兵庫小学生兄弟2人放火殺害事件(住宅火災で全焼)

兵庫小学生兄弟2人放火殺害事件
住宅火災で全焼
2021年11月19日(金)
夜11時30分 就寝時間の深夜
兵庫県稲美町で住宅が全焼した火事がありました。
※ 本記事は、当時の報道をリアルタイムで更新しながら、まとめた内容となっております。
2階建ての木造住宅で家の枠組みだけを残して
屋根・部屋・床は激しく燃えて跡形もなくなってしまいました。
約4時間半後に火は消されたのですが、焼け跡から小学生2人の遺体が見つかりました。
小学生1年生と小学生6年生の兄弟だといいます。
2Fで寝ていた兄弟は焼け落ちた1Fで発見されました。
この家には
・母(48歳)
→ 行方不明である伯父の妹(食品スーパー勤務)
・父(58歳)
→ 妹の夫(2021年6月に体を壊して退職)
・小学1年生の男の子(7歳)「三男」
・小学6年生の男の子(12歳)「次男」
→ 報道で兄弟は次男・三男と紹介されておりましたので、長男は別の場所で暮らしている可能性が高いです(詳細は不明)
・伯父(51歳)
→ 母の兄になります
一家5人が住んでいました。
今回の事件で、小学生の兄弟2名(次男&三男)が亡くなってしまいました。
当初は何らかが原因による火災と見られていたのですが…
その後の捜査で放火事件へと発展してしまいました。
警察の捜査によりますと…?
・ガソリンらしき「液体」が見つかった
(可燃性の液体が見つかっています)
・出火原因が人為的で「放火の疑いが強い」
(何者かが火をつけた疑いによる放火事件)
として兵庫県警の加古川署は
殺人と現住建造物等放火の疑いで
捜査本部を立ち上げて関連を調べています。
兵庫県警 加古川署 捜査一課長が捜査を進めた結果によりますと…?
・出火原因が「人によるものと判断」されました。
・行方不明になっている同居人(伯父)がいる事が確認あれています。
・容疑者と特定しているわけではないですが、何らかの事情を知っているとみています。
現在、伯父の行方を捜しています。
事件当時の状況として
事件当日の夜11時30分頃
母親は仕事(食品スーパー)で不在でした。
その母を迎えにいくために父親が出かけている間に火事になってしまいました。
外出していた両親(母親と父親)は無事だったのですが、焼け跡から兄弟2人の遺体が発見されます。
そして、伯父の行方が分からなくなります。
伯父について近所の人に寄りますと…?
・普段から伯父の姿を見かけたことがない。
・去年1回だけ集金で伺った時に顔を会わせただけ。
・物静かな感じで封筒をもらうだけなので、あまり会話をしていない。
・少し家から出ていった期間があるけど、また帰ってきた。
・伯父は車&運転免許がないので、徒歩の可能性が高い。
・普段から外でも見かけないので、ひきこもっていた可能性が高い。
・伯父は「働きたくない、生活保護を受けたい」と言っていたようです。
さらに伯父は
・伯父は一家の1Fで生活をしていた。
・妹夫婦4人は2Fで生活していたようです。
・同居しているけれど妹夫婦一家と顔を合わせない状態だった。
(普段から家族と接触はほとんどなかったようです)
・妹夫婦は最後に伯父を見たのは、いつだか分からない状況と言います。
・火事後、徒歩で家を出ていく姿を近所の人が目撃しています。
・父親が出かけた数分後、現場付近から伯父が徒歩で立ち去る姿が防犯カメラに写っています(東に数十メートル離れた民家の防犯カメラに伯父と見られる男性が立ち去る姿)
→ 当初は伯父と報道されておりましたが、正確に特定は出来ていないようです。
現在までに判明している内容として
・2001年(20年前)までは伯父は稲美町内で医療関係の仕事をしていた(会社は倒産)
・2006年に祖父が亡くなり、土地は4人兄弟である長男である伯父が相続。
・2008年に妹一家が実家に戻ってきた(妹と長男が越してから再婚後したと情報あり)
・2021年(10年前)までは伯父と母親(祖母)が一緒に住んでいた。
・2021年(10年前)まで隣保長 = 田舎の自治会の班長みたいな事をやっていた。
・2011年に伯父が実家を出ていきます。
・伯父は大阪で路上生活や支援施設等を転々としています。
・ここ最近は妹夫婦と伯父は顔を合わせていないくらいの仲。
・家からは普段、子供のにぎやかな声が聞こえる事がある。
・出火当時は助けを求める声すら聞こえなかった。
・火事にあった建物は伯父名義の所有権という事が分かりました(日経新聞より)
・祖母と妹家族で暮らしていた家に1年前(2020年)に兄が無職になって実家に戻る。
・2020年に新型コロナの影響により失業した伯父が実家に戻ってきます。
・実家に戻ってからは引きこもり生活が始まる。
・2021年1月に伯父(兄)の希望で祖母は介護施設へ。
・2021年6月に妹の夫が体調不良により失業。
・伯父は妹夫婦に対して「財産も金も譲る。この土地も譲るから生活保護を受けて生きていきたい」を口にするようになっていたようです。
・叔父は軽度の知的障害あり。
防犯カメラ & 近所の人の証言より
伯父が何らかの事情を知っている可能性は高そうです。
父親は警察に対して
・スーパーで働く母親(妻)を迎えに行くために車で出かけた。
・出かける際には兄弟は2Fで寝ていて伯父は1Fで寝ていた。
・出かける時は家の仲は物静かだった。
と話しているようです。
父親が出かけた20分後の夜11時50分頃に
住宅から火が出ていると近所の人から消防に通報がありました。
小学生の子供達の死因は
・急性一酸化炭素中毒
・目立った外傷はなし
という事が分かりました。
虐待された後はありませんでした。
喉(のど)&気管などに焼け跡の煤(すす)が大量に付着しており、出火してから10分もたたずに死亡したとみられています。
今回の火災が不慮による事故ではなく、放火殺人事件だった場合には罪が重くなります(放火犯は罪が大変重いです)
2人の子供が亡くなっておりますので、
死刑判決
または
無期懲役
となる可能性が高いです。
伯父が犯人と決まった訳ではないのですが、もしも伯父が犯人だった場合には三親類以内となります。
この場合、情状酌量を入れても「死刑判決」はなりにくいという事でありました。
さらに
燃えた布団の繊維から「油のような物」が見つかりました。
火災発見当初は単なる火事なのではないか?と言われておりましたが…
「闇が深い放火殺人事件」に発展してしまいました。
余談になりますが、
恐ろしい事に兵庫県・稲美町内では
たまたま偶然だとは思いますが、
3年前の同じ日にも小学生の姉(12歳)と
弟(8歳)が亡くなる火事がありました。
2018年11月19日 午前0時半
小学6年生の姉&小学2年生の弟が亡くなられています。
正確には3年前の火事の事件では
2018年11月19日の「午前0時30分(未明)」
今回のカジノ事件では
2021年11月19日の「夜11時30分(夜中)」
で、23時間前後のズレがありますね。
2018年11月19日 住宅火災、12歳と8歳の姉弟が死亡 兵庫・稲美(朝日新聞)
https://www.asahi.com/articles/ASLCM0RJMLCLPIHB02H.html(リンク切れ)
2018年11月19日 住宅火災で子供2人死亡 兵庫・稲美町(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37918820Z11C18A1000000/
2021年11月24日(水)
いまだに伯父の行方が分からず
連絡が取れない状況が続いているようです。
火災現場の住宅から最寄り駅まで
「徒歩で1時間」は掛かると言われています。
→ 現場から最寄り駅のJR土山駅まで「4km」もあると言います。
火災があった当日の終電は深夜0時45分までとなっています。
現場からバス停まで「徒歩10分」
→ バス最終は平日で午後9時
翌日の朝7時まで来ないようです。
さらにタクシー運転手より
火災当日はタクシーの台数は少なかった。
乗客がいても路上で停めるのも難しい状況だった
2021年11月23日(木)朝
近隣住民によりますと…?
近くの公園にて
朝に池周辺を徘徊する
50代ぐらいの男性を見かけた
11月24日(水)16時30分
遂に行方不明だった伯父が見つかりました。
大阪市北区の公園で発見されました。
午後1時頃に公園のベンチに座っていたようです。
名前を確認した所…?
「はい、間違いありません」
と答えたようです。
伯父が出火の経緯をしているとみて任意で事情聴取をしています。
11月24日(水)22時20分
その後、取り調べに対して放火殺人の容疑を認めています。
小学生二人の遺体からDNA型鑑定により特定が完了しています。
これにより殺人&放火(現住建造物等放火)の疑いで、伯父を逮捕しました。
伯父は11月19日 午後11時36分~42分頃
自室の押入れ内の布団にガソリンをまいて放火した事が分かりました。
木造2階建ての住宅が全焼となり、就寝中だった2人の兄弟(小学生)を殺害しました。
伯父は「間違いありません」と容疑を認めています。
捜査関係者によりますと
・兄弟の両親が出払うのを待って火をつけた。
・火をつける際にガソリンを使った。
妹夫婦から粗末な食事を与えられる等をされて
・妹夫婦に憎しみや恨みがあった。
・妹夫婦に精神的な苦痛を与えたくて子供を狙った。
・兄弟を無惨な姿にすることで、妹夫婦を悲しませてアルコール中毒にさせたかった。
・妹夫婦の2Fの部屋に無断で入ったり、冷蔵庫の中にある食品を無断で食べたりした事が原因で防犯カメラを設置されたり、張り紙で注意されたりして恨みを募らせていった。
妹夫婦がやってきた事を見たり聞いたりした時点で、簡単には謝れない。
直接的に殺したのは俺だが、間接的にやったのはお前らだ。
謝罪するのは今の精神状態では無理。
死刑になっても仕方ない。
と供述している事が分かりました。
2024年2月7日(水)
兵庫県・神戸地裁にて
弁護側より
叔父が軽度の知的障害を持っていた影響から(生活する上での)問題解決ができず
精神的に追い詰められた末に犯行に及んだとして死刑は相当ではない
検察側より
妹夫婦への不満を晴らすために(不満の対象ではない)幼い子ども2人を同時に殺せるという理由から放火を選び無限の可能性を秘めた未来を奪われた。
被告の反省のなさや裁判での遺族を傷つける発言で遺族をさらに苦しめている。
動機は身勝手で残虐で非人道的行為で、酌量の余地はない。
として
「死刑」を求刑しました。
2024年2月15日(木)
兵庫県・神戸地裁にて
(裁判員裁判の判決)
裁判長より
恨みの対象ではない
2人の尊い命を奪った悪質性は重大
その一方で、
事前にガソリン缶の中身を確認していない等の計画性が高いとは言えない
親族間でのトラブルに起因する
社会復帰を目指してほしい
として
「懲役30年」の判決を言い渡しました。
死刑判決でもなければ、無期懲役刑でもなく珍しい懲役30年の判決となりました。
親族間トラブル&軽度の知的障害が考慮されているのかもしれません。
それよりも気になってしまったのですが、
裁判長より「社会復帰を目指して下さい」って…
叔父が満期で出所する頃には83歳になります。
これは…社会復帰どころか介護される立場ではないかと思ってしまいました。
まさに無期懲役刑の受刑者同士による高齢者が高齢者を介護しているかのようにです(老々介護状態)
この後、検察側は判決内容に納得しないとして「控訴」する可能性があります。
その後、被害者遺族より
私たちは叔父を無視していた訳ではなく、何かあればいってほしいと言っていた。
裁判では、心からお詫びしたいという言葉がほしかった。
何の罪も落ち度もない大事な息子たちを放火という残虐な手段で殺害したにも関わらず、懲役30年という有期刑の判決には本当に納得がいきません。
これでは子どもたちに対して結果を報告出来ません。私たちは裁判を続けるつもりなので、検察庁には控訴してほしいと申し入れました。
叔父の弁護士より
こちらが伝わった事を了解してくれた判決となった。
今後、弁護団で競技するが控訴はしない方針
控訴しない方針という事でありました。
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ゲームは時間の無駄ではなかった(最終結論)(学べるものが多い)
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