医者がジェネリック薬を飲まない理由

● 医者がジェネリック薬を飲まない理由
病院でもらえる処方薬(ジェネリック)
医者がジェネリック薬を飲まない理由らしいのです。
「ジェネリック薬は飲まない」と語る医師たちが明かすその理由(NEWSポストセブン)より
ジェネリックの問題が話題に挙がっておりました。
簡単に内容をまとめさせて頂きますと…?
この背景には小林化工・日医工といった
一部のジェネリック(後発医薬品)が製造時の違反で
行政処分(業務停止命令)を受けてしまった事が関係しているようであります。
これを受けて厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課は
全国のジェネリック製造工場を対象に
初の一斉抜き打ち検査を実施しました。
※ 調査期間は2021年6月1日~7月16日に行われています。
この結果は「8月中旬に公開」されるようです。
ジェネリックの使用率は
2013年の段階では「46.9%」だった所…?
政府の後押しと病院・薬局で
薬を出す時の宣伝効果もあり
近年では「78.3%」に達していると言います。
そんな中、お医者さん(医師たち)は
ジェネリックを飲まないと言います。
自らを望んで先発薬(最新の薬)を選択しているという事になります。
その理由が驚いたのですが
ニオイが臭い(キツイ)
という事でありました。
「医者はジェネリックを飲まない」の著書で
医師である志賀貢さんによりますと…?
私自身、ジェネリックは飲みません。
医師は先発薬と後発薬で”効果や副作用に違いが見られることを臨床現場で実感”しています。
さらに続けて
「ジェネリックを使うなら『先発薬とまったく変わらない』というエビデンスがほしい。
原薬、添加物は先発薬と全く同じなのか、どのような地域・工場で製造されたのか、といった情報まで吟味する必要があると考えています。
過去には、ジェネリック医薬品に発がん性物質が混入していたこともある。
薬の服用について慎重すぎるということはありません。
あらゆる情報がきちんと得られるようにならなければ、医師が自ら積極的にジェネリックを服用することはないでしょう」
他のいつき会ハートクリニック院長の佐藤一樹医師も
「ジェネリックは飲みません。
飲むとしても、先発薬メーカーから公認を受けた『オーソライズドジェネリック』か、先発品と原薬・添加物などの原料や、製造方法・製造場所が同じ『オートジェネリック』です」
さらに続けて臭のキツさの理由にも関係してきますが、
「毎月の採血で中性脂肪などの数値が高い時は、脂質異常症の薬のエパデールを飲む」
「エパデールは魚の脂からできており、酸化すると悪臭を発します。
ジェネリックで先発品のような袋詰めの際の酸化防止策が取られていないと、酸化臭をキツく感じてしまうんです。
私だけでなく何人もの患者さんからも苦情を聞いたことがある。
後発品は有効性が落ちるというある研究所の発表や供給が不安定だった過去もあり、エパデールは先発品に限ることにしています」
と話しておられます。
簡単にまとめますと…?
・医師はジェネリックは使用しない
・先発薬(最新の薬)と後発薬(ジェネリック)は有効成分が同じであっても「同じ薬とは言えない」
・効果が違うのは添加物・原料・製造方法・製造場所が違う事によって効果は異なる
・ジェネリックは臭いがキツくて強烈 = 酸化防止策が取られていないのが原因
・医師はジェネリックの代わりに「オーソライズドジェネリック(先発薬公認薬)」「オートジェネリック(先発薬同等)」を利用する
当方でも過去に気になった事がありまして
新薬とジェネリックの違いを調べた事がありました。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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