台風の強さ&被害ランキング(歴代最悪)
● 台風の被害ランキング
歴代最悪の台風
台風の被害ランキングになります。
日本国内観測史上、過去最悪と言われる
死者数 & 行方不明者が多い順となっています。
消防白書の統計データより
・1位 伊勢湾台風:5,098人(死者/行方不明)/ 3万8,921人(負傷者)/ 1959年9月26日
・2位 枕崎風:3,756人(死者/行方不明)/ 2,452人(負傷者)/ 1945年9月17日
・3位 室戸台風:3,036人(死者/行方不明)/ 1万4,994人(負傷者)/ 1934年9月21日
・4位 カスリーン台風:1,930人(死者/行方不明) / 1,547人(負傷者)/ 1947年9月15日
・5位 洞爺丸台風:1,761人(死者/行方不明) / 1,601人(負傷者)/ 1954年9月26日
・6位 狩野川台風: 1,269人(死者/行方不明) / 1,138人(負傷者)/ 1958年9月26日
いずれも1940年~50年代の台風となっています。
昭和という何も対策がされていない時代だけありまして
死者数 & 行方不明者は何千人と膨大の被害者数となっています。
平成以降の被害については
・1991年 りんご台風 : 62人(死者/行方不明) / 5万棟の被害(住宅)
・2018年 台風21号 : 14人(死者/行方不明) / 5万棟の被害(住宅)
・2019年 台風15号 : 0人(死者/行方不明) / 93万戸が停電被害 / 4万棟(住宅)
ご覧の通りとなりまして
近年では人の被害は大幅に減っている事が分かります。
但し、家の被害は4万~5万棟近く出ている事が分かります。
これは時代と共に技術が進化して地震の耐震対策がされていたとしても
竜巻による突風の”台風には敵わない”という事が分かります。
それでも多少なりともマシになっているとも言えます。
最後に平成以降に起きた
台風の強さ = 最大風速ランキングとして
・1位 りんご台風: 最大風速85m/s(1991年9月4日)
・1位 トカゲ台風: 最大風速85m/s(2004年9月4日)
・2位 サンサン台風: 最大風速80m/s(2006年9月13日)
・3位 ウィパー台風: 最大風速70m/s(2013年10月10日)
・4位 ナービー台風: 最大風速65m/s(2005年9月16日)
・4位 バート台風: 最大風速65m/s(1999年9月20日)
・5位 マンニィ台風: 最大風速60m/s(2013年9月11日)
・5位 ウサギ台風: 最大風速60m/s(2013年9月29日)
・6位 ファクサイ台風: 最大風速55m/s(2019年10月7日)
・6位 ハギビス台風: 最大風速55m/s(2019年10月6日)
・7位 ジェビ台風: 最大風速50m/s(2004年9月4日)
・7位 ボラヴェン台風: 最大風速50m/s(2012年8月23日)
最下位(7位)にあたる
最大風速50m/sにて
・ブロック塀が崩壊します。
・電柱が倒れるレベルとなります。
・走行中の車&トラックが横転します。
・木が根こそぎ吹っ飛ぶ&木造家屋が倒れるレベルになります。
いかに6位以上の台風がヤバい最強クラスの
最大風速という事が分かりましたね!?
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。