器は必須だと思っております。

大変おすすめでございます。

それでもミニ消火器が邪魔という方は

火消しスプレー1本キッチン消火スプレー1本キッチン消化スプレー2本

火災スプレー(簡易消火器)でOKでございます。

バッテリー発火&爆発(PL法/PSEマーク)