ダイソン掃除機の選び方 簡単解説
● ダイソン掃除機の選び方 簡単解説
結局どれを買えば最強なの?(これを選べばOKです!)
ダイソンのコードレス掃除機について
これから購入する場合、どれを購入すれば良いのか迷われると思います。
当方では掃除機の買い替えに伴いまして
ダイソンの掃除機1つとっても色々と触ったり調べたりしたのですが、あまりにも種類が多すぎて迷うくらいでありました。
これからダイソンの掃除機を買い替え or 選ぶにあたりまして
結局、ダイソン掃除機の
どの製品を購入すれば良いのか?
(最強なのか?)
そんな方のために簡単にまとめさせて頂きました。
自分が購入時に”一番知りたかった
重要な要点のみ”を簡単に解説した内容になっております。
結論から申し上げますと…?
少し前に発売された型落ちで構わず
音のデカさ&大きさと「重さ」を気にしない方であれば
・価格を重視される方「V7 Slim(最大使用時間30分 / 重さ2.2kg)」
・バランスを重視される方「V8(最大40分 / 重さ2.61kg)/ V8 Slim(最大40分 / 重さ2.15kg)」
・パワー性能を重視される方「V10(最大1時間 / 重さ2.58kg)」
電源は全てトリガー式 = ボタンを押しながら掃除をする事になります。
ボタンを押している間だけ電源が入る仕組みになっています。
誰もが気になる
連続使用可能時間については
・V7 = 通常 30分 / 強 6分(充電 3.5時間)
・V8 = 通常 40分 / 強 7分(充電 5時間)
・V10 = 省エネ 60分 / 通常 30分 / 強8分(充電 3.5時間)
他にV11 / V12 & V15のDetectシリーズもあるのですが、最低価格が8万円超~と現段階ではコストパフォーマンスが悪いので、候補から除外しております。
今後のために簡単に解説だけさせて頂きます。
主な違いとしましては
さすがに値段が高いだけありまして
使用可能時間が「最大1時間」になりました。
吸い込みのパワーが
・V12で「+50%」
・V15で「+130%」増しているのですが…?
再び掃除機が重くなってしまいました。
・V12 = 重さ 2.20kg
・V15 = 重さ 2.61kg
その代わりにゴミを数値化したセンター表示機能が追加されています。
V12のみ電源が「ボタン式(ON / OFF切り替え)」に変わっています。
続きまして
比較的、新しい機種にて
とにかくデカくて重いのが嫌で
音がうるさすぎるのも嫌な方であれば
パワーよりも軽さを重視される方「Micro 1.5kg SV21(最大18分/1.5kg)」
電源は国産の掃除機に良くあるスイッチ式になっています。
1回押すとON / 1回押すとOFFになります。
新たに液晶画面が搭載されており、「充電の残量」&「残りの使用時間(秒単位)」をご確認頂けます。
フィルターのメンテナンス状況&異物の詰まりもお知らせしてくれる機能になります。
フィルター清掃後には、しっかり奥まで入っているかどうかもチェックしてくれます。
バッテリーはワンタッチの着脱に「非対応」となっています。
連続使用可能時間については
エコ 18分 / 強 5分(中モードはありません)
充電時間は「3.5時間」で、100%になります。
一人暮らしの方や部分的に掃除をされる方におすすめになります。
同じく比較的、新しい機種にて
とにかくデカくて重いのが嫌で
音がうるさすぎるのも嫌な方であれば
◆ 【一番おすすめ】軽さとパワーのバランスを重視される方
「Digital Slim Fluffy SV18(最大40分/1.9kg)」
→ 電源はトリガー式でボタンを押しながら掃除をする事になります。
ボタンを押している最中だけ掃除機の電源が入る仕組みになっています。
無駄な使用時間が抑えられる一方で、手がつかれるのではないかと心配される方も多いと思います。
当方でも購入する前は違和感があるのではないか?と不安な面もあったのですが、すぐに慣れてしまいましたので、その辺は全然心配はいらないと思います。
初めてダイソンの掃除機を購入される方で不慣れな方でも、すぐにトリガー式には慣れると思います。
参考までに当方では初日から違和感なく使用する事が出来ました。
新たに液晶画面が搭載されており
「充電の残量」&「残りの使用時間(秒単位)」をご確認頂けます。
フィルターのメンテナンス状況&異物の詰まりもお知らせしてくれる機能になります。
フィルター清掃後には、しっかり奥まで入っているかどうかもチェックしてくれます。
バッテリーは簡単に「ワンタッチで着脱」できます。
バッテリーは別売りで1.2万(フィルター6,600円/回転ブラシ5,500円)
連続使用可能時間については
エコ 40分 / 中 25分 / 強 5分
充電時間は「3.5時間」で、100%になります。
現在ダイソンで発売されている中では、もっともバランスが取れている掃除機だと思っています。
十分な吸い込み力のパワーを兼ね備えて、本体の大きさも一回り小さく軽量化されて、液晶ディスプレイでバッテリー残量/使用可能時間/使用モードの切り替えが可能で、ワンタッチでバッテリー交換が可能です。
個人的にはV10に「+1万円」足すだけでも十分な価値はあると思っています。
何よりも女性でも軽く感じられて気軽に持ちやすくなっているのが嬉しいポイントです。
当方では以前までは
「価格」と「パワー性能」
を一番に重視しておりました。
家電&iPhoneと同じく数年前に発売された型落ちでも十分なくらいでして、とにかく値段の安い型落ちのダイソンの掃除機を購入しようと思っていました。
そうなりますと…?
もっともコストパフォーマンスに優れたV7 or V8 or V10が選択肢になるのですが…
実物を見た瞬間に、たまげてしまいました。
あまりにも大きくゴツすぎて重かったので、ダイソンの掃除機を断念した経緯がありました。
掃除機が重いだけではなく、圧迫感のデカさが妙に気になってしまいました。
その当時は、これらが原因でダイソンの掃除機を断念してしまいました。
その時に選んだ掃除機が国産 東芝のトルネオがもっともベストだと判断して購入しました。
色々と掃除機を買い替えてきた経験より
1.掃除機本体の「軽さ」は気軽に掃除をする上で、とても重要だと思っています。
2.本体が重いだけで掃除をするのが億劫になって嫌にしまうと思います。
3.その判断目安が「2kg以内」がベストと判明しております。
そんなこんなで
2020年に新たに登場して一回り小さく軽量化された
「Digital Slim Fluffy SV18」&「Micro 1.5kg」の存在を知りまして
改めて優先順位を
1.「軽さ」と「パワー」のバランス
2.最大の使用可能時間
3.価格(多少高くても妥協しました。)
となった結果…
最終候補には「Digital Slim Fluffy SV18」と「Micro 1.5kg」で悩みに悩んで
「軽さ」と「パワー性能」を重視した結果
Digital Slim Fluffy SV18(最大40分)(最大40分/バッテリー脱着式/液晶で充電状態&使用可能時間を)
に決定した経緯がございました。
最大の決め手となったのは
1.パワー & 軽さの性能バランス
2.運転の最長時間 40分(エコ)/ 25分(中)/ 5分(強)
3.液晶画面でバッテリーの充電状態&残りの使用時間が分かる
(これが意外と重宝します。特にバッテリーが経年劣化でダメになった時に大活躍すると思っています)
当方ではDigital Slim Fluffy SV18の中でも
一番安いエントリーモデルより
Dyson Digital Slim Fluffy Origin(SV18 FF ENT N)
を購入しましたが、本当に満足しております。
付属品についても
必要最低限の5点だけになります。
収納用ブラケット = 壁がけ用ワンタッチ式の充電になります。
ツールクリップ = 掃除本体に付属品を2個つけられる物になります(コンビネーションノズル&隙間ノズルをつけたまま掃除ができます)
各機種には色々な種類が販売されていますが、基本的に余計な付属品が不要な方は一番安い最低限のエントリータイプを購入しておけばOKです。
エントリータイプでも付属品が4点~5点ついています。
Digital Slim Fluffy SV18ですと…?
・Dyson Digital Slim Fluffy Origin SV18 FF ENT N(一番安いエントリーモデル)
・Dyson Digital Slim Fluffy SV18 FF N(充電スタンド&ミニモーターヘッド付)
といった違いのみで本体の性能に違いはありません。
一番安いエントリーモデルから+1万円で「充電スタンド(掃除機を収納できる収納)」「ヘッドの付属品」が少し増える内容になっています。
人によっては、あまり使わないとされる余計な付属品が不要だったり、デカく場所を取るスタンドが不要な方は
「一番価格が安いモデル」を選んでおけばOK
でございます。
ちなみに一番安いエントリーモデルについて
壁に掛けて「ワンタッチで充電出来る物は付属されます」ので、ご安心下さいませ。
ダイソンの掃除機を購入する時に分からない点が1つありまして
「充電スタンド(専用充電ドック)」と「壁掛け式の収納用ブラケット(壁に掛けてワンタッチで充電できる物)」の違いについてお良く分からず
安いモデルには付属されないのかな?と心配したくらいでした。
専用充電ドッグは「充電スタンドを兼ね備えた棒」になります。
特長として「付属品を収納しながら充電する出来るスタンド」になっています。
付属品の収納や大きく余計な物が不要な方は充電スタンド(専用充電ドック)は不要になります。
これに1万円も掛かるのかと勘違いをしてしまったくらいであります。
きちんと壁掛けの充電タイプ(収納用ブラケット)は安いモデルにも付属されますので、心配はいりません。
唯一の難点としましては、壁に2つの穴を開けてネジで止する必要があります。
そのため、収納用ブラケットで壁に穴を開けたくない方には充電スタンドがおすすめになります。
また付属品等の必要な物は後からヤフオク or メルカリで購入すれば安くつく事が多々あります。
個人的には標準でついてくるクリーナーヘッドと同じくらい
一回り小さいT型のミニモーターヘッドだけは別売りでも欲しいと思いました。
調べてみると…?
ヤフオク&メルカリでも新品未使用で、6,000円~8,000円が相場となっています(意外とします)
それ以外の付属品やらスタンドは不要だと判断しましたので、一番最低限のエントリーモデルで十分でした。
Dyson Digital Slim Fluffy Origin SV18の
FFとFF Nの違いについては
・FF = 2020年6月発売モデル
・FF N = 2022年発売モデル
となっており、性能に違いはなく、まったく同じ商品になります。
ちなみに以前の「V7~V11シリーズ」と最新の「Digital Slimシリーズ」では
クリーナーヘッド(先端の取り替え)に”互換性はありません”ので、ご注意下さいませ。
先端がクルクルと回る
モーターに連動する付属品は使えない
(例:標準で付属されるモーターヘッド&ミニモーターヘッド)
という意味になります。
モーターに関係しない
・すき間ノズル
・ブラシ
といった物は互換性があり共通で使えますので、ご安心下さいませ。
クルクル回るモーターヘッド内部にある
「ソフトローラーヘッド(赤/青/黒)」はワンタッチで簡単に脱着して清掃する事が出来ます。
V8/V10/V11/SV14/SV18/SV21/SV22(Digital Slim)にて共通で使用する事が出来ます。
但し、V8&V10については標準シリーズには対応していませんので、ご注意下さいませ。
スリムタイプ(Slimシリーズ)のみに対応しています。
ゴミ捨ても赤いレバーを下に押すだけでワンタッチです。
フィルターも液晶画面の所を左回しで簡単に取れます。
そのまま水洗いすればOKです。
ダイソンは購入日から「2年間の保証」がつきます。
シリアルナンバーをネットで登録するだけでOKです。
最短3日の修理サービス(製品の引取から返却まで最短3日)
保証期間内に吸い込みが悪くなったりしたら、清掃&メンテナンスもしてくれるくらいまでにアフターサービスが素晴らしい事でも有名になります。
音のデカさ&本体の大きさと重さを気にしない方(液晶画面なし)
・価格を重視される方 V7(最大30分)
・バランスを重視される方 V8(最大40分)/ V8 Slim
・パワーの性能を重視される方 V10(最大1時間)
一回り小さくて軽くなって音が静かな方が良い方
(液晶画面でバッテリー状態&使用可能時間あり)
・パワーよりも軽さを重視される方 Micro Origin 1.5kg(最大18分)
・【当方購入】軽さとパワーのバランスを重視される方 Digital Slim Fluffy SV18(最大40分)
なんだかんだ言いまして
今から購入されるのでしたら
軽さとパワーのバランスを重視される方 Digital Slim Fluffy SV18(最大40分)
を購入しておけば間違いないと思っております。
家電量販店へ出向いて実物を比較して頂けると分かるのですが、
V7 / V8 / V10と比べても
圧倒的な軽さとパワーを持ち合わせています。
当方は購入して本当に良かったと大変満足しております。
1.重さは「2kg以内」(とても重要です)
2.必要十分なパワーがある(エコ~中モードで十分な吸い込み力)
3.液晶画面で充電状態と使用可能時間&フィルター清掃が簡単に確認できる
もう言う事ないくらいまでに完璧な掃除機だと思っています。
唯一のデメリットとしましては「価格が高い」くらいでした。
最後にダイソンからの回し者でもレビュー記事を依頼された訳でも何でもありません。
単純にこれまで沢山のコードレス掃除機を購入して本当に良かった物しか紹介しておりません。
ぜひ1つの参考にしていただければ幸いです。