空気から水を作り出す事に成功(震災時に大活躍)

● 空気から水を作り出す事に成功
震災時に大活躍
空気から飲み水を作る事に成功した事が分かりました。
人が生き延びるために欠かせない「飲み水」について
空気と電源だけあれば、簡単に作り出す事が出来るというのです。

空気から飲水を作る
ウォーターサーバーとなっています。
結露の仕組みを応用して作り出すというのです。
東日本大震災をきっかけとして
災害対策として開発した経緯があったようです。
詳しい仕組みとして
冷やされた空気が結露して
水になって外側についている
この現象を効率的に
機械の中で起こしている。
結露の水を”飲み水”にした。
最大の特長として
電源さえあれば
空気中から水を作れるので
水道管との接続 & ボトルの交換が一切不要
取り込んだ空気を
空気清浄機に使われるフィルターを通して
そこから水を作り出します。
ろ過 & UV(紫外線)を使った殺菌装置も備わり
冷水 & 熱湯の両方を出す事に成功しています。
水を作り出すまでの時間については
1時間に500mlを作り出します。
(ペットボトル1本分)
気温と湿度の条件によって異なります。
現在は能登半島地震の被災地に
試験的にウォーターサーバーを設置されているようです。
今年の夏には
1日150Lの水が作れる
大型タイプも発表する予定です。
さらには
今後はシャワーヘッドが搭載されるので
お風呂代わりのシャワーや洗濯も出来るようになります。
早速、ナレーションの方が
飲んでみますと…?
おいしい~
水ですよ
とても素晴らしいアイデアではあるのですが、
SNS & 世間の声は不評でありました。
最大の難点としましては
新型コロナウイルスやらインフルエンザではないですが…
近くで風邪等のウイルス菌が入った空気が取り込まれると
想像してしまうだけで誰もが嫌になってしまうかもしれません。
それこそ、誰かがクシャミした飛沫が空気上に一緒になって取り込まれると考えるだけで恐ろしいとも言えます。
空気清浄機に使われるフィルターをはじめとして、ろ過 & UV(紫外線)を使った殺菌装置も備わっていますので、その辺の心配はいらないのかもしれませんが…
飲み水となりますとコオロギ食ではないですが、少しだけ嫌悪感のような印象を受けてしまいますね。
そう言われつつも
平和な日々では不要だと考えがちですが…?
いざ地震・災害後で水が使えなくなって
本当に困った日には誰もが飛びつくかもしれません。
飲み水よりは震災時のシャワー&洗濯は当然ではありますが、トイレの水に大活躍しそうな気がします。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。