ノイローゼ状態を分かりやすく表現したアニメ(少年アシベ)
● ノイローゼ状態を分かりやすく表現したアニメ
少年アシベのスガオ君
個人的に大好きだった
アニメではあるのですが、
90年代に大人気だった少年アシベより
ノイローゼ状態を分かりやすく画像で表現してくれています。
その人物とは…?
少年アシベ君の親友
スガオくんになります。
スガオ君がネパールへ
引っ越してしまうために
親友のアシベ君と離れ離れになってしまった事で
連日、睡眠不足に陥りまして
大変なまでのショックを受けてしまい
まさにノイローゼ気味になってしまった
衝撃的なスガオくんのシーンになります。
当時このシーンを見て衝撃を受けるくらいまでに
記憶に焼き付いてしまうくらい印象に残っておりました。
このシーンには思わず
酒に酔った状態の
極楽とんぼの山本圭壱さんによる
衝撃的なシーンではないですが、
どうやったら「この奇跡な一枚」になるのか?
とんでもない表情になってしまっています。
リアル人間版のノイローゼ状態とも言えます。
その後…
スガオくんはアシベ君に会えると
いつまでも期待して寝ないものですから
お母さんに少年アシベの
ぬいぐるみ人形をつくってもらいます。
それから安心して寝る事ができています。
ちなみにスガオ君に
よく似ているキャラクターとして
南国少年パプワくんになります。
真ん中にいる上半身裸+緑色のキャラクターが
主人公のパプワ君です。
他にも
仲間キャラとしまして
人魚の顔をした
タンノ君こと
おかまの”網タイツ軍団”も
セットで絶対に忘れてはなりません。
カタツムリは、イトウくんと言います。
近年では、あまり聞かなくなってしまった
ノイローゼという言葉は、当時は頻繁に耳にする事がありました。
当方でも意味を完全に理解していなかったのですが、
一言で簡単に説明しますと…?
ストレスで「不安」になってしまう”神経症の病気”になります。
目の前の新しい環境になかなか適応できず、常に不安感に襲われて、その事ばかりを気にして考えすぎるあまりに精神バランス&自立神経等が崩れて生活に支障をきたす適応障害の病気になります。
ノイローゼ(神経症)の適応障害にはパニック障害(激しい不安に襲われて困った時に爆発する病気)・強迫性障害(勝手な思い込みで思いついた行動を抑えられない病気)・ヒステリー障害(ピンチの時に感情のコントロールが効かずに周囲を驚かせる病気)・社会不安障害(会話にも影響する緊張&社会との繋がりを避けたがる病気)
といった種類があるようです。
症状は、息苦しさや手足の痺れ(しびれ)があります。
ノイローゼの代わりとして近年では良く聞くようになった「うつ病(精神病)」については
ノイローゼ(神経症)と同じ意味と思っていたのですが、どうやら”うつ病”と”ノイローゼ”の意味は違うみたいです。
主な違いについては
入院を必要としない不適応障害を「ノイローゼ」と言うようです。
長期間に渡り、落ち込んだ憂鬱(ゆううつ)な気分が続き、精神的にやられてしまう精神疾患の重病が「うつ病」になるようです。
このように「神経症」の病気(ノイローゼ)と「精神疾患」の病気(うつ病)といった大きな違いがある事が分かりました。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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