玉ねぎの値段が高い原因

玉ねぎが高騰している理由
たまねぎ価格が高騰中(高い理由とは?)
新型コロナウイルス&上海のロックダウンの影響を受けまして
新たまねぎ&玉ねぎ価格の相場が高騰している事が分かりました。
以前まで激安スーパーであれば
・1個あたり「20円~30円」 ・セット価格でも「130円~150円」
で当たり前のように入手出来ておりました。
高くても200円前後ですね。
本当に安い特売の日には3~5個入った
たまねぎセットが98円で購入出来ておりました。
現在の相場は
(2022年春)
小さな玉ねぎが
・3~4個入って「400円~500円」 ・安くても1個あたり「130円~166円」
が当たり前になってきています。
近年ではコンビニ&ドラッグストア(薬局)でも
農家の野菜が売られている事が多いのですが、
・3個で「350円~390円」 ・1個あたり「116円~130円」
まで高騰してしまっております。
もっとも安い直売所の八百屋さんでも
小~中サイズの玉ねぎで
5個入り「300円~400円」
(1個あたり60円~80円)
となっています。
5月下旬から6月になってから
ほんの少しだけ価格も値下がり
・1個あたり「80円~100円」 ・3個セットで「250円~300円」
になっています。
なぜ、こんなにも玉ねぎが高くなってしまったのか?
玉ねぎが高くなってしまった理由が気になる方も多いと思います。
この原因としましては
1.新型コロナウイルスの影響で上海がロックダウン 2.中国産のたまねぎが輸入で日本に入ってこない状況 3.国産たまねぎも天候不良が原因で収穫できずに量が少ない事が関係しています。
中国産から国産のタマネギに切り替えるために
たまねぎの値段が高くなっています。
10キロあたりの相場として
中国産:3,110円
↓
国産: 3,780円
に切り替えている八百屋さん&スーパーが多いです。
これにより値段が急上昇しています。
肝心な国産たまねぎについても
天候不良が続いた事が原因で
「不作」となっています。
今年(2022年)の天候としましては
・1月~2月: 雪が3回降りました(たまねぎの生育不良になります) ・3月~4月: 雨が大量に降っています(たまねぎの葉が枯れて根が腐ります)
といった事が関係していて収穫できない農家さんが多数出ています。
今現在、小ぶりの玉ねぎでも何とか販売できる物を急いで収穫しているようです。
肝心の玉ねぎは成長過程にて栄養を与えて丸く太る時期に太れずに…せんべいのように細く平べったくなってダメになってしまうようです。
結果、不作となってしまいまして玉ねぎの数が足りないために値上げ状態が続いています。
東京都中央卸売市場の卸価格として
1キロあたり「221円」
(平年比の257%増!)
となっています。
つまりは
1.中国産は入手困難(コロナウイルスの影響) 2.国産たまねぎは不作で価格が高騰中(雨&台風の天候が影響) 3.円安の影響をモロに受けてしまう(中国から輸入する時に高くついてしまう)
その結果として
現在のたまねぎの相場については
現在は「2.5倍」のお値段
に高騰してしまっています。
いつもの例年であれば、国産たまねぎだけでも十分な量が収穫出来るために市場に余るくらいまでに多く出回ります。
これにより
毎年5月の時期になりますと…?
たまねぎ価格は底値の
最安値(激安価格)となっています。
それが2022年度の春は
まさかの高値となってしまいました。
玉ねぎは年2回だけ収穫出来るようです。
1.春に種をまいて → 秋に収穫して卸市場から店頭へ 2.秋に種をまいて → 春に収穫して3月以降に卸市場から店頭へ(新たまねぎ)
この高い時期に
玉ねぎを1円でも安く手に入れる方法としましては
直売所の八百屋さんを見つけて購入する事であります! 農家の方から売ってもらう方法が「1円」でも安く購入する方法になります。
農家 → 食品スーパーへ卸しているくらいだからですね。
最近では食品スーパーでも農家さん直売の野菜を販売しているお店も多いです。
それでも多少は料金に上乗せされている事が多々あります。
その場合の激安相場として
当方が知る限り、もっとも安い所ですと…?
・5個入りで「450円」 (1個あたり 90円) ・3個で「299円」 (1個あたり 100円)
で販売されている事が確認できました。
やはり、直売所の八百屋さんよりは割高になっていますね!?
その一方でフィリピンでは高騰を続けており、鶏肉の3倍以上の高級品になっているようです。
最後に余談になってしまい大変恐縮ではあるのですが、昭和の時代は魚の”めざし”や”イワシ”と言えば、貧乏人が食べる代名詞と言われておりました。
それがいつの間にやら気づいたら、当たり前のように値段が上がってしまいました。
これは誰もが好き好んで、食べていない事も関係していそうです。
言われてみれば、めざしやらイワシを好き好んで食べている方を、あまり見かけた事がありません。
そもそも、好きな食べ物として挙がっている事すら、聞いたこともありません。
誰も買わずに売れないもんですから、そんな事が原因で”貴重のレア食品化”してしまい、もはや”高級食品になりかねない事態”となっています。
さすがに高級食材である鰻(うなぎ)とまではいきません。
このまま玉ねぎも高騰したまま、誰も購入しなくなってしまうと…?
挙句の果て、当たり前のように価格が高騰したまま維持してしまう事態にならない事を願うばかりであります。
たまねぎに関連しまして
どんな料理にも合うキテレツ大百科(コロ助)のネギ坊主こと万能”長ネギ”もですね。
さらに、もっとも価格が安くておいしいと評判の”もやし”にも同じ事が申し上げられると思います。
長ネギ&もやしは誰からも愛されている「最強食材」であると個人的に思っています。
カレーライスと同じく、もやしと長ねぎが「嫌い」という方を、いまだに見かけた事がありません。
唯一、玉ねぎだけは小さな子供やジャガイモ小僧ことクレヨンしんちゃん(野原しんのすけ)から「嫌い」と言われる事がありますね。
このように一部の方々には好き嫌いはあるのかもしれないのですが…?
もしも今後値上がりしてしまったら、困ってしまう食材の1つである事には違いなっそうです。
近年は「物による値上がりブーム」or「価格をそのままに内容量を、こっそり減らすステルス商法」が話題となっております。
今年の秋(2022年10月)または 来年(2023年春)には元通りのたまねぎ価格に値下がる事に期待したい所であります。
このまま玉ねぎの値段が高いままですと…?
もはや、ちびまる子ちゃんの永沢君すら見るのも嫌になりかねないです。
その後、2022年夏の終わりから秋にかけて
たまねぎの値段が元に戻りました!(これで一安心ですね)
たった2ヶ月~3ヶ月で、徐々に値下がっていきまして気づいたら、いつもの相場感に近い価格になっています。
値上げブームとなっておりますが、野菜は全体的に安くなっています。
さらに半年後の2023年1月には、いつもながらの3個で100円(1個29円)の安値で販売されるようになりました。
その後、2023年夏~秋には、たまねぎ価格は落ち着いております。
激安店では1個29円で、さらに特売価格で「1個19円」で売られております。
玉ねぎの値段がようやく普段通りの相場に戻った所で…?
今度は2023年夏~秋にかけまして、トマト(1個200円~300円)とニンジン(1本100円~150円以上)の相場が高くなっていまいました。
2023年秋~冬にかけて徐々に価格が落ち着いてきております。
※ 最安値でトマト1個150円 / ニンジン1本30円~50円
そして、再び2023年10月~11月の秋冬にかけまして急激にたまねぎの値段が高くなってしまいました。
秋頃から一時的に価格が落ち着いたりの不安定な相場を繰り広げております。
激安&特売価格では購入できない事態になっています。
安くても1個あたり88円~100円近い金額で売られております(3個で298円・4個398円)
高騰している最中でも特売をやっているお店をチラホラ見かけるようになりました。
当方が把握している限りでは1個30円~39円(最安値の平均)となります。
先着100名様限りのお一人様5点~10点限りといった条件付きです。
その他、安くても50円~80円で売られている所をチラホラ見かけます。
さらには今まで見かける事はなかったミニマムサイズではないですが…
かなり小さい玉ねぎが1個20円~25円(最安値)で販売されている事が確認出来ました。
ゲートボールやゴルフボールのような小ささで驚きました。
ミニサイズ版の玉ねぎは購入している人は少ない感じでした。
再び2024年1月下旬に入りまして
今後、玉ねぎが少しずつ高騰してくる事が分かりました。
2024年度のたまねぎ価格(高騰)が高い理由については
2023年の夏は暑すぎて収穫出来なかった"玉ねぎ不足"が原因となっています。
その一方で、長ネギ&白菜は値下がり傾向にあるようです。
2024年現在の平均価格相場は
1個あたり30円~50円前後になっています。
価格が高い所では1個60円~98円(税別)しています。
2025年に入っても、たまねぎ価格は落ち着いております。
近年流行りの物価高の影響を受けまして
以前よりは値上げとなってしまっておりますが、
特売日の激安価格は1個あたり30円~39円となっております。