チロルチョコ 昔は30円に値上げしていた

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チロルチョコ 昔は30円に値上げしていた

チロルチョコの値段

駄菓子屋に行ったら

「見かけない事はないのではないか?」

と言われるくらいまでに

誰もが一度は絶対に目にした事がある

「チロルチョコ」になります。

このチロルチョコは

1962年に誕生してから

板チョコの厚さで

3つに繋がった細長い

ミルクヌガー味がありました。

このミルクヌガー味については

2000年前後に復刻してからは

100円ローソンを始めとして

最近では食品スーパーで、稀に見かける事があります。

その後、

1979年より1個10円で買えるタイプが駄菓子で有名になりました。

1個10円タイプのチロルチョコについては

1990年代後半~2000年前後頃まで販売が続けられました。

近年では10円を一回り大きくした20円の少し大きいタイプが主流になっています。

10円タイプのチロルチョコは100円前後の袋タイプだったり、箱のバラエティタイプとしてセット商品が食品スーパーでも販売されています。

現在主流になっている20円タイプは

90年代前半の1993年9月にサイズを一回り大きくして

コンビニ用としてバーコードをついて売られました。

気になるサイズ感については

・10円サイズ: 2.5cm x 2.5cm

・20円サイズ: 3cm x 3cm

約1.44倍となっています。

2000年代前後より少しずつ見かける機会が多かった記憶があります。

それまでは10円のチロルチョコが定番でありました。

そんなチロルチョコであったのですが、

過去にオイルショック時代に原材料高騰により

10円  20円  30円

といった「最大30円に値上げ」した事があったという事が分かりました。

まだ10円のチロルチョコが誕生する前で

最終的には3つに繋がったチロルチョコを1個ずつに分ける事で

子供がワンコインで買える価格

という事から「10円のチロルチョコが誕生した」という秘話があったようです。

この背景には10円から30円に値上げした事により

売上が落ちた苦い経験があったとチロルチョコの社長が語っておられました。

さらに再び近年ブームになってきている

原材料の高騰により

定番商品を20円で売るのも厳しくなっています

と本音も語っておられました。

昭和の時代には

10円あったらチロルチョコ♪

といったCMソングも一世を風靡していた事も分かりました。

チロルといえば…?

ごえんがあるよといった「5円チョコ」も有名ですね。

これも90年代半ばから後半には

食品スーパーで袋タイプで売っているくらいでした。

5円チョコに関連して

高岡食品工業の「マルルンマンチョコ」も5円でした。

2個買って、ようやく10円になりました。

駄菓子屋という限られた予算の中で

買えた5円の存在が、どれだけ貴重だったか?

未だに5円で買えたという「嬉しかった時の思い出」を昨日のことのように覚えています。

そのくらいチロルチョコは大好きであります。

個人的にチロルチョコのBEST3は

チロルチョコ 20円Ver コーヒーヌガー味(30個)

チロルチョコ 20円Ver ミルク味(30個)

チロルチョコ 10円Ver きなこもち(70個)/ その2

人それぞれ味には好みというものがありますが、

定番のコーヒーヌガー味は

何ものにも代えがたい存在(味)であり

チロル界の「王様」であると思っています。

と思っていた所…?

唯一、ライバルに匹敵する類似のお菓子を思い出してしまいました。

ミルキーはママの味こと

不二家から発売されている

クリーム in ソフトキャンディのソフトエクレアでした。

特にソフトエクレアは「バニラ味」が最強であると思っています。

チロルチョコ同様に1971年から未だに販売が続けられている点が凄いですね。

もう日曜 夜6時30分のサザエさんと同じ立ち位置であります。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。