死刑執行された合計人数(1945年~2023年)
● 死刑執行された人数
日本国内の合計人数
日本国内の死刑執行について
1945年~2023年までに
死刑執行された人数として
合計718人
(共同通信)
という事が分かりました。
2024年(現在)までの死刑執行人数となっております。
ここで注目すべきポイントとして
2024年までに死刑が執行されずに”異例の2年超”となっています。
最後に死刑執行された日時については
2022年7月26日
上記を最後に「2年間の空白期間」が空いています。
これまで自民党政権の復帰後は
数ヶ月~半年に「1回のペース」
で死刑執行が行われていました。
この背景には検察の不祥事をはじめとして、冤罪疑惑が囁かれている袴田事件&和歌山毒物カレー事件の世論の声(影響)も大きいのかもしれません。
2024年(現在)までの確定死刑囚は「107人」となっています。
死刑執行に関する法律として
刑事訴訟法 第475条より
死刑囚は裁判で死刑確定後、
「6ヶ月以内」に死刑執行をしなければいけない
と法律で決まっております。
それなのにも関わらず…?
裁判で死刑が確定してから
死刑執行がされる期間として
・平均年数: 7年9ヶ月
・最短年数: 1年4ヶ月
・最長年数: 18年
となっております。
近年の2014年~2023年までについては
裁判で死刑が確定した日から執行までの
平均年数は「約9年」となっています。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。