ツナ缶にゴキブリ混入

● はごろむフーズのツナ缶にゴキブリが混入
はごろむフーズの下請け会社(興津食品)
その昔、静岡にある大手食品加工メーカー
はごろむフーズのツナ缶(シーチキン)に
ゴキブリが入っていた一騒動がありました。
今から遡ること…
2016年の出来事となりますが
な、なんとっ!?

静岡朝日テレビニュースより
2016年10月13日
山梨県内のスーパーで販売された
はごろむフーズの
ツナ缶 シーチキンLフレーク 70gに
ゴキブリが混入した一騒動がありました。
※ 2014年12月に興津食品が製造分になります。
意外と知らない方も多いかもしれません。
50代の女性が購入してツナ缶を開封後、中央あたりに”黒い塊1.5cmのゴキブリ”が手足が切断されていない死骸が混入した状態だったようです。
翌日、10月14日にゴキブリが加熱された形跡が見つかりまして、製造工程で混入した事が判明しています。
6日後の10月19日に女性の自宅に訪れて謝罪をしましたが、一般公表&自主回収はしなかった経緯があったようです。
その後、スーパーは不審に感じて山梨県内の保健所に通報。
7日後の10月20日に保健所が下請け工場の調査して、27日になってからテレビ等で報じられた事で、ようやくはごろむフーズでは公表した経緯があったようであります。
異物混入の公表はしていますが、自主回収はしていない影響もあり、食品スーパーでは返品(返金)が相次ぐ一騒動となりました。
約2週間後の10月28日からは全CMがストップする事態となっています。
その後、興津食品の工場では製造休止を発表。
マスコミ発表の翌日28日、はごろむフーズから工場製造休止&マスコミ取材に応じないようにする通告が届きます。
社長直下に異物混入対策室 & 専任職員を配置して、お客様カスタマーサポートにも対応しています。
これらの騒動については
下請け業者の興津食品
(おきつしょくひん)
ツナ缶にゴキブリを混入した事が原因ではあったのですが…?
ゴキブリが混入したツナ缶は、はごろむフーズが興津食品に2014年12月製造・発注した商品となっています。
はごろむフーズさんでは売上が激減しまして、家庭用シーチキンの売上高が想定の17億円も下回った上にブランドイメージを傷つけられたとして
下請け業者の興津食品に対して
約8億9,700万円の損害賠償を求めた
裁判の訴訟があったくらいであります。
(2017年11月)
その後、2022年11月8日(火)
静岡地裁の判決より
(菊池絵里 裁判長)
下請け業者の興津食品に対して
「約1億3,500万円」の支払いを命じられました。
本来、得られるはずだった2016年11月~12月の売上減少分の粗利2割分(20%)だけが認められました。
2014年12月に起きたペヤングのゴキブリ混入事件(まるか食品)を上回る最大額となっています。
これに反発しまして下請け業者の興津食品は
商品にゴキブリが混入し
お客様・販売した食品スーパー
消費者の皆様に不快な思いをさせてしまいお詫び申し上げます。
と説明した上で
はごろむフーズ担当者より
虫が入った経路を調査して回答すると
スーパーと約束したのにも関わらず…?
なかなか連絡をしなかったり
はごろむフーズの対応にスーパー側が不信感を持った点を指摘し
はごろむフーズの事後対応の問題点もある。
として
細心の注意を払っても、何らかの異物混入は毎年わずかでも発生してしまうのが実情です。
スーパー運営会社の賠償金・騒動を受けてキャンセルとなったCM分・売上減少分・クレームによる緊急コールセンターの人件費&設置費用等による大企業の損害までの補填は納得いきません。
消費者に健康被害はないのに間接的な損害を大手企業が下請けに全てを押し付けするのは不当行為だ
わずかなミスで下請け会社が1億円以上も賠償しなければならないのであれば、食品製造の下請け会社は戦々恐々(恐怖心や不安を抱いて何も出来なくなってしまう)としてしまう。
と述べまして
東京高裁に控訴しています。
(11月17日付)
ゴキブリ騒動からわずか1年後…
翌年の2017年に興津食品株式会社は事実上の廃業(倒産)してしまっています。
はごろむフーズから稼働停止を求められています。
さらに契約も打ち切られてしまいまして
工場は2018年に解体されて更地になっています。
興津食品株式会社の公式サイト
http://okt-s.jp
残念ながら、興津食品のホームページは既に消えてなくなってしまっております。
興津食品は1936年に創業後、戦後1948年に興津食品株式会社の法人化から続けていた缶詰工場となります(主にツナ缶&ペットフードを製造)
はごろむフーズとの取引は約50年以上前にまで遡り、売上の9割が、はごろむフーズとの取引が占めていた歴史があったようです。
倒産後、従業員は同業他社へ再就職しつつ、会社そのものは手続き上のため残していたようです。
そんな事よりも
当方では、はごろむフーズさんのツナ缶 & レトルトパウチ商品の両方が何個もあるくらいです。
つい最近、パウチタイプは激安の60円・ツナ缶は4個入りで250円前後で売られておりましたので、ここぞとばかりに購入してしまいました。
いずれも賞味期限は、かなり長持ちするのにも関わらずです。
少し購入時に違和感を覚えてしまいましたが…まさかの今回の騒動で投げ売りされた日には、本当にたまったもんじゃありません。
そんな事はないと信じたい所ではあります。
この騒動にはライバル会社である
いなば食品さんも
ビックリしてしまう事案です。
ライバル会社がダメージを追って売上好調と思いきや…
ある意味では、シーチキン&ツナ缶の売上激減で、トバッチリを受けているとも言えそうです。
今回の騒動を知ってから少しツナを食べる気が失せると言いますか?
なんとなく嫌な気持ちになってしまうのが人間であります。
そのくらいまでに人間が口にする食べ物と言いますのは虫が混入するといった印象は、とてもマイナスに感じてしまいますね。
それも寄生虫のような”ウジ虫”やら”ゴキブリ”だったら、尚更であります。
その一方で…?
食品会社さんは、これらの騒動が数年おきに恒例行事のようにあるから本当に大変であります。
今回の騒動にあったウジ虫のようなヒラタアブ(幼虫)が入っている可能性はないかもしれませんが…
再び時代は繰り返されるように
ツナ缶の中に”ゴキブリが混入”
という事態だけは本当にない事を心から願うばかりであります。
と言いますのも
今回のウジ虫騒動にて過去にゴキブリが混入した騒動を思い出してしまい再び食べる気が失せてしまったくらいであります。
というよりも大きく報道されなかった事も関係していると思いますが…?
世の中には「ツナ缶にゴキブリが入っていたの?」
という事すら知らなかった方もいるかもしれません…
当方でも、すっかりと記憶から消え去り、完全に忘れてしまっておりました。
唯一、気になる点としましては、はごろむフーズが裁判せざるを得ないまでに興津食品が酷い管理環境だったのか?
内部事情は分からないので、あまり適当な事は申し上げられませんが…当時の報道ベースの内容を拝見する限りでは
はごろむフーズさんが
下請け会社に”責任転換”をして
ゴキブリ入り騒動時に「ツナ缶の自主回収をしていなかった」
といった事後対応面がどうにも気になってしまいました。
同じ工場での製造を中止するのは当たり前として、そのまま平然と商品が売られている点が何とも疑問を隠しきれません。
個人的にはツナ缶にゴキブリが混入するくらいの同等レベルで、マイナスイメージになってしまいかねない事態です。
それこそ、今後何らかの異物が入っていた日にはマスコミに騒がれない限りは
”そのまま黙って隠されてしまうのではないか?”
という不安が頭をよぎってしまいます。
そんな事態ににならないためにも
はごろむフゥ~ズ♪
(外人風の静かな不思議な声で)
といった昔から変わらないであろうCMイメージがなくなってしまう事態にならないように、きちんとミスを反省しつつ、”素直さを大切(律儀さ)”にしてもらいたいものであります。
重要指名手配犯こと未解決事件が初動捜査がミスると犯人が捕まらないように問題発覚後の初動捜査が運命の分かれ目になる事は間違いなさそうです。
それでも、人間悪い部分もあれば良い部分もある通り
その昔、はごろむフーズさんでは2013年にヒスタミン問題が起きた時には、きちんとシーチキンマイルドを672万缶を自主回収している事が判明しております。
この当時の原因は「味に違和感がある」と消費者から申し出を受けて検査した際に、基準値を上回るヒスタミンが検出された事が原因となります(社内基準値50ppmに対して200~500ppmを検出)
その他、2023年10月にはシーチキンLフレーク EOSP(缶詰の3缶パック)入りは製造所固有記号の印字がないものも、しっかりと自主回収しています。
その後、ツナ缶(シーチキン)による大きな異物混入騒動は2016年を堺に出ていなかった事もあり、品質管理は、かなり徹底して強化されているものだと思います。
まるか食品さん&興津食品さんの前代未聞のゴキブリ混入は相当なダメージを負ってしまう前例が作られましたので、この噂は食品工業全体に広周り各食品会社では工場を改修~新設に乗り出しまして、虫が徹底して入りにくい対策が手厚くなったという経緯があったようです。
少し気になりましたので、興津食品について調べてみたのですが…
2010年代に入ってから、度々いずれも虫の異物が混入していた報告がある事が判明しています。その当時、該当商品は全て回収しており、クリーンルームと言われる原材料を感に詰める製造工場を徹底する指導が何度も入っていたようです。
そんな中、人間のように学習してくるゴキブリはクリーンルームの外にある空き缶に潜伏し出しまして、2016年のはごろむフーズゴキブリ騒動に発展してしまったようです。
ツナ缶は缶のフタを下にした裏向きで充填されてるために、充填前後にX線検査してもゴキブリは見つけられなかったという内部事情が判明してしまいました。
ゴキブリ(虫)はX線を透過してしまうために、空缶の搬入工程で目視検査で見つける or 空き缶の在庫をクリーンルームの中にいれておくしか回避策はないといった事情もあったようであります。
いずれにしましても、ゴキブリ混入よりは、まだシラス似のヒラタアブ(幼虫)の方がマシかもしれません。
当然ながら、どちらも嫌ではありますが、どっちしか選べないといった絶体絶命の究極の選択をした場合の話ですね。
こうして歴史を振り返りますと…?
やはり、食べ物に虫(混入)は絶対に避けて通れない宿命なのかもしれません。
それこそ、令和の時代に昆虫を食べ物として扱い出しまして、意図的に”コオロギ食”まで出てしまうくらいだからです。
へたしたらコオロギ食に慣れておけば、昆虫食に耐性がついて平気だったとも言えたかもしれません。
その後、激安で購入出来たツナ缶は”いなば食品さんだった”という事が判明しました。
パウチ(紙タイプ)は、はごろむフーズさんでありました。
最後に「ツナ」と「シーチキン」の違いについては
ツナは、マグロ&カツオ等を含む魚の身を意味しています。
シーチキンは、はごろむフーズさんが製造している缶詰の商品名になっており、登録商標もされている商品ブランド名となっているという事でありました。
それだけツナ缶業界では1強ではないですが、圧倒しているという事を意味していそうです。
いなば食品さんにも頑張ってもらいたいものであります。
と思っていた所…?
その後、いなば食品さんがブラック企業と内部告発により世間の話題になっています。
2024年春に入社予定だった19人中17人が入社を辞退した事が週刊文春で報じられています。
本当の真相は分からない所ではありますが、オーナー企業により絶対の独身寮の入居は強制で環境が悪い・経費精算・報告書は手書きで、食事に揚げ物は禁止と話題になっています。
その一方で、ボーナス(賞与)は9ヶ月分と魅力的であるとも囁かれています。
最後に過去のゴキブリ騒動については
といった珍事件もあるくらいでありました。
ゴキブリ退治用に効果的な最強対策グッズは以下の通りになっております。
◆ ゴキブリ退治用
・ゴキジェット ・ゴキジェットプロ秒殺+まちぶせ 450mL
→ 市販の中でもっとも最強の殺虫剤になります。
上記を両手に持った「二刀流」が最強の退治方法になります。
・KINCHO ゴキブリがうごかいなくなるスプレー
→ ゴキブリを止まらせたい方にはおすすめです。
・カビキラー 400ml×3本パック(本体+替え+替え)
→ カビキラーも最強です。
・パーツクリーナー(KURE/クレ) ・パーツクリーナー(速乾性/最強)
→ パーツクリーナーも最強です。
◆ ゴキブリを寄せ付けない対策用
・天然ハーブのゴキブリよけ ・芳香剤(柑橘類) ・芳香剤(ハーブミント系) ・消毒用エタノール
・天然 ハッカ結晶 L-メントール 100g ・食品添加物 日本製 天然ハッカ結晶100g
・お茶パック超うすタイプ 増量100+20枚入 国産 白 ・ハッカ油P 20ml(アロマ・お風呂・虫よけ)
虫よけバリア 網戸 虫除け ブラック アミ戸にピタッ! 200日 2個入
◆ 置いて放置して退治用
・ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 36個入(大容量のお得版) ・ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 24個入(12個入x2個パック)
・ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 12個入 食いつき2.5倍(強力版)
・ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 スキマ用 16個入 ・ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 スキマ用 16個入
・ブラックキャップ 屋外用8個入り ・ブラックキャップ 屋外用8個入りx2パック
ゴキブリが大量に住み着いているお家に大変おすすめです。
屋外用とセットで使用すると大変効果的ですね。
◆ 侵入対策用(キッチン/洗面所用)
・編みフィルター ・換気扇フィルター
・洗面台 パンチング ゴミ受け 2個組・・・内径が35mmと小さくて水の勢いでズレてNGでした。 ・洗面台 パンチング ゴミ受け(大)・・・内径が45mmでベストでした。
◆ エアコン対策用
・エアコン配管用パテ ・エアコン用(防虫ドレンキャップ)
◆ ゴキブリ最強対策のお手軽グッズまとめ
大前提としまして
ゴキブリの侵入経路を徹底的に対策をして
完璧 & 完全に塞いだ場所におく事が大切になります。
当方にて全て解説しておりますので、ぜひ一緒にご覧下さいませ。
その上で、まずは芳香剤を置きます
ハーブミント or 柑橘類のグレープフルーツ
天然ハーブのゴキブリよけでもOKです
5月上旬以降より
ゴキブリ対策には絶対に必須です。
もしもゴキブリが出没しましたら
ゴキジェットプロ&ゴキジェットプロ秒殺+まちぶせで倒す!(最強殺虫剤)
そして、置いて放置しておくだけで
勝手にゴキブリを退治してくれる
・ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 36個入(大容量のお得版) ・スキマ用16個入り+ブラックキャップ 屋外用8個入り ・ゴキブリ駆除剤 12個入 食いつき2.5倍(強力版)
最強駆除剤になります。
いずれも当方の長年の経験により
最もコスパに優れたお手軽のゴキブリ最強対策だと思っています。
ハーブミントの内部をカットしたものを網(ネット)or 穴あきビニール or よくあるフィルター紙タイプ(茶こし等)に入れて部屋のあちこちに置くのも良いと思います。
ここでの最大のポイントは「家の外周りにも置く」ことが大切になります。
雨の濡れない所に隅から隅に置くことが最大のポイントと言えます。
ハーブミントを置くようになってから
ゴキブリを見かけなくなったという人が多いようですね。
ゴキブリを見かけてから退治する方法としましては
市販の殺虫剤ではゴキジェットプロ&ゴキジェットプロ秒殺+まちぶせが最強で効果があります。
大変おすすめでございます。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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ゴキブリ侵入経路 網戸をしても虫が入り放題の盲点(最強対策)
ゴキブリ侵入経路 窓を開ける時の注意点(虫の侵入を防ぐ開け方)
ゴキブリ侵入経路 キッチン台所の最強対策(床下/裏/隙間/排水溝/排水管)
ゴキブリ侵入経路 キッチン台所の最強対策(IH/コンロ/隙間/床下/電源/壁穴)
ゴキブリ侵入経路 キッチン台所の最強対策(換気扇&レンジフード)
ゴキブリ侵入経路 洗面台の最強対策(床下/背面/隙間/排水管)
ゴキブリ侵入経路 エアコンの最強対策(ドレンホース/ダクト配管)
ゴキブリ侵入経路 ベランダの最強対策(配管/排水口/排水溝)
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