SNKとネオジオ(ロード時間の長さ)

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SNKとネオジオ(ロード時間の長さ)

NEOGEOは失敗だらけの名機

SNKとNEOGEO(ネオジオ)になります。

1990年代にはゲームセンターで対戦格闘ゲームが流行ってました。

ゲームセンターで稼働している最新ゲームが

そのまま家庭用ゲーム機で遊べる!

それは、それは夢のようなネオジオ(NEOGEO)という家庭用ゲーム機がありました。

一世を風靡した対戦格闘ゲームがブームになったきっかけとして、誰もが一度は聞いた事があろう「波動拳」で有名なCAPCOM(カプコン)のストIIことストリートファイターIIが全ての始まりでした。

そんな中、セガ(SEGA)と同じ運命を辿ってしまう

もう1つのゲームメーカーが大阪にありました。

それが倒産危機から今では大復活を遂げているSNK(エスエヌケイ)になります。

SNKは、2D格ゲー業界のパイオニアであるCAPCOMと同じく大阪にある会社でして、会社名のイニシャルに疑問を抱いた事はないでしょうか?

実は会社名のSNK(エス・エヌ・ケイ)といった

英語表記については

新日本企画を略して「SNK」

と言うのです。

新の「S」

日本の「N」

企画の「K」

(しん)は新しいという意味だと思います。

新しい日本企画を「新日本企画」とした

この古臭いネーミングから略して「SNK(エスエヌケイ)」といった当時からグローバル世界の英語に変換した辺りは、さすがでありました。

当時CAPCOMとSNKと言えば、2D格闘ゲームの二大メーカーと呼ばれるくらいの存在でした。

昼夜問わず、地上波のテレビでは

バンバンCMを流しまして

100メガショック!
(ゲーム容量の事です)

NEOGEO♪
(ネオジオ)

という少し大げさ風な言い回しのキャッチフレーズまで生まれました。

地上波でアニメまでもが放送され、関連グッズ販売がされるくらいの過熱っぷりです。

本社がある大阪では遊園地ならぬ、SNK直営ゲームセンターの「ネオジオランド」では定期的に色々なイベントが開催され連日大盛況。

そんなSNKさんより

ゲーム好きの方でしたら

一度は見かけた事があるであろう

”顔文字風”のNEOGEOロゴが特長になっています。

SNKゲーム筐体(駄菓子屋)へ続きます。

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