交通安全協会に入らなくても良いの?(断り方)
● 交通安全協会に入らなくても良いの?(断り方)
交通安全協会に入るべきか?(強制?任意?)
交通安全協会に入らなくても良いのか?
加入は強制なの?任意なの?
正しい断り方の解説になります。
結論から申し上げますと
交通安全協会の加入有無については
強制ではなく「任意」となっています。
運転免許の更新手続き時には
警察署すぐそばにある交通安全協会にて
「印紙(手数料)」を購入する必要があります。
免許更新時の申請用紙に
貼り付ける印紙(手数料)になります。
その際に窓口担当者より
Q. 交通安全協会にご協力いただけますか?
と毎度ながら聞かれる事がありますので
余計なお金を払いたくない方だったり
安全協会に加入する気がない方は
結構です。 間に合っています。
と伝えて断る事が出来ます。
間違っても
「大丈夫です」 「平気です」
と言ってはいけません。
遠慮気味に「大丈夫です」と伝えてしまいますと…?
「加入しても大丈夫です(平気です)」と
意味を間違えて捉えられてしまいますので、要注意です。
これは交通安全協会の加入有無に関わらず
人間社会にも通じるものがありますね。
絶対に間違いない方法として
はっきりとした口調にて
「結構です」
と伝えた上で
よくある断り風のポーズを交えて
手のジェスチャーにて じゃんけんのパーを横に開いたまま 左右に小刻みに振ればOKです。
これにて、はっきりと断る事が出来ます。
誰が見ても分かる意思表示となりますので、間違いありません。
一昔前の時代では、協力に断った日には素っ気ない対応をされた事もありますが、近年では協力が当たり前の風潮ではなくなりつつもありますので、窓口担当者も嫌な顔をされなくなりました。
交通安全協会の加入について、過去に問題になった事もあります。
阪神運転免許更新センターでは免許更新料の支払い&交通安全協会の会費の支払いを同じ窓口にしている事から、ほぼ強制的に協会に加入させられていて問題になった事がありました(MBS毎日放送)
報道後、免許センターでは更新窓口と協会加入の窓口が別になった事で協会への強制加入はなくなった経緯があったようです。
というよりも全国各地にある警察署では免許更新時に交通安全協会で、必ず印紙(手数料)を購入しなければいけない事から、今でも「声がけは必須」となっています。
初めて免許を取得したばかりの方は
”強制加入と勘違い”してしまっている方も多いと思います。
よく免許を取得したばかりの”最初だけ加入していた”という方をチラホラと聞くくらいでした。
交通安全協会については
警察署にある敷地内 or 少し離れた敷地外にある事が多いです。
いずれも独立した小屋 or 住宅風の建物になっています。
印紙(手数料)の購入は講習時に必要となる
”教本ガイドブックをもらうために必須”になっており
絶対的に交通安全協会の窓口にて
印紙を購入しなければいけません。
この教本ガイドブックがなければ、 「講習も受けられません」ので要注意です。
印紙購入時に「教本ガイドブックをセットでもらう」と覚えておけば大丈夫です。
当然ながら交通安全協会に入らなくても教本ガイドブックはもらえます。
重要な事なので、繰り返しますが
加入は強制ではなく「任意」となっております。
よく交通安全協会に入るべきかどうか悩まれる方もいらっしゃいます。
そんな時には交通安全協会の会員特典(早見表)を見て判断して頂ければと思います。
世間では天下り先として評判がよろしくなく
これといって、大きなメリットはないとも言われております。
逆に入らない事での「デメリットは何もない」と申し上げられそうです。
ぜひ1つの参考にしていただければ幸いです。
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