熊本で震度7の地震(トカラ予兆は偶然?)

熊本で震度7の地震
トカラ前兆は偶然?
2026年7月28日(火)16時27分
熊本県で「震度7」の地震が発生しました。
・震度: 最大7(宇城市・氷川町) ・震源地: 熊本県・熊本地方(長崎の東80km付近)
・マグニチュード(地震の規模): M7.1 ・震源の深さ: 10km
2分後に震度5弱
30分後に震度5弱
1時間30分後に震度5弱
1日+6時間後に震度5弱
4日後の震度5弱が最後となっています(合計5回)
今の所、1週間経過しても震度5強以上の地震は発生していません。
現在までに震度1以上の地震が520回を超えています(1週間後の午後3時時点)
その他、近隣エリアでは
長崎・鹿児島で震度5強
福岡・佐賀・宮崎で震度5弱
山口・愛媛・福岡・大分で震度4となりました。
今回の巨大地震は「令和8年 熊本地震」と命名されました。
熊本県内では10年前にも最大震度7の地震が
別々の階層プレートで連続して発生しております。
◆ 1度目の地震(10年前)
2016年4月14日: 最大震度7(M6.5)
わずか2日後に…
4月16日: 最大震度7(M7.3)
どちらも隣同士のプレート左右の断層帯で重なり合うようにして地震が発生しています。
今回の地震も同じく1回目の地震(2016年4月14日)と同じ断層のやや南方角(南西寄り)にて10年周期で発生してしまいました。
今回のケースでは同じ震源地で震度5弱が最大余震となっていますが、南海トラフ地震のようにひずみの連鎖・連動により、すぐ隣の断層帯で連動して「再び巨大地震やってくる」という防災意識を忘れてはなりません。
※ 巨大地震は一回の大きな爆発的な揺れが収まったからといって安心しきれず、地震直後の同じ震源地による余震のみならずに再び隣の断層帯が連動して長年蓄積した地震のエネルギー(怒り)が一気に解放して爆発してくるリスクの可能性を疑うくらいが丁度良いです。
被害状況として
イオンモール熊本ではLPガス爆発が発生して7人が亡くなられています。
亡くなったのは、いずれもイオン館内で働いていた貸店舗のテナント専門従業員。
3000人いた利用客は無事に避難されており(従業員&客の全員は30分後に避難完了)
イオン直接雇用の従業員に死者は確認されませんでした(1300人~1500人)
※ イオン従業員は1,300人~1,500人の他に3,000人近くと一部報道もあります。
熊本地震発生から一週間で犠牲者の数は
人的被害157人・そのうち38人が亡くなられています(8月9日に関連調査中に1人増えて39人と発表)
8,556人が避難生活となっています(避難所は150箇所あり)
※ 2週間が経過した8月10日午後6時時点で6,092人が避難生活を送られています。
車中泊をしていた70代の女性は意識のない状態で発見され、熱中症の疑いで死亡(5日目で初の災害関連死)
ここで忘れてはならない内容として
10年前の熊本地震でも亡くなられた死因の「約8割が災害関連死」となっています。
住宅被害は、1万2,276棟(全壊700棟/大規模半壊20棟・半壊1025棟・一部破損が5532棟・調査中が4,999棟)
※ 8月9日午後2時時点で、合計2万664棟に更新されています(推計値含む)
政府からの住宅再建・支援金として全壊で最大300万円の支給となっています(従来からある制度です)
※ 住宅再建の支援金として、市町村の窓口へ申請で支給・申請には「り災証明書が必要」となります(証明書は早期発行してくれると発表があります)
水が出ない断水は6日経過後も続いており、約4万5280戸にも及びます。
※ 2週間が経過した8月10日午後6時時点でも3万4040戸の断水が今も続いています。
観光も打撃を受けており、熊本県内のホテルでキャンセル金額は約20億6000万円(約14万6000人分)
地震発生後、8月に入ってからは
連日37~39度超(最高40度)の猛暑が続く中…
停電は、地震発生から3日目に全域で解消されています(7月31日)
6日目から仮設住宅の建設に着手して8月下旬頃までに入居できる予定となっています。
8日目からは再び35度超の猛暑から台風の影響から雨雲となります。
今年(2026年4月)に入ってから巨大地震が立て続けに続いています。
4月に北海道(十勝)で震度5強の地震から始まりまして
6月に入ってからは全国的に相次いで地震が増え続けていますので、要注意と伝えたばかりでした。
◆ 直近の巨大地震として
<2026年(現在)>
・6月25日: 岩手県沖で「震度6強」
・6月16日: 茨城県南部で「震度5弱」
・6月27日: 山梨県で「震度6弱」(直下型)
・7月28日: 熊本県で「震度7」(直下型)
いずれも1点に集中しておらず
全国あちらこちらで地震が発生してしまっています。
今回の地震が起きた事により
ふと思い出してしまった内容として
(去年)2025年6月にトカラ列島で発生した
かつてないほどの群発地震(過去最大の異常回数を記録)が頭をよぎりまして
トカラの法則は「たまたま偶然ではなかったのかもしれない…」と一瞬だけ疑いかねる出来事となりました。
改めてトカラ列島で地震多発は危険?(過去の前兆事例)との因果関係が気になってしまいました。
ここでの最大のポイントは
トカラ列島で揺れると
数ヶ月以内にどこかで巨大地震発生ではなく
トカラ列島で揺れると”翌年に巨大地震が発生”
しているパターン(事例)があるという点です。
いずれも2010年代においては
トカラ地震が発生後、その年に巨大地震が発生。
しかし、2020年代に入ってからの事例は
トカラ地震が発生した翌年に巨大地震が発生している事例があります。
ただ…
・2021年: トカラ列島で520回以上 ← 翌年に宮城&福島県で震度6強 / M7.4の大地震が発生(2022年3月16日)
・2023年: 493回 ← 翌年に令和6年能登半島地震で震度7 / M7.6の大地震が発生(2024年1月1日)
・2025年: 2,200回以上 ← 翌年に熊本で震度7 / M7.1の大地震が発生(2026年7月28日)New
ご覧の通りの事例となりまして
まだ3パターンしかないという統計的にもサンプル点数が少なすぎて傾向といえるほどの科学的根拠には乏しい点も忘れてはなりません。
一応、地震専門家の間でも「(トカラ列島地震との)科学的根拠はない」と、はっきり明言されています。
※ 熊本大学の横瀬久芳准教授(海洋火山学)より「トカラの法則に科学的な根拠は一切ない」/ 東京科学大学の中島淳一教授(地震学) より「トカラの法則に科学的根拠はありません」/ 日本ファクトチェックセンター(JFC) より「トカラの法則は誤りです。群発地震が大地震の予兆だという科学的根拠はありません」
そうは言いつつも
2020年代に入って(6年の間に)3回も立て続けに巨大地震の事例が偶然でも発生してしまいますと、もはや…トカラの法則のように感じてしまうのも無理もありません。
最後に1つだけ言える事として
トカラの法則によって巨大地震がやってくるかどうかは別にして
トカラ列島の異常なまでの群発地震が発生したら
翌年までは油断せずに全国どこかしらで
巨大地震が発生する可能性があるかもしれない…
と頭の隅に入れておけば防災対策として大切です。
地震予言・予知と同じく”いつかやってくる詐欺を大前提”として
例え、巨大地震がやってこなくても災害時に備えて(平和な日常から能天気に浮かれて忘れた頃に)危機感を持つことに最大の意味があります。
引き続き、油断せずに警戒をお願いいたします。
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