Amazon購入の中国製バッテリーから出火(1000万超の被害)

Step002

Amazon購入の中国製バッテリーから出火

1000万円超の被害総額

Amazonより
(アマゾンジャパン)

中国製バッテリー商品を購入した方が

トラブル被害に遭っていた事が分かりました。

詳しい経緯を簡単に説明しますと

2016年に栃木県宇都宮市の会社員(35歳)の方が

Amazonで中国製の充電式モバイルバッテリーを購入。

充電中に突然バッテリーが発火して大炎上被害となりました。

被害状況としましては

自宅マンションのリビングが

全て燃え上がった状態となりました。

家族全員は避難して命は無事だったようなのですが…?

リビング & 家財道具一式にして「総額1,000万円以上の被害」を受けてしまったようです。

その後の消防調査によりますと…?

出火原因については

バッテリー内部にある絶縁体が

経年劣化によるショートして発火

被害補償については

被害男性が加入していた

火災保険より補償された金額は「合計730万円」となりました。

さらに被害を受けた男性はAmazonを通じて

メーカー側に連絡を取ったようなのですが…?

日本の法律には規定のない「家財損懐証明書」の提出を要求されたようです。

Amazonに交渉の仲介を依頼しましたが全面的に拒否されてしまったようです。

複数の弁護士に依頼して中国国内の訴訟も検討したようなのですが、裁判の訴訟費用だけで数百万円の費用が掛かってしまうという事で断念。

その後、2020年10月

日本のAmazonジャパンを相手に

30万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴しました。

長い裁判を経て、ようやく2年後の

2022年4月15日に判決となりました。

裁判官より

アマゾンによる商品の審査について

「義務」とまではいえない

として請求を棄却されました。

男性の主張は却下されて認められませんでした。

これにより泣き寝入りとなりなってしまいましたが…

最終的に購入したメーカー側からは「見舞金」として弁護士費用の相当額を支払ってもらったようです。

直接の製造業者は別として火災の責任は認められなかったようでした。

報道では充電式モバイルバッテリーとありました。

気になりましたので、

商品名を調べてみた所…?

USB急速充電器だったようでした。

USBが10ポートもある

Anker PowerPort 10

となっています。

な、なんとっ!?

メーカーはAnker(アンカー)という事でした。

その後、2023年2月7日にもAnkerモバイルバッテリーに発火報告がありました。

やはり… モバイルバッテリー(リチウムイオンバッテリーのリポ)は燃えやすいですね。

Ankerは中国メーカーでも群を抜いて性能&品質ともに日本でも高く評価されています。

Ankerの代表はGoogleの元社員となっています。

当方でもAnkerのSDカードリーダー&USBハブを使用しておりますが…?

今の所は、まったく問題ございません。

注意点としましては、USBハブの同時接続による電力容量不足には要注意です。

さらに急速充電はバッテリーに対しての負担が大きく寿命を縮める事が多くあります。

そのため、本当の緊急時以外の場面においては、通常充電がベストになります。

見たことも聞いたこともない無名のバッテリーを使用したら出火リスクは高いかもしれませんが…?

名のあるバッテリーからの出火は極稀のケースだと思います。

真夏の高温多湿・落下等で衝撃を与えたバッテリーの使用にはお気をつけ下さいませ。