消毒用エタノールの使える場所&効果

目次
● 消毒用エタノールの使える場所&効果 簡単解説
消毒用アルコールとは?(消毒用エタノール)
消毒用エタノールについては
(消毒用アルコール)
消毒・殺菌・除菌から 掃除や頑固な油汚れにも 使える「万能液」になります。
新型コロナウイルスの影響により多くの方に知識が知れ渡るようになりました。
まさに潤滑油のクレ556さんのように
一家に1本あれば大変便利だと思いますので、ぜひです!
エタノールには種類がございます。
1.消毒用エタノール(消毒用アルコールスプレー) 2.無水エタノール
といったようにですね。
水分が含まれているものが
消毒用エタノール(消毒用アルコールスプレー)
として
無水エタノール成分「70%」
+
精製水「30%(水)」を組合わせたものになります。
水分を2割~3割含んだ物が「消毒用エタノール」になります。
水分を含まない物が「無水エタノール」になります。
消毒用エタノールの相場については
薬局で450円から販売しておりました。
無水エタノールは1,000円前後でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響により高騰してしまいました。
水が含まれていて金額の安い方が「消毒用エタノール」になります。
水を含まずに金額の高い方が「無水エタノール」と覚えておけば分かりやすいと思います。
エタノールの効果・作り方・使い方・使い分け・殺菌力・除菌力・アルコール濃度・虫対策・インフルエンザウイルス・ノロウイルス・コロナ対策を簡単にまとめております。
安く購入できるお店のご紹介まで誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
使える場所&効果
消毒用エタノールの消毒用アルコールスプレーとして
使える場所&効果については
・衣類・靴・掃除・消毒・抗菌・除菌・殺菌用に最適 ・風邪対策(コロナウイルス/ノロウイルス等)にも大変効果的です。 ・手洗い・フローリング・ドアノブ等にも大変効果的です。 ・人体に影響はないので人間の肌(皮膚)や制服や靴にも大変効果的です。
・水分が含まれている”消毒用エタノール”は精密機器や基板のコンデンサーに影響して故障してしまうので絶対にNGです。 ・手垢・液晶保護フィルム・ステッカーを剥がした後の汚れ・ネバネバに効果的です。 ・スマートフォン・パソコン・テレビの液晶画面・鏡がピカピカになります。 ・デジタルカメラや電気機器の手入れにも最適です。
・手作り化粧水としても大変効果的です。 ・油性マジック・プリンタのインク・接着剤痕の汚れにも効果的です。 ・ガスレンジ周り・換気扇などの頑固な油汚れにも大変効果的です。 ・ゴキブリ退治に有効です。
水分が含まれない
無水エタノールの使える場所と効果として
・テレビ・パソコン・OA機器・基盤・コンデンサー・手垢 ・液晶画面・シール剥がしのネバネバに最適 ・無水エタノールは、汚れがよく落ちます。 ・テレビ・パソコン・OA機器の他に基盤やコンデンサーを洗うのに最適です。
・無水エタノールは雑菌効果がないため、雑菌は20~30%の水分がある消毒用エタノール。 ・無水エタノールは水分を失うので、人間の肌(皮膚等)には触れない方が良いです。
・手垢・液晶保護フィルム・ステッカーを剥がした後の汚れ・ネバネバに効果的です。 ・塗装落としにも有効・酒税かかるから”無水エタノール”は高いです。 ・ゴキブリ退治に有効です。
消毒用エタノール = 消毒用アルコールスプレーを作るための
水とエタノールの組み合わせ割合については
精製水(水)+エタノールの割合として
・水20:アルコール80 = 特に頑固な汚れや消毒 ・水50:アルコール50 = 頑固な汚れ・油等 ・水75:アルコール35 = 日常のふき掃除に使えます。
おすすめの使い方としましては
上記にハッカ油のミント・ラベンダー・オレンジゆーかり・ティートリー・レモン・ローズマリーなどの精油を少し混ぜる事で、拭き掃除にも使えます。
アロマのように良い香りがする上に殺菌効果もあります。
アルコール濃度による殺菌力
アルコール濃度が10~20%程度の場合
(水分80%~90%含む)
10分以上作用させないと「殺菌効果がない」と言われております。
アルコール濃度が60%~90%では
(水分10%~40%)
最初の数秒間で強力な殺菌力を発揮しますが…?
90%以上では殺菌作用が弱まることが判明しています。
アルコール濃度が70~80%の濃度がもっとも効果があります。
10秒~30秒の使用だけですとアルコール濃度60%が強いです。
10秒以上使用した場合、60%の濃度でも薬局の700円する消毒エタノールと同等の効果があるようです。
逆にアルコール濃度40~50%と濃度が落ちると…?
殺菌力も激減して30秒使用した場合においては
40~50%は60%の濃度に比べて半分も菌が残っています。
以上に事より
アルコール濃度は最低60%(58%)以上が理想で
アルコール濃度は70%~80%(水分20%~30%)
がもっともベストではないかと思います。
注意点としましては
とても引火しやすいです。
そのため、直射日光だったり
火の近くに保存&保管して置くのは大変危険になります。
ウイルスの効果的な消毒方法
熱湯消毒 85℃(1分以上)
もしくは
消毒用エタノール(無水エタノールを70%以上+精製水30% or 水を30%)
無水エタノール70mlに水30mlを混ぜた物が
最も抗菌・除菌・殺菌に優れた消毒用エタノールになります。
無水エタノールのアルコール100%だけでは効果がないので要注意です。
よく消毒にはアルコールやエタノールと書いてありますが無水エタノールのみの成分であるアルコールでは殺菌・除菌しきれてません。
無水エタノールについて
水が含まれないので「電化製品や精密機器」に効果的です。
消毒用エタノールについて
水分が20~30%含まれているので
「ウイルスの殺菌・除菌・消毒・人体・洋服等」に効果的です。
と覚えておけば分かりやすいと思います。
消毒用エタノール&消毒用エタノールIKの違い
・IKとは基本的に添加物の違いだけになります。 ・主な違いは税法対策の添加物で、大きな効果・違いはないようです。 ・普通に使用する分には大きな違いはないので気にせず安い方を購入すれば良いと思います。
・水が含まれているものが”消毒用エタノール” ・水が含まれていないのが”無水エタノール” ・現在は、日本薬局方の消毒用エタノールと消毒用エタノールIKは大して変わらない値段で買えます。
ルームスプレーの作り方
ファブリーズ風の
ルームスプレーの作り方として
・精製水:90% ・無水エタノール:10% ・アロマの香り :100mlに対して「40~80液程度」入れればOKです
精製水がこれより多いと劣化が早くなります。
多すぎても、あまり効果が変わりませんので、ご注意下さいませ。
また、無水エタノール濃度が濃くしすぎてしまいますと…?
天然精油の有効成分の揮発が早すぎて良いルームスプレーにならないので、ご注意下さいませ。
市販の消毒用エタノールを安く購入する方法(どれがお買得なの?)
業務スーパーで販売されている
除菌アルコール78(濃度78%)1L:457円
→ スプレー式のワンプッシュで、そのまま使えるタイプになります。
2021年現在はアルコール66(濃度66%)1L 378円のプラスチックケースの容器に変わりました。
少し前のコロナウイルスが話題になった2020年の時は同じタイプの瓶タイプで450円前後しておりました。
従来のワンプッシュタイプの業務スーパー 除菌アルコール78(濃度78%)は業務スーパーのお店だけに使われております。
・フマキラー アルコール除菌 どこでもクリーナー(濃度60%)300ml:300円 ・フマキラー アルコール除菌 食卓用&キッチン用クリーナー(濃度45%)400ml:300円 ・ダイソー アルコール除菌スプレー(濃度54%)240ml:100円
・イオン キッチンアルコール除菌スプレー(濃度58%)400ml:198円(詰替え用148円) ・カインズ CAINZ アルコール除菌スプレー(濃度58%)400ml:198円(詰替え用148円) ・イオンのトップバリュー&カインズの除菌スプレーは、第一石鹸製のOEM商品だと思います。
アルコール濃度の単価計算方法として
・価格 ÷ (内容量 × エタノール濃度) = アルコール濃度について
アルコール濃度の単価計算は以下で計算する事ができます。
アルコール濃度の計算例(サンプル)
・ダイソー240ml:108円 ÷ (0.24ml x 0.54%) = 833.33円/1L ・業務スーパー1L:513円 ÷ (1L x 0.7126%) = 719.90円/1L
業務スーパー1Lとトップバリュー(イオン)&カインズで販売している
400mlのアルコール単価に差はないようです。
業務スーパー1Lとダイソー240mlでは、業務スーパー1Lの方がお得ですね。
・消毒用エタノール 500ml(最安値) ・消毒用エタノール 500ml スプレータイプ(最安値) ・消毒用エタノール 500ml スプレータイプ2(最安値)
・消毒用エタノール 500ml スプレー用x2本セット(最安値) ・消毒用エタノール 500ml 詰替え用x2本セット(最安値)
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。