岩手17歳女性殺害事件 簡単解説(逃亡説/自殺説/他殺説)

岩手17歳女性殺害事件 簡単解説

同姓同名の身代わりミステリー殺人事件(逃亡説/自殺説/暗殺説)

2008年7月1日(火)

岩手県・川井村にある山中の川で
(宮古市にある松草沢)

17歳女性の遺体が発見された未解決事件になります。

岩手17歳女性殺害事件の時系列を含めて

簡単に解説してまとめております。


登場人物について

小原勝幸容疑者(当時28歳)

重要指名手配犯となっています。

小原勝幸容疑者は3兄弟の長男(結婚歴あり)

1979年年11月16日生まれ(昭和54年)

あだ名: カッチ(彼女からの呼び名)

三人兄弟の長男になります。

小原一家は田野畑村在住(全員)となりまして

(52歳)・長男(28歳)= 勝幸・次男(26歳)・三男(22歳)

三兄弟はメールするほど仲が良い(特に長男の勝幸と三男)

先輩(Z氏)に一緒に会いに同行したのは三男となっています。

2011年3月11日の東日本大震災にて小原一家は被災していますが、命は無事(弁護士情報/田野畑村は他の地域と比べると津波は酷くはないようですが、40人前後が亡くなられています)

小原勝幸の職業について、事件過程にて残金1000円しかない場面もあり、生活費にも困っていた。

後に弟とのメールで仕事を探している事も発覚しているため、無職だった可能性が高いです。佐藤梢Aさんとも車中で生活していた。

小原勝幸は宮城県・仙台でも生活の拠点としていた。

弟に仙台に帰ると伝える。

岩手日報にも男性 = 田所さんに対して

「(殺害した佐藤梢Bさん)女を殴った。」

「仙台で仕事の揉め事があって追われている」

「(岩手県)岩泉町から来た」

と答えた。

・佐藤梢Aさん(当時17歳): 小原容疑者の元交際相手

・佐藤梢Bさん(当時17歳): 殺害された被害者

偶然にも佐藤梢A & Bさんは

同姓同名の同じ年になります。

同じ宮城県内に住み高校の同級生で

一緒にプリクラを撮ったり遊ぶくらいの仲良し(高校中退)

佐藤梢Aさんは宮城県登米市(石越町)在住。

岩手県一関市花泉町で生まれ育ってから母親が5年前に再婚した事により旧姓の「佐藤」の名字になります(岩手 宮城に引っ越し)

小原勝幸と付き合っていた当時、DV暴力を受けて携帯のアドレス帳を消されており、恐喝事件から逃げ続けていた1年間は親友のアパートにいたり、車中で暮らし連れ回す束縛の拉致監禁状態で、逃げる機会を伺っていたと言われています。

暴力を振るわれる行為は佐藤梢Aさんが自らテレビで語っており

「別れたというか私、逃げてきたんですよ。」

「小原容疑者が暴力を振るうので嫌になって逃げ出した。」

「(小原)カッチとは別れたいとずっと思っていました。働かないくせに、私に暴力を振るったり怒鳴ったりするからです。

「この日、盛岡競馬場で待ち合わせしていたのですが、カッチの車にはガソリンも少なく、お金も持っていなかった事が分かったので、逃げるなら今しかないと思ったのです」(ジャーナリスト黒木さんが解説しています)

冷静に考えますと、1年間も17歳の少女を連れ回して拉致監禁状態から車中生活をしていたという事ではあるのですが、この話が本当だとしたら「未成年者略取罪・未成年者誘拐罪」になりかねない事態です。

一部で囁かれている佐藤梢Bさんも裏デリヘルなんかしていたとしたらアウトとも言われております。

そんな訳ありの2人が警察に駆け込んで被害届を提出するのか問題も密かに囁かれています。裏を返せば、そこまで追い込まれていたとも考えられそうです。


佐藤梢Bさんは宮城県栗原市(若柳町)在住。

事件当時、彼氏ありで同居していた(そこから小原に呼び出されて殺害される)

2007年3月 高校を自主退学後、ホームセンターでバイト(途中で辞める)

2008年2月 再び同じホームセンターでバイト(勤務態度は良好だが、突然無断欠勤で4月末で辞める)

5月は交友関係で悩んでいる様子だった。

6月22日から家出をしており、28日から家族と連絡が取れなくなり、7月1日に捜索願いが出される前に遺体として発見される(捜索願は30分後の17時に提出)

携帯サイトでプロフィール+日記を書いていた(どこまで本当か分かりませんが、日記からタトゥー報道+年収500万の稼ぎから日々綴られていた日記からデリヘル説へと繋がってきます)

正確には「年収欄: 昔のぁたしだったら500万前後」「今一番欲しいもの: 金…前の仕事ゃってたら金に不自由しなかっただろぅな」というプロフィールのスクリーンショットがあります。

岩手女子高生殺害事件ではない理由として、被害女性は高校を中退しているために17歳女性殺害事件と言われています。

・Z氏(当時35才): 小原の先輩で仕事を紹介してバックられたので120万円 or 10万円を恐喝した地元の怖い先輩(小原とは普代中学時代の先輩・後輩の仲)

・男A: Z氏と知り合いで、前科あり。宮城に住んでいた事がある。

・男B:小原の先輩。田野畑村出身の盛岡在住で、106沿い競馬場近くに住む(Bいわく)Z氏とは知り合いではない(事件の日は欠勤)

Z氏は岩手県・普代村在住で、ヤクザ気質な人物(事件の日は欠勤)

2004年3月に奥様(当時26歳)と結婚しており、給湯設備の会社員で妻子あり(娘さん2人)

お金よりも恩と名誉を傷つけられた事が許せない理由から小原に怒っている。

真剣な話をしている最中にヘラヘラと笑う小原にもキレる。

これまでも散々、仕事を紹介するまでに可愛い後輩として、小原に飯を食べさせたり泊めてあげたりするくらいの仲だったが、あまりの小原の裏切り行為と素行の悪さに絶対に許さんといった感じになっています。

恩を仇で返された状態にキレています。

・下田さん:  男Aと男Bの知り合いで、男Bを怪しいと見ている。

・田所さん: 小原の自爆事故後に実家まで送り届けてくれた元ヤクザ(釣りの帰りに偶然通りかかる)

・山田先生(当時54歳): 現場にスクーターで駆けつけた小原の恩師と言われています(高校時代の恩師)

田所さんは事件後に不審に感じてジャーナリストの黒木さんをサポートして一緒にビラ配りをしています。

Z氏と知り合い説が流れていますが、知り合いではなさそうです。

下田さんは盛岡在住で黒木さんのブログに書き込みをしていて自身のブログも立ち上げる。黒木さんのUstream動画にも出演(小原とは面識なし)

下田さんは事情聴取前に男Bに対して「小原を逃したのはお前か?」男B「心の整理がついたら話す」といったやり取りあったようです。

宮古署に情報提供後、警察から8ヶ月返答がなかった。

その8ヶ月後、2009年8月に話を聞きたいと警察から連絡があり。男Aを怪しいと疑い警察に情報提供しようとしたけれど、警察から男Bの事ばかりしつこく聞かれる。

下田さんは警察の取り調べを受けた時点では恐喝事件の事は知らなかったと言っています。

警察は男Bを着目しているけれど取り調べてはしておらず、その後も取り調べたかどうかは不明となっています。

黒木昭雄さん: 警察の悪を暴くため、事件の真相を追い求めた元警視庁の捜査するジャーナリスト。

黒木さんは正義感が強く最大の目的は

悪い事を考える警察組織が「敵」になります。

警察の”悪”を追求する事が重要のライフワークとして考えています。

岩手17歳少女殺害事件から2年後に車内で練炭自殺して亡くなられてしまいます。

巡査部長に昇任した1999年に23年間の警察人生を最後に退職。

黒木さんが丁寧に細かく関係者にあたって取材をして調べ挙げてくれた事により、一歩でも事件の真相に近づき登場人物・時系列・位置関係が詳細に出て明るみになっています。

その一方で、かえってややこしくなってしまい動機や実行犯が分かりづらくなってしまったのは残念という批判的な意見もチラホラと目にする事があります。

黒木さんが生活費の身を削って命を懸けてまで事件の真相に迫り、警察への追求&体を張って現地に出向き、取材をして得た情報(功績)はジャーナリストの鏡ではないですが、素晴らしいと評価されております。

黒木さんはZ氏が犯人ではないとも言っています。

黒木さんが最後に出演した動画より

寺澤さんの質問で

Q. これからも取材を続けていくんですか?

黒木さんより

「もちろん、これかも追求していくと。まぁ、言えないけれども…いくつか取り残してる、やり残している事があるんですよ。」

「しかも、それは、かなり…(笑顔でグーポーズしながら)”ググッ!”っといくやつですよ。かなりx2。もし、それが成功したら(自信満々に)かなりググッ!ですよ(期待を込ませる)

という理由は、男A+男Bの取材だったと言われています。

黒木さんの性格から取材をする前に亡くなられる事はないという理由から、もしかしたら取材を断られたと言われつつも、取材をしたけど的外れだった。

だから、正式に発表せずに八方塞がりになってしまった可能性もありえるのではないかと言われています。

それぞれ事件の警察管轄については

・久慈署(くじしょ): Z氏の恐喝事案
岩手県・普代村

・宮古署: 佐藤梢Bさんの殺人事件
岩手県・旧川井村
・岩泉署: 小原勝幸が単独で起こした自損事故
岩手県・田野畑村

・宮城県警: 佐藤梢Bさんは宮城在住なので、宮城県警
宮城県・登米市

佐藤梢Bさんの遺体発見後、安否確認として

佐藤梢Aさん宅に宮古署から電話がかかってきています。

なぜか宮古署はZ氏恐喝事案で、同姓同名の佐藤梢Aさんの電話番号を知っています。

だとすると、宮古署(佐藤梢Bさん殺人事件)と久慈署(恐喝事案)で何らかの連携はあった可能性が高いと言われています。

そして、岩泉署は小原勝幸の自損事故&アリバイの可能性をミスリードして発表。

そこから、まだ犯人が確定していない状況 = 小原勝幸が佐藤梢Bさんを殺害したというマスコミ報道もない所から小原が犯人だと断定して指名手配犯まで突っ走った説も密かに囁かれています。

その理由として、何かやましい事やら隠ぺいしたい事があったのではないかという推測で、事件後に発覚した不正経理問題と繋がってくる or この事件に関連する何かしらの闇が隠されているのではと

警察は、身内の不祥事に頭を下げたくない代わりのケツ拭きに小原勝幸の指名手配が利用された説も囁かれちゃうくらいであります。


場所 & 距離について

<岩手県>

・普代市(Z市在住)

・田野畑村(小原一家在住)

・鵜の巣断崖(小原勝幸が消えた場所)

・松草沢(佐藤梢Bさん遺体発見場所の山中)
岩手県下閉伊郡川井村田代(いわてけんしもへいぐんかわいむらたしろ)= 現: 宮古市にある松草沢

普代市~田野畑村まで15km(約20分)

田野畑村~鵜の巣断崖まで13km(約30分)

田野畑村~松草沢まで山道ルート85km or 国道ルート100km(約2時間弱)

・競馬場(佐藤梢Aさんが逃げた場所)

・盛岡市(小原勝幸が最後にガソリンスタンドを立ち寄った場所)

・宮城県栗原市(死亡した佐藤梢Bさん在住)

松草沢~競馬場まで30km(約40分)

競馬場~盛岡市まで10km(約20分)

岩手県盛岡市~宮城県栗原まで125km(高速で1時間30分~2時間)

宮城県登米市(元交際相手の佐藤梢Aさん在住)

岩手県栗原市~宮城県登米市まで20km(約30分)

岩手県盛岡市~宮城県登米市まで新幹線1時間 / 在来線2時間(新田まで)

宮城県登米市は佐藤梢Aさんが小原勝幸に深夜コンビニに呼び出されるために関係してきます。


事件内容について
(時系列含む)

恐喝事件(少女殺害前)

小原勝幸と佐藤梢A+Bさんの出会い

先輩Z氏に詫びをいれに行って恐喝事件に遭う

・2006年秋: Z氏が小原容疑者に型枠大工(見習い)の仕事を紹介するも数日で逃げる(埼玉県)

・2007年2月中旬: 佐藤梢Aさんをショッピングセンターにあるゲームセンターのプリクラコーナーでナンパ小原勝幸は地元の男性友人(後輩)と一緒におり、佐藤梢ABさんの4人が初対面
・5月1日(火)夕方: お金に困り、再び仕事を紹介してもらうためにZ氏の自宅へ日本酒を持参して謝罪へ。小原勝幸・三男・佐藤梢Aさんと3人。佐藤梢Aさんだけは車で待つ。

謝罪時にZ氏から日本刀を最初に出してきて小原の口に突っ込まれたり、口をカチカチされる。

「指を置いていけ」と指を昔ながらのゴツくて重いクリスタル灰皿でコンコンして傷つけられて脅されられる。

さらに迷惑料120万円を要求されて借用書の保証人に三男を書くように言われるが拒否して佐藤梢Aさんの「名前」と「電話番号を書く(勤務先の電話番号も記入)」 勤務先情報は週刊朝日より

佐藤梢Aさんは自分が勝手に保証人にされた事は当時、知らされていなかったようです。

2時間後に開放されて車に戻った際には小原の小指から血が流れており、白いジャージの右太ももから血が流れていた。

・2008年6月3日(火): Z氏による恐喝事件の件について久慈署(くじしょ)に被害届を佐藤梢さんAと一緒に提出。携帯の指名手配サイト「WANTED」に小原勝幸の顔写真と名前が掲載された事が原因で被害届を提出。佐藤梢Aさんも事情を聞かれています。

ハンドルネームはTHE・YAKUZA「こいつは(10万円)金を払わず、逃げ回っているとんでもない奴です。見つけたら教えて下さい」と小原の顔を晒して書き込み(黒木さんいわく本物のヤクザではない)

本当かどうか真意は不明ではありますが、周囲には「小原を見つけたら、必ず殺してやる」弟には「小原の家に火をつける(お前の家を焼き払うように上から言われている)」と語っていたとされています(弟さんに言った内容は週刊朝日より)

当時、偶然にもWANTED = 指名手配サイトのZ氏らしき投稿を見かけた記憶が薄っすらとあります。事件から2週間後の2008年7月15日で閉鎖しています(当時、新サービスが出来ると常日頃から色々なサイトをチェックしておりました)

他にも画像掲示板サイトへの転載だったのか?小原勝幸の指名手配ポスターだったか記憶が曖昧ではありますが、防犯カメラ映像で黄ばみっぽい色がかかった小原が斜め?横?に歩いている姿の画像を目にした事があります(当時のポスターにも防犯カメラ映像が使われています)

・6月22日(日): 小原弟(三男)の事情聴取。千葉警部補から個別に3時間以上にわたり、事情聴取をされています。

千葉警部補より「小原勝幸が困っているから、恐喝事件の事を詳しく聞かせてくれ。署に来なければ、お前も恐喝に関わったZ氏側の人間として逮捕する事になるかもしれないぞ」という事を言われて嫌々出向いた経緯があったようです。

この時に三男は恐喝事件の被害届けを出されている事を見たと証言しています。千葉警部は三男の証言を元に小原&佐藤梢Aさんの供述調書と照らし合わせながら聞いており、しっかり恐喝事件の捜査が進んでいたという印象を受けたようです。

小原勝幸と佐藤梢Aさんは2007年5月1日の恐喝事件(日本刀事件)から2008年6月までの1年近く、逃亡生活を送ります(小原親友宅~車中生活)

この間に、どこで何をしていたのかも事件のカギを握ります。

そこで、田所さんに伝えていたと噂されるデリヘル説へと繋がります(仙台で裏デリヘルをやっていた可能性も囁かされています)

日本刀含む当日の状況の説明は全て小原三男の証言となり、Z氏と異なります。

ジャーナリストの黒木昭雄(あきお)さんはZ氏に何度も会って取材をしています。

Z氏いわく「仕事紹介~すっぽかされて顔を潰される行為まではその通り。日本刀なんか持っておらず、(小原の)頭を2~3発殴っただけで請求金額は10万円だけ」

「携帯の指名手配(WANTED)サイトに小原勝幸の素行の悪さを書き込んだのは事実で、被害届に出されていたことは知らなかった」

Q. 小原と最後に会ったのはいつ?

A.「小原と最後に会ったのは2008年の正月です(恐喝事件から半年後)」

この頃に小原は宮城県にいたと当時、一緒に暮らしていた佐藤梢Aさんが証言しています。

Q. 被害届けを取り下げるように求めたのではないですか?

A.「小原が被害届けを出していた事さえ知りませんでした。だから、私が取り下げさせようとした事はありません」
Q. 2008年6月29日~7月2日までのアリバイはある?

A.「6月29日は日曜日で、具合が悪く寝ていました。6月30日~7月2日・3日は会社を休んで家にいました。その間、近くの病院に行ったりしました」

唯一、黒木さんが病院に確認を取った所、行った形跡がない事が判明します。

最後に行った診察記録は殺人事件の1か月前の5月29日だった事が判明します。

再びZ氏に確認したら「あぁ、勘違いでした」と悪びれずに訂正したようです。

偶然にも同じ29日繋がりで、本当の勘違いだったのかもしれません。

それ以外はZ氏は大筋の内容を認めており、

三男の証言と異なる点は「120万 10万円」「日本刀(有無)」「指詰め」のみとなっています。

これら3点だけはZ氏は認めていないようです。

Z氏と弟の証言が合わないZ氏「10万」・三男「120万円」の相違については、小原がZ氏に返済をしなければいけないという口実を作るためにヒモみたいな生活を送っていたとしたら、佐藤梢Aさんに”もっと稼いでもらいたい”ために、あえて金額を口合わせしてもっているのではないかという妄想です(三男は兄の肩を持つ)

仕事を紹介するまでは小原を可愛い後輩として、飯を食べさせたり泊めてあげたりしていた。

黒木さんが取材した時にZ氏は以下の通り答えています。

「小原が”仕事を世話してほしいと泣きついてきた”ので、可哀想だと思って紹介したのに逃げたんだから私の立場がない。メンツを潰された。あれが恐喝と言われたら心外ですね」

「今頃、警察にパクられてますよ。そもそも日本刀なんて持ってないし、指を詰めるように迫ったこともない」

「私が真面目な話をしているのに、ヘラヘラと笑う小原に腹が立ち頭を2~3発殴っただけです」

当初Z氏は小原と謝罪の件で会う直前までは「(過去に小原が)仕事をバックレた件は、もう怒ってない」と電話で伝えていたとされています。

「要求した金も120万ではなく、10万だけです」

「今まで何度も飲み食いもさせたし、行く所がないというから家にも泊めてやった」

「それに私は小原のためにローン会社から金を借りてまで、わざわざ謝りに関東の大工の所まで頭に下げに行った。その費用を含めて、小原が返済するのは当然じゃないですか?」
「全国指名手配の携帯サイトにyakuzaのIDで書き込んだことは認めるが、その時に思った事を書き込んだだけです。書き込みは自分で消した」

「女の名前と携帯番号を便せんに書かせたのは事実です。警察に呼ばれれば、同じ事を話しますよ」

黒木さんには「間違った事を書いたら謝罪を求めますよ」と伝えた。

Z氏と弟の証言が合わないZ氏「10万」・三男「120万円」の相違については、小原がZ氏に返済をしなければいけないという口実を作るためにヒモみたいな生活を送っていたとしたら、佐藤梢Aさんに”もっと稼いでもらいたい”ために、あえて金額を口合わせして大げさにもっているのではないかという妄想です(弟の三男は身内である兄の肩を持つ)

唯一、Z氏は佐藤梢Bさんに連絡していたとしても

家族までに脅迫電話をしていなかったという可能性も考えなければいけません。

この時の証言として、三男より

「私が情報提供したのは克幸が兄だからじゃなくて」

「あの~…その恐喝事件の目撃者は私しかいないもんで」

「2年前の5月に、う~んと、まぁ、仕事の世話になった人(Z氏)に、まぁ…(小原勝幸)恐喝されて」
「内容的には銃刀法違反も入っていただろうし、日本刀を口に入れられて」

「後は、指を詰めろと言われたまま、まぁ…詰めることまではしなかったですけど、まぁ、考えられない光景だったんで」

佐藤梢Aの証言については別のザ・スクープ映像を書き出して解説しております。


事件発生前夜

6月28日(土)

佐藤梢Aさんの逃亡~Z氏の被害届取り下げ。

・6月28日(土) 昼頃: 小原がZ氏の被害届を取り下げると言い出す(Z氏の言い分は被害届を知らなかった。佐藤梢Aさんの証言では「小原克幸は自分でZ氏に伝えている」となっています)

一応は取り下げ理由については、小原父いわく「Z氏からの脅しが弱まったから(と小原本人から聞かされていた)」とされています。

小原勝幸と佐藤梢Aさんは盛岡競馬場に駐車していた(車のガソリンは少なく、お金も1000円)この時、小原勝幸は車で寝ており、佐藤梢Aさんは近くのコンビニに買い物へ行きます。

盛岡競馬場から佐藤梢Aさんが小原の元から逃げて実家に帰る。

以前から小原の元から逃げるチャンスを待っていたと証言しており、佐藤梢Aさんは電車で逃げます。父親にも連絡して駅まで迎えにきてもらっています。

・13時~14時: 梢Aさんの元に小原から何度も着信「Z氏の被害届を取り下げたいので、親御さんが一緒でもいいから戻ってきてくれないか?」と何度もしつこく電話をかけ続けます。

・21時: 佐藤梢Aさんが実家に帰宅。この間に小原は佐藤梢Aさんに何度も電話で話して説得するも嫌だと言ってきかないので、実家に到着したら自宅の固定電話からワンギリしてという条件(指示)をつけて約束通りにワンギリをする。

小原勝幸は28日の午後は時間があります。

この時、小原は何をしていたかは不明となっています。


 佐藤梢Bさん失踪

6月28日(土)

小原勝幸と佐藤梢Bさんの合流

岩手17歳女性殺害事件 簡単解説(後編)へ続きます。

ぜひ1つの参考程度にして頂ければ幸いです。

岩手17歳女性殺害事件の犯人 前編(逃亡/自殺/他殺の真相)

岩手17歳女性殺害事件の犯人 中編(逃亡/自殺/他殺の真相)

岩手17歳女性殺害事件の犯人 後編(逃亡/自殺/他殺の真相)

岩手17歳女性殺害事件の犯人(デリヘルヒモ説)

岩手17歳女性殺害事件 簡単解説(逃亡説/自殺説/他殺説)

岩手17歳女性殺害事件 簡単解説(後編)

岩手17歳女性殺害事件 ザ・スクープ(前編)

岩手17歳女性殺害事件 ザ・スクープ(後編)

岩手17歳女性殺害事件(ジャーナリスト黒木昭雄さん)

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