岩手17歳女性殺害事件の真犯人(デリヘルヒモ説)

Step010

岩手17歳女性殺害事件(デリヘル説の真相)

小原勝幸は佐藤梢Bさんを仕事のために呼び出したのか?

2008年7月1日(火)

岩手県・川井村にある山中の川で
(宮古市にある松草沢)

17歳女性の遺体が発見された未解決事件になります。

犯人は殺害後に逃亡したのか?

自殺なのか?他殺なのか?と疑われており

さらに被害女性は同姓同名で、事件の真相を追っていたジャーナリストは2年後に自殺とミステリー小説のような闇が深い事件と言われています。

岩手17歳女性殺害事件と呼ばれています。
(岩手少女殺人事件)

警察では報奨金300万円を懸けて
(当初は100万円 300万円に増額)

全国の重要指名手配犯となっています。

・名前: 小原 勝幸(おばら かつゆき)

・年齢: 43歳(昭和54年生まれ)

・身長: 170cm

・出身地: 岩手県田野畑村

 岩手県警の情報提供先について

宮古警察署 捜査本部: 0193-64-0110

警察から犯人と疑われている

小原容疑者については

1.自殺に見せかけた逃亡説
(殺害後、自殺を偽装した逃亡で警察は断定しています)

2.殺されている説
(誰かに殺害された暗殺説)

3.自殺説
(そのまま海に飛び込んだ)

といった考察説が囁かれています。

最大の問題点として

1.殺害時刻(正確な死亡推定日時が不明)

2.殺害場所(曖昧で不明)

3.殺害動機(物証なし)

上記3点が正確に判明しておらず

重要指名手配犯にかけられた挙げ句に

懸賞金100万 300万円に増額されています。

いきなり指名手配ポスターには小原勝幸が容疑者として断定されてしまいます。

日本の法治国家の推定無罪からやってはいけない行為という事から警察が頑張ってるアピールとも言われてしまっています。

他の懸賞金が掛かっている未解決事件の指名手配犯は「絶対犯人はこいつ」という所まで確実に判明しているのにも関わらず、岩手17歳少女殺害事件においては曖昧な点が多いのに小原勝幸が犯人と決めつけてしまっているという問題が指摘されています。

そこに”警察の悪は絶対に許さない精神”にて元警察官でジャーナリストの黒木昭雄さんが「明らかにこの事件はおかしい!」という事で警察の悪を暴くために立ち上がった経緯があります。

これらの問題点について、小原勝幸容疑者の父親が裁判を起こすも負けてしまいます(犯人と断定しないでポスターを取り下げ要求するも本人でないのでNG)

さらに追い打ちをかけるように事件関係者で証言している方々の「言った言わないの食い違い問題」が所々で起きています。

これらの理由から非常にややこしくもある事件となっています。

それが岩手17歳女性殺害事件になります。

事件内容の全体を理解するためにはテレ朝で特集されたザ・スクープSPが分かりやすく解説されております。

岩手17歳女性殺害事件 ザ・スクープ(前編)

当方でも当時報道された動画を元に内容を書き出しております。

さらに詳しい事件内容を時系列を含めて知りたい方は

岩手17歳女性殺害事件(逃亡説/自殺説/他殺説)をご覧下さい。

いつもながら当方なりに真犯人の考察を考えてはみたのですが…?

かなり複雑な事件内容を綺麗にまとめられている

だてレビさんの再考察するよ 岩手17才女性殺害事件の反省【メイキングミステリーアワー】より

キーフレームさんによる考察がしっくりとくる内容となっておりました。

簡単に内容をまとめてお伝えしたいと思います。


事件の問題点について

1.佐藤梢Bさんは、なぜ真夜中に宮城から岩手盛岡に来たのか?(田舎の125kmは大した事ないとは言われつつも呼び出しに応じて迎えてに行っているとしても、何のために盛岡まで来たのか?)

2.小原が佐藤梢Bさんを向かいに行く = 宮城県・登米(とめ)に行くための交通費はどうしたのか?(ここでお金を貸したり等の協力者がいるのではないかとも言われています。お金は1000円しかなくてガソリンも残り半分しかない状態の隙を狙って、佐藤梢Aさんは逃げています)

3.小原勝幸が佐藤梢Bさんを宮城まで送り返す気がなさそうなのは、なぜなのか?
4.右手のケガはいつ、どうやっておきたのか?(ピースしている写真を送った場所は?)

5.7月1日 夜の動揺は誰から何を聞いたのか?

6.恐喝していたZ氏・男A・男Bは小原勝幸を殺害したのか?

7.結局、小原勝幸はどこへ行ったのか?(逃亡説 or 自殺説 or 殺された説)

といった色々な問題点が出てきます。

警察は自殺に見せかけて逃亡となっています。

この中でも重要なのは

・恐喝していたZ氏・男A・男Bは小原勝幸を暗殺したのか?

・小原勝幸はどこへ行ったのか?(逃亡説 or 自殺説 or 殺された説)

になってくるのですが、

最終的な結論から申し上げますと

小原勝幸が佐藤梢Bさんを殺害後、遺体を遺棄。

その後、鵜の巣断崖の川へ飛び込んで自殺した。
(本事件に先輩Z・男A・男Bは関係なし)

という内容になります。


A案

小原勝幸は佐藤梢Bさんを殺害していない説

という内容でありました。

その後、「デリヘル説」が浮上します。

デリヘルというより、今で言う所のパパ活みたいなようなものかもしれません(小原が指示・送迎役)

小原勝幸について

「当時、仙台で裏デリヘルをやっていて地元のヤクザと揉めている」という内容を田所さんに話したと言われています(他に佐藤梢さんを殴った話)

「仙台で仕事の揉め事があって追われているなどと発言している」といった内容が2008年7月7日の岩手日報で記事になっています。

2007年5月の日本刀事件~2008年の被害届まで

仙台を拠点にして

裏デリヘルで稼いでいた経験から

佐藤梢Aさんに客を取らせて生活費を得ていた説(妄想)

その根拠として

佐藤梢Aさん過去の発言集から

「佐藤梢Aさんは頻繁に小原勝幸から逃げようとしていた」

「携帯のアドレス帳も全て消されてしまった」

「私ばかり働かせて働かない」

といった発言に繋がってきます。

小原勝幸から逃げる機会は常にうかがっていて

6月28日に競馬場で逃げ出す事に成功という流れになります。

この時に小原勝幸の「所持金が1,000円」で「ガソリンが残り半分」という事から

ここで稼がないといけないというタイミングにて競馬場付近で客を取らせようとしていた。

宮城・仙台を拠点に手広くやらずに細々とやっていたとして

佐藤梢Bさんにも仕事を紹介していた可能性はないか。

ここで佐藤梢Aさんが逃げ出した事により

小原勝幸は明日の生活にも困ってしまうために佐藤梢Bさんをスカウトして呼び出した。

という事から商売の話に繋がるために

佐藤梢Bさんは、はるばる宮城県 岩手県までの

120kmも離れた距離を深夜にも関わらず来たのではないか。

セルシオで送り迎えしてくれるなら良いよ的な感覚。

そして、殺害までの経緯として

6月28日 夜の客とトラブルで殺害がされてしまったという事があったとしたら、恐喝していたZ氏でもなく、小原勝幸でもない別の真犯人が考えられる。

その裏では恐喝されていたZ氏の件も話が進んでおり、120万円を払うため&生活をするためのお金を作るために佐藤梢Aさん & Bさんを利用して稼いで事件に巻き込まれてしまった。

もう一方では


B案

小原勝幸は佐藤梢Bさんを

殺害していないけど死体を遺棄した説

佐藤梢さんBを首を絞めて殺害したのはデリヘリの客。

その後に後始末の死体を運んで遺棄したのは小原勝幸。

そして、遺体遺棄現場からピース写真を撮影。

但し、後始末をしなければいけない理由はなぜか?

という最大の疑問が残ってしまいます。

A & B案について

右手のケガはどうなったのか?という疑問が残りますが、

右手の流血については車の自損事故のように

酒に酔って壁を殴ってケガをしただけだった。
(小原勝幸が弟に伝えた通り)


C案

小原勝幸は恐喝した

Z氏に佐藤梢Bさんを引き渡した。

という事も考えられるのですが、Z氏に殺害する動機はなし。

120万円を手に入れるためにはコスパが悪すぎる。

仮に120万円を手に入れるために佐藤梢Bに手をかけたとしても

今後、小原勝幸 or 佐藤梢Bさんが稼がない事には手に入らないので「殺害する意味はなし」となります。

Z氏と弟の証言が合わないZ氏「10万」・三男「120万円」の相違については、小原がZ氏に返済をしなければいけないという口実を作るためにヒモみたいな生活を送っていたとしたら、佐藤梢Aさんに”もっと稼いでもらいたい”ために、あえて金額を口合わせしてもっているのではないかという妄想です(三男は兄の肩を持つ)

唯一、Z氏は佐藤梢Bさんに連絡していたとしても家族までに脅迫電話をしていなかったという可能性も考えなければいけません。

ありえるパターンとして

佐藤梢Bさんが人質の引き渡しに断固拒否して勢い余って殺害されてしまった

という事もありえるとも言われております。

この場合、色々な人が関わるために可能性は低く

最終的に小原勝幸も消さなければいけないので可能性が低い。

さらに懸賞金も掛かっているために裏切る仲間がいそうなので、最終的にZ氏界隈はないのではないかと言われております


D案(最終案)

結局、小原勝幸は佐藤梢Bさんを殺害した説

冒頭のデリヘル説を受けてから

佐藤梢Aさんに逃げらてしまったので、佐藤梢Bさんを利用して稼ぐ目的のためにすカウントして呼び出した。

佐藤梢Bさんはワンポイントの仕事のつもりで岩手・盛岡へ来たつもりが、小原勝幸は長期契約のつもりだった。


6月29日 深夜1時

岩手・盛岡着。

2時までひと仕事して迎えに行って

セルシオの車中で事件に発展してしまう。

佐藤梢Bさん「自宅まで送って」

小原「長期プランがあるので、嫌だ」

ここで対立が起きて、勢いで殺害。

それで争った末に右手にケガをしてしまう。

警察ではセルシオの中で佐藤梢Bさんの髪の毛と靴を見つけたとされています(違う靴という話もあります)

セルシオ車中に血痕・失禁はなしと言われているのですが、これを発言しているのは小原の弟夫婦のみが証言しています。

という事で、警察はちゃんと調べていないという事になります。

そのため、セルシオ車中で犯行を行なった可能性は、ありうるのではないかと。


深夜2時14分

ガソリンスタンドの防犯カメラに写り込む。

そのまま車中で就寝。

<翌朝7時頃まで>

そのまま山中に出向いて

佐藤梢Bさんの遺体を遺棄する。

<朝7時30分>

佐藤梢Aさんへ腹いせに写メールを送る

そのまま弟宅へ出向く流れ。


7月1日 夜

買い物へ出掛けている最中に

刑事から佐藤梢Bさん遺体発見の連絡を受けた事により

殺害した事がバレて動揺してしまう。


7月2日

鵜の巣断崖から飛込み自殺。

当時の岩手日報(新聞報道)によりますと

・7月4日: 1時間30分だけ捜索。

・7月5日: 同じく捜索したと書かれていた。

・7月6日: 逃走の見方が強まる報道に変わる。

最終的に小原勝幸がやっていなさそうな理由として

1.小原勝幸のキャラクター的な性格から

2.死亡推定問題(ジャーナリストの黒木さん説)

3.遺体遺棄と右手のケガ問題

と言われています。

そして、本事件の最大の問題点として

ジャーナリストの黒木さんが指摘していた

1.厳密な死亡推定日問題(シロ or クロ問題)

死亡推定時刻の割り出しがグダグダ+誰が殺害した問題。

2.警察はちゃんと捜査しているかどうか問題

事件後の警察の対応が悪く変な動きが所々に見受けられる点。

上記が混同して、ごっちゃになってしまった事により

非常にややこしくなってしまった事件(原因)と言われています。

これら2点の問題があるからといって

必ずしも小原勝幸容疑者がやっていないとは言い切れず

黒木さんが言う所の「小原勝幸は犯人ではない」に直結しない事から

警察の”悪”を追求する事が重要のライフワークとして考えていたという事であります。

黒木さんが生活費の身を削り命を懸けてまで事件の真相に迫っていた警察への追求&体を張って現地に出向き、取材をして得た情報(功績)はジャーナリストの鏡ではないですが、素晴らしいと評価されております。

つまりは、警察に陰謀はないけれど「怠慢な所と変なメンツはあった」という事から警察がグダグダの所を黒木さんが突っついてしまい

どんどんワケが分からなくなってしまい警察の対応も、どんどん訳が分からなくなってしまって怪しいことを積み重ねてしまって、どんどん怪しくなってしまったけれど

実は本当の所やっているのは「小原勝幸容疑者」という結論。

小原勝幸が最後の場所から”逃げる”にしても”誰かが消す”にしても大掛かりな作業になってしまうので、後から漏れてしまう可能性もあり、

そんなに大掛かりな事件になるようなモチベーションがあるような事件ではない。

いずれも根拠はない「妄想話」という事であります。

個人的には何とも辻褄が合う部分が多く可能性の1つとしてありえそうな気がしております。

唯一、小原勝幸容疑者は殺害後の翌朝に弟さんに警察から仕事を紹介してもらうといった前向きなメールを送った点のみが気掛かりではあります。

さらに小原勝幸は1年間も17歳の少女を連れ回して拉致監禁状態から車中生活をしていたという事ではあるのですが、この話が本当だとしたら「未成年者略取罪・未成年者誘拐罪」になりかねない事態です。

一部で囁かれている佐藤梢Bさんも裏デリヘルなんかしていたとしたらアウトとも言われております。

そんな訳ありの2人が警察に駆け込んで被害届を提出するのか問題も密かに囁かれています(裏を返せば、そこまで追い込まれていたとも考えられそうです)

参考例として約2年前に同じような事件ではないですが

「極楽とんぼ」山本が淫行、吉本は解雇(2006年7月18日23時33分)

吉本興業は18日、所属するタレント「極楽とんぼ」の山本圭壱(38)が、未成年者との飲酒やみだらな行為があったとして、契約を解除したと発表した。関係者によると、山本は16日深夜、北海道・函館市内のホテルで未成年の女性とみだらな行為に及んだという。女性が17日に警察に被害届けを出し、北海道県警が山本に任意で事情を聴いている。

後に極楽とんぼの山本さんは「不起訴処分」となっているようです。

そんな余談はおいておきまして

当方でも過去に本事件について調べた事があったのですが、最終的には「小原勝幸容疑者が犯人で自殺しているのではないか」という結論に至っております。

その後、当方でも1つの案として簡単な考察をしております。

岩手17歳女性殺害事件の真犯人(逃亡/自殺/他殺の真相)

もしかしたら、皆様を騙しているかもしれません。

 注意:あくまでも”当方の適当な妄想と推測”に過ぎません。