和歌山カレー事件の真犯人 最終結論(冤罪説の真相)

● 和歌山毒物カレー事件の真犯人 冤罪説の真相
冤罪説の真相
1998年7月25日(土)午後6時頃
和歌山県和歌山市園部(そのべ)で、夏祭りに参加した
67人が急性ヒ素中毒になった毒物カレー事件になります。
夏祭りに参加した方に提供されたカレーライスに猛毒のヒ素を入れられた毒物混入無差別大量殺傷事件として、4人の方が亡くなられています(63人が重軽傷を負っています)
2009年に死刑が確定した林真須美死刑囚(63歳)の冤罪が疑われている事件となります。
上記で解説した内容からの続きの「冤罪説の真相」になっております。
正直、林真須美さんがヒ素を入れたかどうかの真相こと”真犯人探しごっこ”の誰がどうかというよりも…
※ とは言いつつも、まずは一番に被害に遭われた方々のためにも冤罪説を唱える時には、「一体誰が真犯人なのか?」という代案をもってこなければいけません。
少なくとも、まともな人が公平な立場で、客観的に和歌山毒物カレー事件の裁判を調べた時に、現在までに囁かれているであろう、いくつかの矛盾点に違和感を感じるのは不思議ではないかと思います。
まさに火のないところには煙は立たないと言われるようにです。
当方では陰謀論を信じるタイプではないですが、本事件においては裁判の矛盾点が多すぎてどうにも引っかかってしまいます。
特に裁判の判決後から徐々に明るみになってきたであろう有識者から指摘された内容と当時の裁判内容を照らし合わせた時に整合性が取れずに「ん?何か引っかかる部分があるなぁ…?これは少しおかしいぞ…」となってしまいます。
近年で言う所のライブドア事件・高知白バイ事件・郵政不正事件(フロッピー改ざん)・大川原化工機事件(生物兵器製造に転用可能な噴射機の輸出と勝手に決めつけ)と同じ感覚と言えるものがありそうです。
この矛盾点を解明しない限りにおいては、永遠と何も変わらず冤罪疑惑のままで終わりそうです。
袴田事件で、無罪判決後に世論で騒がれてから法務省で再審法が改正されない限りは難しいとも言えます。
仮に林真須美死刑囚が真犯人ではなく、本事件で何らかの捏造があったとするならば、袴田事件で検察の「ねつ造」が暴かれたように、いずれ嘘はバレるという奇跡が起こる可能性も一応は残されていますね。
本事件の最重要ポイントとして
日本という法治国家の裁判所では裁判官が”(犯罪の疑いをかけられている)被告人ではなく(滅多にないですが、信憑性を高めるために捏造し放題の)検察官を裁いている”という大原則を忘れてはなりません。
この大原則を見た時に本事件は、一言で”恐ろしくやばい事件”と申し上げられます。
日本で起訴されれば、有罪判決が99.8%と言われている通りとなりまして、確実に有罪になる = 勝利できる事件にしか”起訴してこない”という検察側の絶対的なプライドも忘れてはなりません。
証拠不十分で勝てないと思えば、起訴せずに不起訴処分で終わる代わりに起訴した日には、何がなんでも”絶対に有罪にしてやる”という事を、これまでコツコツと築き上げた長年の歴史と実績があります。
※ 2019年の司法統計として、有罪判決は4万7,444件・無罪判決は104件で有罪率は「99.78%」となっております。
一度でも「こいつは極悪人」と決めてしまった日には”我々は絶対に間違わないのだ!”という事を大前提として、毎度ながら証拠品を捏造し放題とまでとは言いませんが、素直に自分たちの非を認めた日にはメンツが立ちません(袴田事件を見れば、分かりますね)
袴田事件では、明らかに当時の司法関係者が亡くなられているであろう現代においても「ごめんなさい」のプライドが許さずに再審を開始しても不服として認めずに二転三転した挙げ句に再び死刑を求刑からの特別抗告~控訴コンボを絶対的に忘れません。
こうなってきますと、もはや…凶悪事件の真相を救命しているのではなく、「自分たちは正義で絶対的に正しい」という事を言い続けたいだけの組織化してしまっているとも言われる始末です。
まさにコイツは怪しいと勝手に思い込んでから有罪にするためだけに立派な自白調書を取る事だけが最大の目的化してしまい、後は自白調書を裏付ける客観的な証拠を見つけてくる事だけが仕事になってしまっています。
よく言われる人質司法としての人・物語・捜査と言われており、不都合な証拠は隠す or (ごく稀に)捏造という内容が定番化してしまっている事が世界中から批判されており、問題視されています。
※ とは言いつつも検察”組織”の立場として、被害者のためにも絶対に犯人を見つけてこなければならない使命感と過去に出世のためだけに悪事を働いたであろう極悪連中の尻拭いこと責任まで現役勢に取らされた日には非常につらいものがありそうです。
なぜなら、冤罪と認めた日には「真犯人は見つけられないわ…」「国家賠償は請求されるわ…」「かつてないほどの警察&検察の大失態」と世間からは批判の荒らしで踏んだり蹴ったり状態なので、本心は認めたくても昔からの仕来りの検察組織のありかたとして”意地でも認められない”のかもしれません(でも、そこを空気を読まずに素直に認めずに嘘を嘘で塗り固めた挙げ句の逆効果の末路とも言えます)
この事から日本で有罪判決を受けた日には、いかに「再審」+「無罪判決」のワンセットを勝ち取る事が難しいという事が分かります。
本事件の裁判は正常に機能していない可能性がありますので、林真須美死刑囚を含めて、改めて再捜査し直さなければ、非常にまずい冤罪疑惑事件 = 再審の必要性ありという事だけは言えそうです。
何よりも後に判明してくるであろう数々の専門家による鋭い指摘から”状況証拠すらも曖昧で根拠が乏しく”、さすがに死刑判決の事案に値しないのではないか?とも思えてきてしまいます。
少なくとも「誰に対する殺意なのか?」
「誰がどんな理由で、犯行に及んだのか?」
という何の目的もなくして”動機は未解明”のまま
恐ろしい「死刑判決」になってしまうという点が最大のポイントになっております。
仮に林真須美死刑囚が真犯人だったとしても、これは相当なまでにやばいものがあります。
肝心な状況証拠すらも袴田事件を思い起こさせるようなズサンと言いかねない
”最低2~3人以上を殺害した無差別殺人犯だから”という勝手な決めつけからの判例(通例)に則った横暴な理由だけで、強制的かつ無理やりなまでに死刑判決になってしまった(もっていった)と言わざるを得ない内容なのかもしれません。
※ 被害者が2~3人以上の殺人事件の場合、特段の事情(理由)がない限りにおいては死刑判決が通例なので、有罪となれば裁判官は「死刑」を言い渡さなければいけないために、これまでの判例を覆す意味でも非常に難しい問題とも言えそうです。
これは、冤罪事件によくありがちな運悪く偶然に偶然と最悪な出来事の状況証拠が重なってしまい印象操作からの「あいつはキチガイだから死刑」「過去に保険金詐欺をやっていた極悪人だから死刑」と言って簡単に片付けられるようなもんであります。
まさかの近代国家と言われる日本の司法という裁判所までもがズサンになってしまいかねない冤罪(疑惑)の判例を作ってしまった大問題の事件と言えかねません。
過去の事件では”状況証拠のみで有罪”になったケースはありますが、自白なし+動機が解明されずに死刑判決は初の試みとなります。
これには思わず、和歌山毒物カレー事件を担当されていた司法関係者も出世してしまう事態です。
※ 戦後に起きた数々の毒物事件にて帝銀事件(1948年)・三重県名張毒ブドウ酒事件(1961年)は数十年も再審請求がされていますが、認められておりません。
帝銀事件では10通以上の自白調書がありましたが、和歌山毒物カレー事件が発生する前まで”自白調書なし+状況証拠の立証だけ”で「有罪判決」が出たケースはこれまで0件となります。
唯一、状況証拠だけで有罪になった毒物事件に「トリカブト保険金詐欺事件(1986年)」がありますが、妻を毒殺した罪で無期懲役となっています(二審で無期懲役刑 → 上告後、最高裁で棄却したため死刑が確定)
過去に死刑囚が逆転の無罪判決となった冤罪事件は合計4例となっています。1948年~1955年に起きた事件で、いずれも29年~35年後の1983年~1989年(80年代)にかけて相次いで無罪判決となっています。
1966年の袴田事件が追加されて58年後に逆転無罪判決となり、5例となりました。
※ 正確には、まだ検察からの控訴が残されておりますが、いずれも過去4例は控訴しておらず、袴田事件の裁判では3点の捏造を認めており、裁判官から袴田さんの姉に対して謝罪もあった事から控訴する確率は低いと思われます。
このように「殺人事件なんかよりも冤罪事件の方が悲劇」とまで言われてしまう始末であります。
今後の行方については、長い時を経て世間では、これだけの騒ぎになっておりますので、世論の意見を参考にしつつも、このまま死刑は執行される事はないけれども…何らかの変わるきっかけになりえる衝撃的な出来事が発生しない限りにおいては再審は開始される可能性は限りなく低いままで終わるのかもしれません。
まるで重要指名手配犯で、48年間も逃げ回った挙げ句の最期に、きちんと自首した桐島聡さんのようにです。
いまさら真犯人が名乗り出る事はないだろうとは思いますが、真犯人が「既に亡くなられていたら…」といった最大の問題点も考えなければいけません。
それよりも何が怖いって、本事件の最大の問題点であり「本質」とも言える
直接的な証拠がなく
(曖昧で問題だらけの)”状況証拠すらにもなっていないレベル”
で、誰もが「死刑判決」になってしまう司法の恐ろしさです。
その状況証拠すらが”死刑判決後から問題視されてしまう始末”で
”矛盾だらけ”という点がなんとも和歌山毒物カレー事件を「冤罪疑惑に導いている何よりの証拠」かもしれません。
とは言え、過去に保険金詐欺をしていなければ、こんな最悪な事態にならなかったとも言えるタラレバの話しになります(既に保険金詐欺の罪は償って反省しています)
もし、あの当時、林健治さんが保険金詐欺をしていた事をマスコミに話さなければ、カレー毒物事件の犯人として疑われなかったかもしれません。
それでも、半年後に新たな保険金詐欺を企んでいた最中の出来事だったとの事でしたので、どちらにしても調子に乗って保険金詐欺を繰り返して、いずれ捕まっていたのも時間の問題となります。
その場合でも、少なくとも「死刑判決」になる事はなかったと言えます。
失踪&未解決事件で多くあてはまる内容になりますが、こつ然と姿を消した女の子に対して「とても家出するするような子には見えなかった…」と言われる事が多くありますが…
人の「悩み」というものは、その人にしか本当に分からない所であります。
身振り・素振りの立ち振舞が元気な子でも影で、誰にも分からないような悩みを抱えているものであります。
1年間共にするであろう学校の先生ですら、生徒一人ひとりの「闇」を把握できないものと通じるものがあります。
1人の生徒が苦しんでいるように陰湿ないじめが影で行われている内容を察知&把握できない状況と似ているかもしれません。
唯一、申し上げられる事としましては
事件後の”人の評判ほどあてにならない”ものはありません。
特に冤罪(疑惑)事件で起きた
証言の半分は
嘘(ハッタリ)
と
錯覚(勝手な思い込みと勘違い)
と言われかねないようにです。
一体、その人物の何を知っているというのか…一緒に住んでいる家族&親友と呼べる人物以外は、一瞬の先入観と勝手な思い込みで”適当な事を言いたい放題”です。
ちょっと近所の人に愛想よく挨拶する程度で、「あの人は、とても良い方だった」状態です。
愛想を振る舞うことなく普通な対応をしていたり、挨拶に気づかずに忘れただけで、悪い人呼ばわりされてしまうとも言えます。
このように好き勝手な”推測”と”創作”が出来てしまいます。
本当の真相は誰にも分かりませんので、あまり鵜呑みにせずに真に受けないで下さいませ。
いずれの噂話も100%絶対ありえないとは言い切れませんが、絶対的な証拠がない限りにおいては疑い出すとキリがなく陰謀論にハマりやすいので、ご注意下さいませ。
それこそ、和歌山カレー毒物事件の二の舞いこと
”状況証拠のみで勝手に犯人と決めつける” = 明確ではない証拠で物事を勝手に決めつける行為にて新たな冤罪事件を生みかねませんので、憶測はこの辺にしておきます。
ただ1つだけ言える事は、
宗教の洗脳と同じく、世の中には一度信じ込んだら「完全なる真実だ!(絶対に間違いない)」とドハマリしてしまうくらいまでに周りが一切見れなくなり、広い視野で物事を見れなくなるくらいですので、こればかりは仕方ありません。
世の中には司法の裁判・検察・警察が絶対的に100%正しいと信じてやまない一定層の方がいるのも、これまた事実であります。
大前提として、基本的には正しい情報の発信&判断を下している事には間違いないのですが、心の感情を持ち合わす人間ですから、いつしか間違いを犯す事は誰にでもありえます。
働かないアリが一定数いる通り = 正義のはずだった警察やら検察・裁判官から忘れた頃に犯罪者が出るように組織の一部の人間に悪巧みを考えようとする人間は一定数いるものだと思います。
当然ながら被告人を弁護する立場である弁護士のミスによる間違い(最初の対応を間違う事件)も沢山あると言われております。
以上の事より
確かな証拠やら裏付けもなく、深く調べもせずに1点の情報のみを100% 正しいと信じ込むのは大変危険で、愚かな行為なのかもしれません。
それこそ、悪い人に騙されてしまいかねない危険性を持ち合わせますので、ご注意下さいませ。
改めて色々な意見を取り入れて広い視野にて物事を見る大切さを勉強させられます。
単純に当方に見抜く力(見る目)がなく騙されているかも分かりませんが、今の所は長男さんと林健治さんの数々のインタビューを隅々まで全てを見た限りにおいては、「嘘偽りはない」のではないかと思っています。
死刑が確定しているのに冤罪説(寄りの意見)を言い放ちますと、死刑執行を遅らせるための作戦だったり、よくありがちな死刑廃止論者(死刑廃止派弁護士)が戦略としてやりかねない悪質な手口だとは思いますが…
当方では死刑制度は、どちらかと言いますと必要だと感じておりまして(ベストではないけれどベター)、何よりも抑止力効果は絶大(死刑制度&核に通じる威力)と身にしみて感じております。
当方の解説した内容につきましては、くれぐれも真に受けないで下さいませ。
もしかしたら、皆様を騙しているかもしれません。
何度も申し上げて大変恐縮なのですが、
※ 注意:あくまでも”当方の適当な妄想と推測”に過ぎません。
これらの解説した情報につきましては、くれぐれも真に受けないで下さいませ。
ぜひ1つの妄想によるストーリー物語程度に思って頂ければ幸いです。
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