GSユアサバッテリー品質低下(2年で電圧降下)

● GSユアサバッテリー品質低下
2年で電圧降下が激しい(電圧が急低下する症状)
車 & バイク用バッテリーとして
国産の純正車両の採用されている
GSユアサバッテリーについて
たまたま運悪くハズレにあたってしまったのか?
近年では品質が落ちてしまったのか?
台湾製 YUASAではなく
国産GSユアサバッテリーにも関わらず
バッテリーの品質が悪い評価が目立つようになりました。
当方でも見事にハズレをひいてしまったようでして
たまたま悪い個体にあたってしまった可能性を信じたい所ではありますが…
色々と詳しく調べて見た限りにおいて、近年では数ヶ月~2年以内にバッテリー上がりトラブルを起こしている事例の口コミを多く見かけるようになりました。
これまでGSユアサバッテリーはハズレ個体に一度もあたった事もなく、何十年も長年に渡り使用しても問題なかっただけに驚きでありました。
近況では約2年前(2022年)に購入して使用しており、
「2年目」にしてバッテリー上がりに近い 電圧低下(電圧降下)症状が目立つようになりました。
正確には1年5ヶ月目より
バッテリー性能の”劣化症状の前兆”が確認しております。
具体的な症状として
エンジン始動時の際に バッテリーへ負荷を与えた状態での 電圧降下(低下)激しい状態になります。
当然ながらよくありがちな自己放電トラブルではなく
バイクには数ヶ月以上も乗らずにバッテリー上がりを起こしたという訳ではありません。
毎週2~3回以上の頻度で欠かさず乗っていた検証となります。
気になった点としましては
今回のGSユアサバッテリについては
新品購入当初から満充電後の電圧降下(低下)が
少しばかり早いような気がしています。
これまでの経緯としまして
2年の間に「合計6回」も充電しております。
2年間で6回も充電となると前代未聞の異常事態となります。
まずはじめに購入直後に補充電として初回だけ充電しまして
2回目(1年後)→ 3回目(1年5ヶ月後)→ 4回目(2年後)となっており
4回目以降の充電につきましては
2年経過後の今年に入ってから既に3回も充電という脅威の回数です。
まず購入時の電圧として
12.80V(新品状態)→ 12.85V(満充電後)
↓
12.81V(翌日)→ 12.62V(1週間後)
電圧は問題なかったのですが、
補充電として1回目の充電を開始。
購入直後の満充電にて13Vを超えない点が
少しばかり引っかかる違和感を覚えました。
過去に購入した正常バッテリーについては
いずれも満充電後に必ず13.3Vを超えています(中華バッテリー除く)
新品~満充電直後にて1週間乗らない状態では
既に「12.58V~12.62V」になる事を確認。
この時点でも少しばかり引っかかりまして
まだ暖かい7月という真夏にも関わらず
満充電直後にて少し電圧が低いような気もしないではないですが、一応は正常範囲内です。
そして、1年後の電圧状態として
(週2~3回のペースにて乗っています)
12.39V(充電前)→ 12.89V(2時間で充電完了)
自然放電の電圧を見るために
そのままバイクに装着せず
12.71V(24時間経過後の電圧)
↓
12.67V(5日目の電圧を確認後、バイクに装着)
この1年後の充電時は、バッテリー上がり等の症状ではなく電圧が少しだけ低下しており、心配だったために充電をしています。
1年経過後のバッテリー状態では少しばかり電圧が低いですが、問題ないと言えます。
ここで覚えておきたい知識として
バッテリーの中身には6つのセルと言われる
小さな電池が横並びで入っています。
一昔前の元気な鉛バッテリーであれば、
1セル 2.24V x 6セルで「合計13.44V」が 新品状態に近い絶好調になります。
ところが1年後の満充電で
13Vを超えなくなってしまいました。
車のバッテリーでは5年経過後でも余裕で13Vを超えています。
満充電のバッテリーにおいては
1つのセルで2.12V x 6セルで「合計12.72V」
そのため、満充電にて12.72Vが正常となっています。
厳密には満充電状態で「12.72V(気温20度)」あれば、正常と国産新車に純正採用されているGSユアサで公称しています。
1年5ヶ月経過後の電圧状態として
12.10V(充電前) → 12.73V(2時間で完了)
1年5ヶ月の段階でバッテリーが弱っている事が確認出来ます。
12.10Vとバッテリーの健康状態は50%となっています。
2年経過後の電圧状態として
12.06V(充電前)→ 12.86V(4時間以内に完了)
一応は12.00Vを切ってはおりませんが…
もうギリギリ危険領域の電圧となりまして
さすがに弱っている事が確認できます。
2年5ヶ月後の電圧として
12.13V(充電前)→ 12.69V(2時間以内で完了)
満充電で12.8Vすらも超えなくなりました。
自然放電の電圧を確認するために
バイクに装着せずに24時間経過後の状態で、
電圧は12.46Vまで低下(0.23V)
ご覧の通り、ここまで低下すると
もはや寿命に近い感じになっています。
CCA数値(バッテリー規定値130)としましては
CCA43(健康状態30%)・抵抗値68mΩ
満充電後、CCA143・抵抗値が19.65mΩまで減りました。
充電直後から2~3日は調子が良いのですが…?
数日経過するとバッテリー降下(低下)が激しくなります。
充電方法については、バッテリーを回復させるパルス充電(サルフェーション除去)のフルパワー充電を複数回行った結果となっております。
さらに驚いた事に
具体的なバッテリー上がり症状として
キーONで見る見る内に
電圧は下がっていきまして
12.12V → 8V近くまで降下(低下)する事が確認できました。
車両に電圧計を装着しているお陰で、すぐに原因を把握できております。
もはや…ワンボタンでエンジンが始動できる
セル始動(セルスターター)だったら
エンジンが始動出来ないレベルまで バッテリー性能は低下してしまいました。
当然ながらバイク車両へバッテリーを繋いでおくと勝手に放電される暗電流は問題ありません。
電圧降下した状況でもキック始動にてすぐにエンジンがかかりまして、発電機等の電装系部品であるレギュレーター&オルタネーターには問題ありません(配線の接触不良&リークも一切なし)
アイドリング~走行中は常に電気系統に問題がないかどうかをチェックするために電圧計で過充電&過放電にならないように状態を確認しております(キーON時&走行中に目視できる位置に設置)
一時的に正常のリチウムイオンバッテリー環境にてテスト検証を行っておりまして、バイク車両側の問題ではないという事は確認済みです(正常バッテリー交換時ではキーON時に電圧降下の症状はなし)
最大の特長として
エンジン始動後、 少し乗って充電されると バッテリー電圧降下(問題)は正常に戻ります。
乗りながら充電して9V近くから12V台まで復活します。
そして、バッテリーが充電されて活性化し始めると電圧降下がしなくなります。
少し充電後、キーON状態にしても電圧は
12.12V → 11.7近くまで電圧は低下しますが、ピタリと正常に止まります。
当車両にてキーON状態で0.4V低下するのは正常です。
こうなりますとバッテリー上がり(寿命)となります。
これまで台湾ユアサではなく
GSユアサは最低でも3~4年は使用できており
平均で5年以上は問題なく使用できておりましたが…?
近年は品質でも落ちてしまったのかもしれません。
近年の口コミレビューを見ても、そんな気がしてなりません。
国産でも安心できる時代は終わったとも言えます。
この現象はWi-Fiルーター(無線LAN)のNEC製と同じ事が言えます。
但し、NEC製は新型コロナウイルス時は酷い状態でありましたが、2024年現在では復活して安心・安定という事が判明しております。
以上の内容より
乗換先は古河バッテリーがベスト
国産GSユアサの品質が元通りに復活するまでは
古河電池バッテリー(FB)こと FURUKAWAバッテリーがおすすめでございます。
というよりも
無理にGSユアサにこだわる必要もなく
古河バッテリーのままでも全く問題ありませんでした。
古河電気工業の子会社として
横浜市に本社があり、バッテリー製造の歴史は古いです。
1914年に創業して鉛蓄電池を製作しはじめたて110年以上の歴史が物語っています。
当方でも過去に古河バッテリーを長年に渡り使用しておりましたが、当時のGSユアサ並の安心・安定の長寿命でした。
平均して5年~6年半は普通に使用できておりました
いつしか気づいたら「国産ブランドNo1」という
名前に釣られてGSユアサへ乗り換えまして
すっかりと影に隠れたまま古河バッテリーの存在を忘れてしまっておりました。
バイクの純国産バッテリーメーカーとして
GSユアサに続いて2大シェアとなっています。
近年では海外バイクをはじめとして
自動車の新車でも純正採用している実績があります。
GSユアサと同じく国産の安心・安定バッテリーになります。
古河バッテリーの特長として

紫色のパッケージによる
通常タイプの「FTシリーズ」と
赤色パッケージによる
高品質タイプの「Unleashシリーズ」があります。
高品質Unleashシリーズの特長として
1.圧倒的なエンジン始動性 2.自己放電対策の耐久性能あり 3.国内外問わずに新車採用されている実績があります。
高品質タイプのUnleashシリーズがおすすめとなります。
◆ 最安値の購入先一覧
(バッテリー容量&サイズ早見表)
<高品質Ver>
(メンテナンスフリーの充電済み&バッテリー液入り)
・古河電池(FTZ4V): 長さ113mm/幅70mm/高さ85mm/重さ1.4kg/容量3Ah ・古河電池(FTZ5S): 長さ113mm/幅70mm/高さ85mm/重さ1.3kg/容量3.5Ah ・古河電池(FTZ6V): 長さ113mm/幅70mm/高さ105mm/重さ1.7kg/容量5Ah
・古河電池(FTZ7V): 長さ114mm/幅71mm/高さ121mm/重さ2.5kg/容量5Ah
・古河電池(FTZ7S): 長さ113mm/幅70mm/高さ105mm/重さ2.1kg/容量6Ah
・古河電池(FT7B-4): 長さ150mm/幅65mm/高さ93mm/重さ2.1kg/容量6.5Ah
・古河電池(FTZ8V): 長さ114mm/幅70mm/高さ131mm/重さ2.7kg/容量7Ah
・古河電池(FT9B-4): 長さ150mm/幅69mm/高さ105mm/重さ3.5kg/容量8Ah
・古河電池(FTZ10S): 長さ150mm/幅87mm/高さ93mm/重さ3.2kg/容量8.6Ah
・古河電池(FT12B-4): 長さ150mm/幅69mm/高さ130mm/重さ4.1kg/容量10Ah
・古河電池(FTZ12S): 長さ150mm/幅87mm/高さ110mm/重さ4.2kg/容量11Ah
・古河電池(FTZ14SS): 長さ150mm/幅87mm/高さ110mm/重さ3.2kg/容量11.2Ah
<通常ノーマルVer>
・古河電池(FTR4A-BS): 長さ113mm/幅48mm/高さ85mm/重さ1.4kg/容量2.3Ah
・古河電池(FT4B-5): 長さ113mm/幅71mm/高さ86mm/重さ1.1kg/容量2.5Ah
上記バッテリーは容量が3Ahと低く
(+)(-)端子の向きが左側にある特殊タイプです。
・古河電池(FT4L-BS): 長さ113mm/幅70mm/高さ85mm/重さ1.4kg/容量3Ah
・古河電池(FTX4L-BS): 長さ113mm/幅70mm/高さ70mm/重さ1.4kg/容量3Ah
・古河電池(FTH4L-BS SI): 長さ113mm/幅70mm/高さ85mm/重さ1.5kg/容量3Ah
FT4シリーズは容量&サイズは同一で、始動性能だけが異なります。
始動性能が高い順: FTH4L-BS > FTX4L-BS > FT4L-BSとなります。
上から順番に始動性能が高い順になっております。
GSユアサで言う所のYTX4LとYT4Lの違い(GSユアサバッテリー)と同じになります。
・古河電池(FTX5L-BS): 長さ113mm/幅70mm/高さ105mm/重さ1.9kg/容量4Ah
・古河電池(FTZ5L-BS): 長さ113mm/幅70mm/高さ105mm/重さ2kg/容量4.5Ah
・古河電池(FTX7L-BS): 長さ113mm/幅70mm/高さ130mm/重さ2.4kg/容量6Ah
・古河電池(FTX7A-BS): 長さ150mm/幅87mm/高さ93mm/重さ2.7kg/容量6Ah
・古河電池(FTX9-BS): 長さ150mm/幅87mm/高さ105mm/重さ3kg/容量8Ah
・古河電池(FTZ9-BS): 長さ150mm/幅87mm/高さ105mm/重さ3.3kg/容量9Ah
・古河電池(FT12A-BS): 長さ150mm/幅87mm/高さ105mm/重さ3.6kg/容量10Ah
・古河電池(FT12X-BS): 長さ150mm/幅87mm/高さ130mm/重さ3.6kg/容量10Ah
・古河電池(FT14-BS SI): 長さ150mm/幅87mm/高さ145mm/重さ4.6kg/容量12Ah
・古河電池(FTZ14-BS SI): 長さ150mm/幅87mm/高さ145mm/重さ5kg/容量14Ah
・古河電池(FTZ16-BS): 長さ150mm/幅87mm/高さ161mm/重さ5.9kg/容量18Ah
最後におすすめのバッテリー充電器&電気テスターについて
◆ バッテリーの充電に必要な物とは?
自動車 & バイク専用の 「バッテリー充電器」になります。
自動車用のバッテリー充電器だけになります。
原付~大型バイク・軽自動車・普通車まで
オールマイティーに対応していますので、大変おすすめです。
テスター同様に複雑な機能がなく使い方もシンプルで簡単です。
もっともコストパフォーマンスに優れた格安のおすすめの充電器とは?
当方では下記バッテリー関連商品を全て購入してフル活用して以来
バッテリー上がりによるトラブルとは完全に無縁になっております。
・【Amazon.co.jp限定】セルスター バッテリー充電器 DRC-300AMZ ・高機能版(バッテリー上がり時にセルスタート機能搭載)
・大型トラック対応(12V/24V対応版) ・最上位高性能版(12V/24V対応)
安心・安全の日本製で「1年保証」となっております。
価格は4,500円~5,000円前後になります。
Amazonが一番安い最安値になっております。
Amazon限定版(DRC-300AMZ)と通常版(DRC-300)では
性能(機能)&付属品に違いはありませんので、ご安心下さいませ。
一見すると高く感じてしまうのですが、
長い目で見て十分な元が取れますので、大変お買得だと思います。
最大の特長としてバッテリーの電圧を回復してくれるだけではなく
ワンタッチ接続にて自動的に最適な充電をしてくれます。
さらにバッテリーを復活してくれる回復充電機能を搭載(サルフェーション除去のパルス充電 = 電気の通りを悪くしてバッテリー液が結晶化してしまう不純物を除去して回復してくれる機能)となります。
当方ではバッテリー充電器と電気テスターをセットで購入したのですが、もう10年以上持っています。
+突然バッテリーが上がった時にエンジンがかけられるジャンプスターター(モバイルバッテリー搭載)もあると安心ですね!(別で詳しく解説しております)
貧乏性な自分が思いっきって購入したくらいですので、間違いないと思っております。
沢山ありすぎるバッテリー充電器については
セルスターが一番おすすめだと思っております。
他に電源の延長コードは絶対に必須ですね。
大抵10mあれば必要十分でございます。
電源延長コード10m / その2 / その3(3口)
さらなる高機能バッテリー充電器を希望される方は
◆ 原付~中型バイク~軽自動車まで
・OptiMate3(通常鉛バッテリー):充電時の最大出力0.8A/バッテリー容量2.5Ah~38Ahまで対応/充電可能な電圧2V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大20V/バッテリー診断2段階 ・OptiMate4 Quad(通常鉛+リチウム対応):最大出力1.25A/対応4Ah~60Ah リチウムは2~15Ah/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階
◆ 中型バイク~普通車以上
・OptiMate6 amp.(12V):最大出力6A/バッテリー容量3Ah~144Ahまで対応/電圧0.5V~14.7V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・OptiMate6(12V+24V対応):最大出力6A/対応6Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・OptiMate7(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量10Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~15V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・OptiMate7 select(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量3Ah~240Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり ・Optimate PRO1 DUO(12V+24V対応):最大出力10A/バッテリー容量3Ah~50Ahまで対応(リチウム2~20Ah)/電圧4V~14.4V/サルフェ除去3段階+最大22V/バッテリー診断5段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・Optimate1 DUO+(6V+12V+リチウム対応):最大出力0.6A/バッテリー容量2Ah~28Ahまで対応(リチウム2~8Ah)/電圧4V~14.4V(12V)+電圧4V~7.2V(6V)/サルフェ除去は簡易回復充電のみ/簡易診断段階 ・OptiMate5(6V+12V):最大出力3A(12V)+4A(6V)/バッテリー容量3Ah~120Ahまで対応(12V)+バッテリー容量3A~160Ahまで対応(6V)/電圧0.5V~14.4V(12V)+電圧0.5V~7.2V(6V)/サルフェ除去3段階/バッテリー診断2段階/容量サイズに応じた最適充電の最大出力調整機能あり
・Optimate リチウム専用(0.8A)/ 2.5A / 10A:最大出力0.8A or 2.5A or 10A/バッテリー容量1~10Ah or 2~30Ah or 3~120Ahまで対応/電圧0.5V~14.4V/バッテリー診断2~5段階&業界初のBMSカット解除モードを搭載
最後にまとめますと
・充電器:セルスター バッテリー充電器(DRC-300AMZ)【Amazon限定】 / 高機能版(バッテリー上がり時のジャンプスタート機能搭載)/ 大型トラック対応 / 最上位高性能版(12V&24Vの両対応)
・電気テスター(電圧用):デジタル電気テスター OHM(オーム電機)/ デジタルテスター(ワニグリップ付き)・・・一家に一台は絶対に必須です!シンプルで余計な機能がなく必要な機能のみで、とても使いやすいです(厚さも薄くて手の平のコンパクト携帯用サイズが嬉しいです)
・電気テスター(電流用):電気テスター1 OHM(安物)/ 電気テスター2(AstroAI)/ 電気テスター2(AstroAI 真の実効値+温度計搭載)・・・しばらく乗らずにバッテリーが上がりしやすくなった時の待機電力&電気がリークしたりの漏電を調べる時に使用します(バッテリー上がり予測日数も調べる事が出来ます)
・電気テスター(電圧+電流の高精度版): 電気テスター3(ELPA)/ 電気テスター4(SANWA)その2 その3 / 電気テスター4(SANWA 真の実効値+温度計搭載)・・・電圧+電流の両方を搭載した高機能版になります。正確で高い精度数値を求める方は必須になります。個人的には計測器専門会社で長年の歴史で定評があるSANWA(三和電気計器株式会社)を購入しておけば間違いないと思っています。
・ジャンプスターター:12V エンジンスターター 12800mAh大容量 / 大容量21800mAh / 大容量26800mAh
・バッテリー寿命が分かるCCAテスター測定器: CCA1 / CCA2 / CCA3 / CCA4 / CCA5 / CCA6 / CCA7
電気テスターの使い分けとしましては
過去に色々な電気テスターを購入してきた経験から申し上げますと
ちょっとした車&バイクの電圧を測定したい方や電気テスターの入門用&携帯用にコンパクトなOHM(オーム電機)のTDB-401を持っておけばOKです。
しっかりと正確な数値を求められたい方は自宅用にSANWAのCD771 その2 その3 / CD772(真の実効値+温度計搭載)を購入しておけば、絶対に後悔はなく間違いありません。
上記の携帯用&自宅用の2個持ちがベストで最強という事が経験から判明しております。
ご予算的に厳しい方は最低でもAstroAI / AstroAI 真の実効値+温度計搭載の購入をおすすめいたします。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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