糖尿病が虫歯に影響(高血糖で虫歯リスク増)

虫歯(歯ブラシ/ブラッシング)歯周病10

糖尿病が虫歯に影響

高血糖で虫歯リスク増

糖尿病で血糖値が高い状態が続くと

虫歯になりやすくなる事が分かりました。

正確には糖尿病のみならず、高血糖値状態が続くと虫歯になりやすくなります。

大阪大の研究グループでは血糖値が高い状態が続くと血液中の糖が唾液へ移行後、口の中の細菌バランスが変化して虫歯になりやすくなると発表しました。

血糖管理が歯周病のみならず、虫歯の予防にも重要である事が注目されています。

研究内容として

糖尿病患者と非尿病患者の約60人を調査した結果、血糖値が高い人ほど血液中のグルコース・フルクトースが唾液に移りやすくなり、虫歯の歯垢が多い傾向である事が判明。

歯垢を調べると虫歯の原因となる細菌が増えて健康を保つ菌が減少。

細菌全体の働きとしても糖を分解して酸を作りやすくなり、結果として歯が溶けやすい環境になりました。

糖尿病患者が入院生活で血糖値を管理された状態になりますと、唾液中の糖が減り、口の中の細菌バランスは改善して結果として、虫歯菌が減り、健康の菌が増えるようになりました。

これらは歯科治療を行わずに血糖管理だけで環境を改善した可能性が高いとされています。

以上の内容より

歯が健康な人でも

糖尿病などで血糖値が高い状態が続くと

甘い物を食べていないのにも関わらず”虫歯になりやすくなる”

という事ですので、お気をつけ下さいませ。

これまで歯が健康により虫歯菌がない方で

突然、虫歯になりはじめた方は血糖値が高いことが原因かもしれません。

血液に糖が多いだけで、つばの唾液にも影響が出てくるという恐ろしさとなります。

虫歯菌からしたら、糖の唾液は有り難いエサとなりまして、虫歯菌が活発化して酸を出しつつもコカ・コーラを飲みすぎると歯が溶けると噂された通りのまま、酸によって歯の表面が溶けて虫歯となります。

さらに血糖値が高いとつばの唾液量も必然的に減りやすくなりますので、虫歯を洗い流してくれる役割も減りまして、口の中では酸性状態が続き、結果として虫歯になりやすく負の連鎖が続きます。

虫歯のみならず、歯周病(歯槽膿漏)も増えてしまう危険性を持ち合わせます。

虫歯ゼロの歯が健康な人でも肥満体型ではない”痩せている人でもなりやすい遺伝性の糖尿病”ではないですが、高血糖の人の虫歯対策は必須となります。

糖尿病自体が症状が出た後では取り返しがつかなくなる全身の重大病になりますので、虫歯に影響してくるのは”糖”という名前からしても誰もが連想出来そうではあります。

というよりも当方でも幼少期に「糖尿病」という言葉を初めて聞いた瞬間に、甘い物を食べ過ぎによる新種の歯の病気かと勘違いして想像してしまったくらいです。

今回、血糖値が高い人は虫歯になりやすいと判明しましたが、その逆も然りとなります。

つまりは、歯の健康状態 = 体全体の病気に影響すると覚えておく必要がありそうです。

例:虫歯放置から膿が溜まり鼻炎になって喉にたれて調子を崩す後鼻漏糖(こうびろう)等が典型例です。

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