会話時のコロナ感染率が判明(スパコン富岳)

スパコン

● 15分会話時のコロナ感染確率が判明

スパコン富岳の実験結果

理化学研究所の理研 x 京都大学の研究チームによる

スーパーコンピューターこと

スパコンの富岳(ふがく)を使った

新たな研究結果が分かりました。

簡単に解説させて頂きますと…?

新型コロナウイルスのオミクロン株について

・マスクなし

・会話の距離1メートル(対面)

上記の条件にて

15分間の会話を続けた場合、

「60%」の確率でオミクロン株へ感染する

という事が判明しました。

以前のデルタ株の場合は

「約50%」の確率で感染することが判明しています。

デルタ株に対してオミクロン株は約10%感染しやすい事が分かりました。

ちなみに会話の距離を2倍にして

2メートル離れた場合には

「25%」の確率で

オミクロン株へ感染します。

これが3メートル離れた場合には

「0%」で感染しない

という事になります。


マスクなしの場合(50cm)

会話の距離を50cmと短くして

15分間の会話を続けた場合

「100%」の確率で感染する

ことが分かりました。


マスクを着した場合(50cm)

マスク着用(不織布)して

会話の距離を50cmにした場合で

15分間の会話を続けた場合

「10%」の確率で感染する

という事でした。


マスクを着した場合(1メートル)

マスクを着用したまま

会話の距離を1メートル以上

上記の条件にて

15分間の会話を続けた場合

0%(感染しない)

という事が判明しています。

最後に簡単にまとめますと…?

マスクを着用して

1メートル以上の距離を離れていれば

15分の会話をしていても基本的には「感染しない」

マスクなしで

50cmの距離で

15分の会話をすれば「100%感染する」

という事であります。

つまりは、新型コロナウイルスに感染しないためにも

マスクの役割は大きかったという事が分かりました。