マスク着用の会話で飛沫感染する距離

● マスク着用有無の会話&せきの飛沫感染する距離
インフルエンザ&コロナウイルス感染の飛沫感染(風邪)
理化学研究所の理研 x 京都大学の研究チームによる
スーパーコンピューターことスパコンの
富岳(ふがく)を使った研究結果になります。
新型コロナウイルス対策について
一般的にウイルスの菌は
「鼻」や「喉(のど)」から侵入します。
風邪と似たような感じですね。
これは
・咳(せき)
・くしゃみ
・つばの唾液
上記による「飛沫感染」がメインと言われています。
他にも手についてしまった
コロナウイルスの菌を
・口
・鼻
・目の粘膜
上記を触ったりする「接触感染」により
知らず知らずの内に人の体内へ侵入する事で感染してしまいます。
今では当たり前になっているマスクであります。
このマスクをしたりしなかったりで、
どのくらい飛沫が飛ぶかどうか気になりますね。
分かりやすく解説されておりましたので、簡単にまとめさせて頂きます。
まずは会話をした場合の
シュミレーションになります。

マスクを着用せずに会話した場合の
白線は50cmごとに引かれております。
最大1m50cmまで
ツバが飛んでいる事が判明しました。
ここでのポイントとして
わずかに1m50cmを超えている
飛沫がチラホラといった所ですね。
次にマスク着用「会話の場合」
全然、目の前には飛沫が
飛んでいない事が確認できます。
分かりづらいレベルにてチラホラと
頭の天辺付近に飛沫が流れている事が確認できます。
マスク有無「会話」の両方を比較しますと…?
少し分かりづらいですが、
← マスク非着用の方が圧倒的に
飛沫が飛んでいる事が確認出来ます。
続きまして
マスク非着用にて
咳(せき)をした場合の
シュミレーションになります。
マスク非着用の咳ですと…?
最初の段階で一気に飛沫が飛ぶ事が分かりました。
まるでストIIダルシムの
ヨガファイヤー(ヨガフレイム)状態です。
これだけにとどまらず…
さらに飛沫は跳び続けて
長く距離まで伸びています。
最大2メートルまで
思いっきり飛び散る事が確認出来ました。
とんでもない量であります。
今回は咳(せき)となりますが、
くしゃみの勢いも同等かそれ以上かもしれないですね。
次にマスク着用で
咳(せき)の場合には
最初の勢いは
やっぱり凄い飛沫です。
徐々に広がって
いきまして…?
最終的には全体的に散らばりましたが、
すぐ目の前の近くから斜め上を中心に集まっている事が確認できます。
大体25cm以内という事が分かりますね。
会話と比べたら多少の飛沫が目の前にありますが、
マスクなしとの比較では大違いという事が分かりました。
マスク有無「咳の場合」
両方を比較しますと…?
通常の会話と異なりまして
「咳」の威力は凄いです。
マスク非着用の方が圧倒的に
飛沫が飛んでいる事が確認出来ました。
マスクをしてもリスクは
ゼロにはできません。
ですが、リスクを小さくすることができます。
誰かといる時はなるべくマスクをしましょう
その上で、マスクを過信せずに
なるべく人との距離を取る事が何よりも大切です。
これがソーシャルディスタンスこと
人と人との距離の2m以上が必要という意味になります。
最後に分かりやすい覚え方として
マスクをしないで
咳(せき)をすると…?
スト2のダルシムになれちゃうよ
という事を覚えておけばOKです。
真面目な話として
マスクなしの場合、
・会話&咳に関わらず「2メートル弱は危険な領域」
・2m50cm以上になれば「(一応)安心・安全な領域」
マスクをしている場合には
・会話は問題なし(但し、油断は禁物)
・咳においてのみ「25cm範囲内に飛び散る」
と覚えておけばOKでございます。
いずれマスクが取れる時代がくると信じて
風邪を引いている人と距離を取る際にも参考にしていただけると思います。
特に店の中「咳&くしゃみをしている方のそばを通る時に有効ですね。
今から大分昔のお話になりますが、
食品スーパーの入り口で思いっきり
クシャミ&咳をした方の後を通って
久しぶりに高熱による風邪をうつされた経験があった事を思い出してしまいました。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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