イオン熊本で爆発事故(建物に戻ってはいけない)

イオンモール熊本で爆発事故
建物内に戻ってはいけない
2026年7月28日(火)16時27分
熊本県で震度7の地震が発生しました。
イオンモール熊本ではLPガス爆発が発生して7人が亡くなられています。
26人が負傷されており、合計33名の人的被害となっています。
イオン熊本の爆発事故は
地震発生から1時間20分後の午後5時50分に発生(事故原因は不明)
亡くなったのは、いずれもイオン館内で働いていた貸店舗のテナント専門従業員。
売上金を1F → 2Fへ移すように指示された事が原因となっています。
◆ ハビタの報告書より(2人の死者)
営業部長: 被害状況はどうなのかな?店舗に戻れるの?
店長: ちょっと分からないです。
営業部長: 分かった。もし戻れるのであれば、売上金を金庫に保管して欲しい。無理ならいいです。可能な範囲で。ただイオンが戻って良いということを言わない限りは入ったらダメなので…
その後、営業部長から指示を受けた店長からスタッフへ電話で伝えられ館内へ戻った事で被害に遭われています。
◆ オンワードホールディングスより(3人の死者)
避難完了後のやり取りとして
従業員: 貴重品を取るために店舗に戻ることができたのですが、何かやる事はありますか?
営業担当者: 速やかに施設の外に出るように
爆発14分前に「ちょうど店舗を出る所です」という所で爆発後に連絡が取れなくなっています。
3000人いた利用客は無事に避難されており(従業員&客の全員は30分後に避難完了)
イオン直接雇用の従業員に死者は確認されませんでした(1300人~1500人)
東日本大震災の経験を踏まえ二次被害を防ぐ目的で、いったん外に避難後はモール内に戻らないルールを徹底した社内マニュアルの存在が明かされています。
建物2階部分は外壁が吹き飛び、鉄骨がむきだしの原型をとどめておらず、火災後の空洞状態となっています。経済産業省ではLPガス供給事業者から聞き取りを実施。
現在、再発防止として全国各地でLPガスの安全点検が行われています。
イオンモール熊本は現在営業を休止しており、再開は未定(地震直後の5時12分に発表)
◆ 当日の時系列として
7月28日(火)16時27分:熊本地震発生
16時27分: 熊本地震直後に館内巡回等によりお客様の安全確保を開始(順次野外へ避難誘導)
16時40分: イオン社内で「熊本地震対策本部」を設置(警察・消防へ通報)
17時00分: お客様の野外避難誘導を完了。この時点で、専門店&グループ従業員も野外への避難を確認(従業員&客の全員は30分後に避難完了)
17時50分: イオンモール2Fで「爆発事故が発生」(地震から1時間20分後・避難から50分後に爆発事故発生)
18時00分: 再び安否確認を開始
18時10分: 津波注意報をすべて解除
翌7月29日(水)
8時00分:イオンモール内で発見された2名の死亡を確認
14時45分: さらに発見された1名の死亡確認
13時00分: さらに4名の死亡を確認(合計7名の死者被害)
8月1日(土)12時00分
熊本県より捜索活動の終了を発表となりました。
今回の熊本地震の教訓から分かる内容として
巨大地震後、「(外へ避難後は)建物内には絶対に戻ってはいけない」
という事を肝に命じて覚えておく必要があります。
特に商業施設内の建物であれば、危険物が沢山あるので尚更です。
これはイオンモールに限らずでありますが、
ガス爆発・火災等の二次災害を防ぐ意味と目的があります。
なぜなら
巨大地震後の人的被害として
巨大地震そのものではなく地震発生直後の二次被害 = 建物倒壊・津波・土砂災害・道路陥没・ガス・電気ショートによる火災・爆発事故が全体の8割~9割を占めている事が判明しております。
つまりは、学校の体育館のような1F建てによる
危険な爆発物がないであろう安全な建物以外は戻ってはいけません。
正確には学校の体育館のような避難所として指定された施設であっても安全確認が終わるまでは自己判断で建物へ戻るべきではなく油断なりません(巨大地震後の余震・天井落下・ガラス・電気設備あり)
あまり避難所生活を送られたくない方々の気持ちも分かりますが、真冬のみならず真夏の車中泊も熱中症で亡くなられた女性(70代)がいらっしゃいましたので、大変危険となります。
最強対策として、ヘルメット & 安全靴 + 水の常備の3点セットが必須と言えます。
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