備蓄米の味は違う?(古米まずい?)

備蓄米の味は違うのか?
古古古米はまずい?(2021年/2022年産)
政府から大量放出された
備蓄米について
2022年産の古古米(ここまい)
(平均価格2,000円/税別)
と
2021年産の古古古米(こここまい)
(平均価格1,800円/税別)
果たして、そこまで味が違うのか?
まずいのではないか?と心配される方がいますが、
各社報道を見ている限りにおいて
そこまで「大きな違いはない」
という事が分かりました。
検証実験としましては
同じ水分量にて炊いたご飯を6~8時間後に白米のみを試食という
厳しい条件の元で行われています。
味の違いとして
2023年産と2022年産では
まったく違いが分からず
唯一、2021年産のみ
水分が足りないような少し硬いような気がする…
という結果が共通していました。
どの実験内容でも2021年産のみで
違和感を感じるではないですが、
少し違いが分かる内容となっておりました。
ここでの最大のポイントとして
いずれも白米の比較という事を
神経質並に意識した上で
”ほんの少量の白米だけ”を
一口・二口程度の食べ比べるだけ
という実験内容になっています。
それも炊きたてのご飯ではなく
一定時間が経過した冷や飯となっています。
小さなラップに包まれた状態という事も忘れてはなりません。
恐らくなのですが、
米の比較という事を何も意識せずに
(普段通りに)無意識のまま
おかずと一緒に白米を食べる内容であれば
まったく違いが分からないレベル
ではないかと思っています。
いずれも
炊飯器のグレードで味が変わるレベル
と言えそうです。
米マイスターと言われる炊きたての匂いまでこだわるプロでもない限り
一般人には、そこまでの違いはなさそうです。
唯一、備蓄米の最大の弱点として
炊きたてから時間が経過すると…?
(通常米よりも)早めにパサつき感が出やすく黄色くなりやすい
という事も大きく関係していそうです。
以上の内容から
備蓄米でも
普通に食べる分には
まったく味に問題なし
備蓄米で”まずい”と感じた方は
精米してから2~3ヶ月以上放置した状態
精米してからは
なるべく早めに食べるのが良く
理想は1ヶ月以内 or 最長でも2ヶ月が限度となります。
もしくは
玄米でも適切な温度管理されていない
いい加減な状態で保管されていた物になります。
理想の保管温度は
倉庫 = 押し入れ日陰保存の気温15度以下(湿度60~65%)と言われています。
これは備蓄米のみならず、通常米でも言える事ではあります。
運悪く玄米が適切に保管されていない状態のお米に当たってしまうとNGです。
この場合、精米してもまずいレベルとなってしまいます。
その昔、当方でも痛い目に遭っておりますが、ネット通販の激安米を購入する時には要注意となります。
よく備蓄米で言われる糠臭いのは”米油が酸化した匂い”になります。
きちんと倉庫で保管されて温度管理された玄米なら精米後、しっかりと研いで水を長めに浸けた後、炊くとおいしく食べる事が可能になります。
参考情報として
備蓄米騒動前の出来事として
精米した米をそのまま放置して
2~3ヶ月以上経過してから食べると
明らかに米の色が”黄色く”なって「まずくなります」
特に炊きたて直後というよりは備蓄米と同じく炊いた後の劣化具合が早いです。
これはどんな新米(ブランド銘柄米)であっても食べれたもんじゃありませんでした。
そんな時の対策として
どうしても味の違いが気になる方は
自分で”オリジナルブレンド米”にする事をおすすめいたします。
少し値段が張りますが、
コシヒカリ・あきたこまちだったり
通常のブレンド米を購入してきまして
銘柄米:備蓄米として
「8:2」or「7:3」の割合で混ぜて炊けばOKです。
これは備蓄米のみならず
まずいお米にも使える裏技となります。
当方ではまずいお米を購入してしまった時に活用しておりました。
その他、備蓄米を炊く時のコツとして
1.少しだけ水分を多めに入れて炊く(古い米は水分が足りないため)
2.炊く前の浸水時間を長くする(冬場は1時間~夏は30分で最大90分が良いとされています)
3.炊く前に「日本酒」or「料理酒」or「みりん」を1合あたり小さじ1~2を入れるとツヤが出てパサツキを抑える(ハチミツでもOK)
+αとして
手間が掛かる方法になりますが、
研ぐ前に最初においしい水で
(ミネラルウォーター)
コメに水を30分程度、吸わせる方法がベスト
(30分以上は米は水を吸わなくなります)
コメに水を吸わせるイメージで
フィルター代わりに濁った部分はアクを取る感覚で捨てる。
その後、水道水を使って優しく研ぐ方法がベストになります(研ぐというよりはなでる)
※ 多少、濁った水のままでも問題なし。新米には軟水がベスト(純粋にコメを吸いやすい)
1990年代になった平成の米騒動の時にも言われておりますが、水分量が少ないお米には「チャーハン・カレー・オムライス・赤飯・あさり等の混ぜご飯」がおすすめとなります。
最後に覚えておきたい内容として
長期間放置された備蓄米であっても
(4~5年前まで)
備蓄米の味は通常米と比べても
ほぼ変わらない
長期間保存してあったとしても…?
腐った米の味はしない
ようなので、ご安心下さいませ。
10年前になりますと…?
(2015年産米)
少しばかり食感が変わり
パサツキ感が増しますが、
食べられないレベルではない
という事でした。
この理由として
白米に精米せずに
玄米のままの状態で
備蓄米として保管している事が関係しております。
つまりは
お米は玄米状態での「保存方法が大切」
これはお米のみならず
食べ物全般に共通して申し上げられます。
但し、
玄米状態に適切保管されていても
水分だけは日に日に失われていきますので
要冷蔵の保存(5度)がベスト
(冷蔵室内は常に気温2~5度)
※ 理想は野菜室(3度~7度)で、お米はニオイがつきやすいためです。
野菜室がない場合には空のペットボトル等に入れて冷蔵庫に保存。
古い備蓄米を炊く時には
水分を少しだけ多めに入れて炊く
という事だけ覚えておけば完璧です。
日本では1ヶ月に約60万トンのお米を消費しています。
今回、政府の備蓄米騒動では(小泉農水相になってから)放出量としては一気に30万トンを考えていますが、30万トン以上の需要が出た場合には「無制限で出す」と宣言しています。
残りの在庫は47万トンとなります。
※ ウケ狙いとして「コメは買った事がありません、まさに売るほどあります!」と自信満々に問題発言した江藤前農水相の3回入札で、合計31.2万トンは放出済みです。
政府の備蓄米の運用方法として
原則20~21万トン x 5年間で
「合計100万トン(実質91万トン)を5年間保管」しています。
一般的に備蓄米は災害時等の緊急時のみに放出されます。
今回の米騒動有事のように放出されず
5年目の期間を過ぎた備蓄米は、飼料用等の家畜用のエサとして売却されていきますので、おいしく食べられる備蓄米は”5年保管が1つの判断目安”になりそうです。
東日本大震災(2011年)には、わずか4万トンの放出しかされず、熊本地震では90トンの放出のみとなっています。
一応、玄米状態(精米前)は「消費期限」というものはありません。
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