マイナンバーカード有効期限切れの対処法(更新忘れ)
● マイナンバーカードの有効期限が切れた場合の手続き方法
有効期限が切れたら、どうすれば良いの?
マイナンバーカードにある
有効期限が切れてしまった場合、
有効な「身分証」として使えなくなるだけではなく マイナンバーカードに内蔵されている 電子証明書も利用できなくなりますので、ご注意下さいませ。
具体的にどんな事が
不便になるかといいますと…?
1.本人確認書類の「身分証明書」として使えなくなります。
2.コンビニで「住民票」「印鑑証明」「課税証明書(一部のエリアのみ対応)」が取れなくなります。
3.今後はマイナ保険証&マイナ免許証としても利用できなくなってしまいます(一番困ってしまいます)
うっかりマイナンバーカードの更新を忘れて
「有効期限が切れてしまった…」
という事もありますね?
この場合、「再発行手続き」が必要になるのですが、
簡単に説明しますと…?
新たにマイナンバーカードの「新規発行手続き」と まったく同じ流れになってしまうのです。
まず有効期限間近になりますと…?
「マイナンバーの有効期限通知書」が 約3か月前に郵送で届きます。
有効期限通知書が手元にある場合、
通知書に記載されている
「申請書ID」と「QRコード」を利用しまして
パソコンやスマートフォンを使ってオンラインより
マイナンバーカードの申請手続きを行う流れになります。
近年では証明写真がある機械でも、そのまま申請が可能となります。
申請完了後、新しいマイナンバーカードが出来上がるまで約3ヶ月掛かるようです。
現在はマイナポイントがもらえる特典がある訳ではないので、もっと早いと思います。
マイナンバーカードが出来上がりましたら、
「マイナンバーカード交付通知書」が郵送で届きます。
1.マイナンバー交付通知書 2.古いマイナンバーカード(更新の有効期限切れ)
上記2点を自治体に出向いて新規手続きとなります。
(市役所/区役所/市区町村役場/役所)
再発行手数料について(費用)
再発行手数料(費用)について
古いマイナンバーカードを持参して
返納すれば「無料」になっています。
但し、紛失してしまったり
マイナンバーカードを返納できない場合、
有料となりまして「1,000円(別途費用)」
が掛かってしまいますので、ご注意下さいませ。
合計1,000円の料金内訳につきましては
・カード再交付手数料: 800円 ・電子証明書発行手数料: 200円
→ 合計1,000円になっています。
もし「有効期限通知書」を紛失してしまった場合、最寄りの市役所/区役所/市区町村役場の市民課で、再発行するための再申請手続きが必要になります。
こうなってきますと…?
何度も役所へ出向かなければいけない事とマイナンバーカードが完成するまでに大変な時間と手間が掛かってしまいます。
以上の事より
更新するかどうか迷っている方も含めまして
必ず「有効期限通知書」は 手元に保管しておく事が大切
という事を覚えておけばOKです。
もう1つだけ覚えておきたい内容として
電子証明書の「更新期限切れ」にもご注意下さいませ。
電子証明書の期限が切れたとしても
マイナンバーカードの身分証明書として利用できますが…?
「マイナ保険証&マイナ免許証」としての利用不可能になってしまうので、お気をつけ下さいませ。
今後は病院へ行った際に
「マイナ保険証が使用出来なくなった!」
というトラブルが続出する可能性が高そうです。
まさにマイナ保険証が使えなくなるトラブルに要注意のようにですね。
ついでにマイナ保険証の紛失で身分証がなく再発行できないと話題という内容も要チェックです。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。