室蘭女子高生失踪事件の真相 最終結論2(行方不明の真犯人)

室蘭女子高生失踪事件の真相 最終結論2(行方不明の真犯人)
13時すぎの約束に隠された第三者(失踪直前の足取りを読み解く考察)
2001年3月6日(火)午後1時31分
北海道室蘭市で、1人の女子高生が行方不明になりました。
当時、高校1年生だった千田麻未さん(ちだあさみ/当時16歳)になります。
※ 失踪当日・昼前後の天候は晴れ一時雪、気温0度(湿度50%)
積雪1cm未満(最大2cm)/ 風速かなり強い(8-9m/s)
現在までに有力な手がかりは見つかっておらず
千田麻未さんの行方は失踪から25年以上経過しても分かっておりません。
パン屋オーナー説以外の真犯人を考察した内容となります(妄想から盲点へ)
◆ 室蘭女子高生失踪事件の考察シリーズ
・前編(事件概要と不可解な点)
・中編(行方不明当日の行動)
・後編(有力説検証)
・最終結論1(行方不明の真犯人)
・最終結論2(事件の真相について)【今見ているページ】
・最終結論3(行方不明の真犯人)
・最終結論4(行方不明の真犯人)
→ 最終結論1からの続き「最終結論2」になります。
前編の解説でも少し触れておりましたが、
そもそも”13時すぎにパン屋本店での約束はなかった”のではないか?問題です。
この日は、サティで別の「第三者と会う約束」をしていたのではないかという妄想案になります。
ここで肝となるキーワードは「サティ」「待ち合わせ時間(13時30分)」「車移動」です。
◆ 13時30分
なぜか「非通知着信あり」(真偽は不明)
※ 非通知着信は13時30分に入った友人 or 彼氏による電話からの誤報の可能性もありますが、真偽は不明です(4月6日付の北海道新聞より)
午後1時30分頃までサティにいたとされています。
少なくともサティの防犯カメラ映像から分かる通り
13時26分52秒まではサティ1Fの化粧品コーナーにいた事は間違いない確定情報となります。
お店を出てから歩道を歩いている時間帯を考えても
13時30分前後が妥当だと思われます。


サティ駐車場の出口になります。
トラック搬入口は駐車場出口のさらに左側にあります。
← バス亭寄りになります(画像でトラックが出発している所です)
※ 前編で解説した以下の内容になります。
現イオン(旧サティ)には正面入口(南側)だけではなく、バス停に近い東側の入口が存在しています。正面入口からバス亭まで徒歩5分~6分・東側入口では3分~4分で辿り着きます。
実は、上記以外にも最短ルートの近道が存在している事が判明しております。
東側入口を出て、すぐ左に曲がるとサティ建物沿いにバス停に抜ける細い道があり、サティ裏の業者トラック納入エリアに続く超近道ルートで、ここを抜ければ”わずか1分でバス停に到着”。この超近道は地元サティのヘビーユーザーしか知らず、栄高生なら知っている子もいたという事であります。
恐らく、千田麻未さんは近道ルートを使っていない可能性の方が高そうですが、念のためです(こういう近道ルートは女子生徒は一切使わず、ほんの一部の限られたずる賢い男子生徒しか使わないとも言えます)

サティ北側の道路(路上)で
(東町2丁目にあるバス停付近の場所)
反対側の道を逆方向に歩く同級生2人と遭遇

千田麻未さんから道路越しに声をかけて
「どこに行くの?」
と少しだけ会話をしています。
※ 警察・公開情報直後の報道では「同日午後1時すぎ、市内東町の”室蘭サティ北側の市道東支所通線”で、同級生が会ったのを最後に行方が分からなくなっている」となっております。
※ 以下は当時のニュース報道より
室蘭市内の女子高校生が今月6日から帰宅せず、室蘭署は事件に巻き込まれた可能性もあるとみて17日、公開捜査に踏み切った。行方が分からなくなっているのは同市白鳥台一・38・2、会社員、千田和男さん(41)の長女で室蘭栄高校1年の麻未さん(16)。
同署の調べによると麻未さんは、公立高校入試で休校日だった6日昼すぎに外出。同日午後1時すぎ、市内東町の室蘭サティ北側の市道東支所通線で、同級生が会ったのを最後に行方が分からなくなっている。
家族から捜索願を受けた同署は、8日に捜査対策室を設置。捜査員50人態勢で、麻未さんの友人らから話を聞いたり、捜索を続けていたが、麻未さんが家出する動機が見当たらないことなどから、事件に巻き込まれている可能性もあるとして、公開捜査に踏み切った。麻未さんは身長153センチぐらい、やせ形。ストレートの黒髪でピアスを着け、銀色の指輪をしている。服装はベージュのブレザーに紺色のジーパン、バーバリー製のチェックのマフラー、23・5センチの緑色の革靴を履いている。
同署では、情報提供を呼び掛けるチラシ4千枚を作製。ボランティアの高校生約30人と捜査員が、室蘭サティ付近で配布したほか、バスの車内やバスターミナル、JR駅など、市内各所に張り出した。また、看板2枚も作製し、室蘭サティ北側の東町2丁目バス停付近と、知利別町一の弁当店前に設置した。情報提供は同署捜査対策室(電話0143・24局0110番・内線330、331)へ。

同級生の友人2人より
「ボーリング場に行く」
この会話が最後の目撃情報となります。
※ テレ朝Jチャンネルでは「バス停付近」で”高校の同級生”と報道されています。
過去の報道で同級生(友人2人)は、男性という報道も見かけております。


同じ日の午後1時30分頃
東室蘭駅近くにあるスーパーサティの北側の道路
このあたりを麻未さんが歩いているのを二人の同級生が目撃しています。
そして、その時、同級生は
麻未さんに向かって手を振るなどしたという事で
これが最後の確実な麻未さんの目撃情報となっています。
←(左)リポーターの歩いている歩道がサティ側になります。
恐らくは千田麻未さんが歩いていた歩道側です。
同級生2人は→(右)反対車線の歩道側を歩いています。
千田麻未さんが歩いていた向きについては
バス停に向かう方面の”リポーターと同じ方角”だと思われます。
※ 理由は、同級生が(反対側の歩道を逆方向に歩き)700m先にあるボーリング場(GIGO BOWL室蘭)に向かっているという情報から推察。


→(右)バスが来ている方が
サティ側になります。
千田麻未さんは、この方角に向かって歩いていた事になります。


サティ駐車場・出入り口になります。
2011年の放送ではポスフールになっていますが、
現イオンの建物は取り壊しが行われないないため、当時のサティのままになっています。
※ 近年イオン建物の老朽化に伴いまして、2027年にはリニューアルに伴い”取り壊し”と報道されています(室蘭民報社/2023年12月5日)

画像に映る人々と
同じ方角(方面)へ歩いていた事になります。



←(左)千田麻未さんの看板 + バス停のある歩道がサティ側になります。
→(右)同級生が歩いていた反対車線の歩道側にもバス停があります(2枚目の画像)

室蘭栄高校の教頭より
車道の両側にある歩道
そこで、すれ違ったっと
「どこ行くの?」「こんにちは」という程度の会話しか出来ていないと
※ HBCニュース(2001年3月18日)より
室蘭で(2021年3月)6日に消息を絶った女子高生、千田麻未(ちだあさみ)さんの行方は依然としてわかっていません。警察は家出する理由もないことなどから事件か事故に巻き込まれた可能性もあるとみて調べています。「道警です」室蘭栄(さかえ)高校1年の千田麻未(ちだあさみ)さんを探すため街頭ではきょうも情報提供を呼びかけるチラシが配られました。
千田さんは6日の正午過ぎに外出し午後1時頃、室蘭市東町(ひがしまち)の路上で同じ高校の友人と会話したのを最後に消息を絶っています。
※ 以下のソース元は不明ですが、公開捜査直後のニュース記事より(3月20日18時3分)
千田さんは行方不明になった当日、正午過ぎに自宅を出て、ここから歩いて約15分のバス停に向かったと思われます。この日、千田さんはバスで中心街にあるJR東室蘭駅へ向かったと見られています。
高校は入学試験のため休みで、千田さんはアルバイト先のパン屋の本店に顔を出すと、友人らに話していました。
千田さんは行方不明になった当日の午後1時半頃、この道を歩いていました。そして、反対側の道を逆方向に行く同級生2人と出会い、ちょっとした会話を交わします。千田さんは同級生らの行き先を尋ねただけでした。
この後、千田さんの姿を見た人はいませんが、千田さんはこの直後、午後1時40分頃に友達とPHSで会話をして、「これからバイト先に向かう」と友達に伝えています。そしてそのおよそ5分後に、再度この友達が電話をかけた際、千田さんはこう答えました。「今ちょっと無理だから、後でかけ直すね」
しかし、その後、千田さんから電話がかかってくることはありませんでした。結局、千田さんはバイト先にも顔をださず、そのまま消息を絶ちました。友達が夕方、再び電話をかけたときには、千田さんのPHSは電源が切れた状態でつながりませんでした。
明るく友人の多い千田さんは、外で見知らぬ男性から声をかけられることもあったといいます。 千田さんが姿を消して2週間。警察では千田さんが事件に巻き込まれた可能性もあるとして、公開捜査に乗り出すとともに、対策室を設置し、情報の提供を呼びかけています。(20日18:03)
ここで唯一、気になる点と言いますか?
仮に”第三者”と会っていた場合の崩れそうなポイントとして
「千田麻未さんから同級生に声をかけていた」という点のみが引っかかる部分でもあります。
それも、わざわざ道路反対側にいる友人たち2人に対してです。
これから周りが誰も知らないであろう第三者と会う予定なのにも関わらず
なぜか千田麻未さんから同級生に積極的に声をかけるという…少しばかり矛盾が生まれてしまう気がしないでもないです(自ら声をかけずに、こっそり隠れ身の術をつかう事だって出来たはずです)
それとも周知の仲だったのか?(O型特有の)あまり細かい事は気にしない性格だったのか?サティから少し離れた場所での待ち合わせだったのか?同級生の先輩が第三者で知り合い関係だったのだろうか…という妄想まで膨らみますが、考え出したらきりがなく可能性的には限りなく低いと思われます。
自宅出発からのサティ行きのバス内でも同級生とバッタリ会い、後部座席から手を降って声をかけているくらいですので、単純に、そこまで深く考えておらず(隠し通そうとせずに)、目の前にいる友達を大切にする積極的な性格だったとみておきます。
◆ 13時31分

午後1時31分に
サティすぐ近くにある
バス停留所「東町2丁目」
中央町・工大循環線(外回り)に乗車(した可能性が高い)
このバス停から3人乗っています。

利用客は合計24人いましたが、
誰一人と千田麻未さんの目撃情報はありません。

3人中1人だけ通学定期券を使用した記録が残っており
千田麻未さんではないかと言われています。
但し、警察では乗客24名という所までを把握していますが、
千田麻未さんを記憶していた者は誰一人と確認できなかったと発表されています。
※ 一緒に同乗していた目撃者が覚えていないのは無理もありません。
毎日通っている時間帯ならまだしも、滅多に乗らない時間帯にて3日前~数日前に見ず知らずの誰が乗っていたかどうかなんて、ほとんど覚えていない方が大多数ではないかと思います。
それも千田さんは当時、学校が休みで制服姿でもなく私服となります。
へたしたら数時間前から1日前に一緒に乗り合わせた人物すらの顔や服装の記憶も危うく、よほどインパクトなりの特長があり、変質者的な人物やら大声で怒鳴ったりしている人物 or 印象に残るトラウマ級のイベント的な出来事でもない限りは、誰もが覚えていない事に不自然な点はなさそうです(正確な年齢層・男女比率すらも覚えていないと思います)
よほどの人間観察を趣味にしている人物 or 記憶術の達人以外は厳しいと思われます。
普段、買い物しているお店(食品スーパー等)ですら何度か通って、ようやく気づいた頃になってから同じ店員さんがいるという事を自然と無意識の内に認識して、なんとなく徐々に顔を覚えていくものだと思います。
髪の毛の色が珍しい紫のパープルカラーをはじめとしてパステルカラーとスパッツを自在に着こなす志茂田景樹さん級に目立つハイセンス衣装でもない限り、他人1人ひとりの服装まで初対面の状況にて覚えてない事が多いです。
参考例として、ダイエット中で、毎日決まったルーティンにて同じ物ばかり食べている人間以外は、1週間前はおろか2日~3日前に間食を入れて朝昼晩・何時何分に何を食べたかすら正確に思い出せない曖昧な人間の記憶力だと思っています(その間に多忙なまでの出来事があれば、常に記憶は上書きされ、すぐ消え去ります)
◆ 13時41分
再びバイト先のパン屋さんにバスで向かったとされています。
バイト先のバス停留所「東通」へ到着後、
ここで12人が下車します。
※ 失踪から半年後の2001年9月5日に12人中1人だけ定期券という報道があります(朝日新聞/北海道版)
同バス停(東町2丁目)から道南バス「中央町・⼯⼤循環線(外回り)」に乗った3⼈のうち1⼈が定期券を使⽤。パン店本店近くの「東通」バス停で下⾞したのは12⼈だが、このうち1⼈だけが定期券を使ったという。
同署は、この定期券の客が千⽥さんとみている。中略~これまでの捜査で、「東町2丁目」を出発したバスの乗客24⼈のうち2⼈は特定されたが、「東通」で千⽥さんと⼀緒に降りたとみられる11⼈については分かっていない(朝日新聞/北海道版2001年9月5日)
朝日新聞の報道では、当時バスに乗客していた方は高齢者が多かったと言われています。
その後、失踪から3年経過した2004年9月までに11人中8人の身元を特定されましたが、残る3人の乗客は不明とされています(週刊ポスト)

通学定期券を使用した記録が1人だけ残っており
千田麻未さんの可能性が高いと言われていますが…?
あくまでも可能性の1つとして
千田麻未さんがバスに乗っていたという「確定情報はありません」
個人的には、本事件を語る上での
1つの重要ポイントの鍵になるとみておりまして
事件の展開が大きく変わる分岐点であると思っています。
当時、サティ近くにあった東町2丁目のバス時刻表(2001年3月6日13時31分)が存在していなかった問題が囁かれており、当方でも詳しく調べておりませんので、真偽は不明ではありますが…
1999年2月・2001年3月21日の(時刻)改正以外に「2000年の時刻表」が存在している所までは確定しています(仮に時刻が変わっていたとしても13時30分前後にバスは来ていたのだと思われます)
時刻表よりも気になった点として
室蘭女子高生失踪事件の真相 最終結論3(行方不明の真犯人)へ続きます。
◆ 室蘭女子高生失踪事件の考察シリーズ
・前編:事件の概要と不可解な点
・中編:行方不明当日の行動
・後編:パン屋オーナー犯人説の検証
・最終結論1(行方不明の真犯人)
・最終結論2(事件の真相について)【今見ているページ】
・最終結論3(行方不明の真犯人)
・最終結論4(行方不明の真犯人)
最終結論は1~4まで続きます。
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